• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

GWテント泊で和名倉山目指したが撤退

唐松尾山、御殿岩( 関東)

パーティ: 1人 (カズパパ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

[一日目]くもり後雨 [二日目]雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 作場平までマイカー

この登山記録の行程

【1日目】
作場平(07:28)・・・[途中休憩2分・・・]笠取小屋(08:46)[休憩13分]・・・雁峠分岐(09:08)[休憩2分]・・・水干(09:26)・・・唐松尾山(11:02)[休憩5分]・・・御殿岩(11:55)・・・山ノ神土(12:27)・・・将監峠(12:40)・・・将監小屋(12:45)
将監小屋(15:12)・・・分岐(15:29)・・・将監峠(15:37)[休憩3分]・・・将監小屋(15:45)
【2日目】
将監小屋(07:30)[途中休憩5分]・・・将監峠入口(08:34)・・・中島川口(09:00)[休憩2分]・・・作場平(09:28)

コース

総距離
約19.1km
累積標高差
上り約1,766m
下り約1,759m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

家族予定の合間を縫ってテント泊して和名倉山を目指しましたが、天候不良で撤退です。結果的に唐松尾山、御殿岩のピークを踏み、将監小屋でテント泊、翌朝そのまま下山しました。
GW合間ということもあり、作場平駐車場にはたくさんの車が停まっていました。17年11月に笠取山へ登ったルートを歩いていきます。途中、笠取小屋に泊まった方々が下山してきます。昨晩、笠取小屋では雪が降ったとのことで、朝方は少し積もっていたとのこと。笠取小屋では雪の名残があったため、ゲイターを着けます。小さな分水嶺、笠取山は今回はパス、巻き道を通り水干に向かいます。水干付近のベンチには小さなかわいい雪だるまが2体作られていました。この辺りから小雨が降り出しました。始めは木についた雪が風で落ちてきているのかと思いましたが、確実に小雨が降り出してきています。ウェアは撥水のままにしましたが、ザックカバーを取り付けて唐松尾山を目指します。
水干からは2km弱だと思いますが、標高2100Mまで登るので、結構きつい登りがいくつかあります。この山道ですれ違う方はザックも大型で縦走している方がほとんどだと思います。少しお話しした方は今朝、雲取から歩いて今晩笠取泊、甲武信まで縦走されるそうです。息も切れ切れ到着した唐松尾山山頂は木々に囲まれ静かな場所です。天気が悪かったので昼食は将監小屋に着いてからにして、シリアルバーをかじりながら先に進みます。いったん御殿岩のピークを踏んでから戻ってこようと予定を変更しましたが、これがまたきつかった。更に岩場の山頂は雲に覆われ眺望も得られずです。
戻り返して山の神土を経て開けた将監峠へようやく到着。ここから少し下って将監小屋到着。受付済ましてテント設営、時間が13時前でしたので3張程しか無くて(夕方には20張弱程)小屋から遠くない場所を取ることが出来ました。昼食をとってゆっくりしていたのですが、飛龍山~将監峠間に出る将監小屋からのショートカットルートを登り、将監峠を経て小屋に戻ってくる30分程のループを散策しました。少し晴れてきたので、明日も天気が持てばと期待します。
17時過ぎ、夕食で鍋にうどん、バーボンの水割りを飲みながらつまみを食べて横になります。その後20時過ぎにいったん目覚めて飲み直し、その後横になりますが、夜半に雨が降り出しました。下からの冷たさもあり持参した使い捨てカイロを懐にうつらうつらしますが、明日の山行が心配です。朝方5時前に目覚めましたが結構雨が降っています。今回は和名倉山はあきらめてそのまま下山することに決めました。朝食のカレーを食し、ゆっくりとまずはテント内を整理、ほとんどの荷物をザックに詰めて小屋脇の屋根のあるスペースに置いておきます。小雨の中テント撤収しますが、ぐっしょりと濡れているため収納袋を更にビニール袋に包みます。
ザックにテントを何とか押し込み下山開始。小雨降りしきる中、将監峠入口まで林道をひたすら下ります。ここから舗装路を通り中島川口を経て作場平駐車場へ戻ります。この天候からなのか、昨日とはうって変わり駐車場には1/4程の車しかありません。着替えを済ませ、帰りは小菅の湯に立ち寄り食事した後にゆっくりと風呂に浸かりました。和名倉山には近いうちに再チャレンジしたいと思います。

続きを読む

フォトギャラリー:33枚

作場平駐車場にはスペースを探す程、車が停まっていました

水源地ふれあいの道MAP

山道を歩いていきます

笠取小屋

昨晩、雪が降ったとのことで、テント周りに跡が残ってます

雁峠分岐

左上の小さな分水嶺は今回パス

笠取山は霞んで見えません。こちらも今回パス

雪が残っています

水干近くのベンチで雪だるま

水干案内

水干、東京湾まで138Km

低い笹ヤブの山道

雪が残ってます

冬景色みたい

唐松尾山山頂標識

唐松尾山三角点

木々に囲まれた静かな山頂です

西御殿岩山頂

小雨も降り景色は全く見えず

晴れてれば良い景色なんだろうなぁ

御殿岩分岐

山の神土

牛王院平

わずかに三ノセの字が

将監峠

将監小屋到着

テント設営後、少しお散歩

微かに将監小屋が見えます

急登

将監峠から、少し晴れてきた

将監小屋全貌

テントもかなり設営されてきました

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • カズパパさん、初めまして

    私もGW中の縦走を考えていたのですが、天候が不安定なようでしたので、断念していました。とはいえ心残りであったので、様子をうかがい知ることができ、とても興味深く拝見しました。
    ありがとうございました

  • すてぱんさん、コメントありがとうございます。
    たまにすてぱんさんの記録ROMさせて頂いています。
    私は家族旅行がGW後半にあるため、あの日に無理くりテン泊決行して撤退しました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

登った山

唐松尾山

唐松尾山

2,109m

笠取山

笠取山

1,953m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

笠取山 山梨県 埼玉県

山ノ神土から山腹の道・水干を経て笠取山へ登り、作場平へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間40分
難易度
コース定数
33
唐松尾山 埼玉県 山梨県

奥多摩最高峰の山、唐松尾山を往復

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間50分
難易度
★★★
コース定数
32
唐松尾山 埼玉県 山梨県

唐松尾山から笠取山へ縦走 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間20分
難易度
コース定数
31
登山計画を立てる