行程・コース
天候
晴れ時々霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢 柏原新道登山口までマイカー
「黒部ダム」看板を目印に行くと迷いません。登山口はトンネル出てすぐなので注意
この登山記録の行程
扇沢(05:00)・・・柏原新道登山口(05:07)・・・種池山荘(07:50)[休憩 20分]・・・爺ヶ岳南峰(08:50)[休憩 40分]・・・中央峰9:00・・・種池山荘(10:15)・・・柏原新道登山口(12:30)・・・扇沢(12:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2020年。コロナ禍。去年とは雰囲気の違う登山である。長梅雨の影響で先週の予定を一週間ずらし、今年1回目。初めての爺ヶ岳を足慣らしの場として選んだ。柏原新道を調べると「歩きやすい」ともっぱら高評価。果たして実際どうなのか。楽しみである。
4:30駐車場に到着。しかし、土曜日ということもあり、すぐ近駐車場はパンパン。200m先にある第2駐車場へ。余裕あり、無事駐車(無料)。これがコロナ禍の影響なのか?初めは5台くらいしか停まっていなかったが、次々に車がきて、出発のころにはほぼ満車である。さて200m下り、登山口へ計画書を提出し、おじさんに「いってらっしゃい」をもらい、さぁ出発。評判の柏原新道はいかに。
登りの感想は、とてもよく整備されている。危険箇所はガラ場と呼ばれる箇所のみ。注意して行けば問題ない。クサリもあったが全く使わなかった。前半は意外と急坂を登っていく。整備された石階段、木階段を登っていく。ゆっくり行くことをお勧めします。途中に「八ツ見ベンチ」「ケルン」「駅見岬」「一枚岩」「石畳」「水平道」「包優岬」「石ベンチ」「アザミ沢」「ガラ場」「富士見坂」「鉄砲坂」とチェックポイントがたくさんあり、気がまぎれます。「水平道」はオアシスのようです。「ガラ場」は慎重に通過し、残雪を見ながら行きます。最後の「鉄砲坂」種池山荘まで15分の看板。最後の急坂もあと15分と思えば頑張れます。お花畑が見えて、山荘も見えて、ラストスパート。無事に山荘です。標準3時間30分を3時間で着きました。そして、爺ヶ岳へ。山荘横でライチョウ親子に遭遇。かわいいです。南峰まで風を感じながら進みます。前方に山頂。左前方に鹿島槍ケ岳と冷池山荘、左後方に剣岳。圧巻です。右後方には針ノ木、その奥、槍ケ岳まで見えます。最高だ。
景色に助けられ、南峰に到着。頂上は意外と狭いが、景色は最高。そして、中央峰まで行きます。ヤマケイ地図では、中央峰にヒッティング出来ないので、南峰から時間がかかって見えますが、15分で中央峰到着。その途中にコマクサに出会えました。足の疲れもまずまず大丈夫。柏原新道でゆっくり行って良かったと実感。栄養補給して、下山します。下りはガスがでてしまい、景色はいまいち。
さて、下りの柏原新道は。「登りより、下りやすい。」率直な感想。石畳や、ガラ場付近までは、段差もきつくないので、登りより下りやすい感じ。後半の急坂付近はひざに応える感じ。2時間半が標準のところ、2時間で種池山荘から下りれました。次は一ノ沢から大天井岳だ。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | |||
【その他】 消費 ポカリ500*3本、水500、アミノ酸ゼリー*2、昼飯おにぎり*3、サバ缶、ソーセージ2 |
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