行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
駐車場は空いてて、下山の昼過ぎでも半分くらい。
駐車場の簡易トイレは撤去されてました。
この登山記録の行程
柏原新道登山口(02:17)・・・種池山荘(04:29)[休憩 9分]・・・爺ヶ岳南峰(05:12)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(05:56)[休憩 8分]・・・冷池山荘(06:11)[休憩 31分]・・・布引岳(布引山)(07:27)[休憩 8分]・・・南峰(08:06)[休憩 14分]・・・布引岳(布引山)(08:39)[休憩 4分]・・・冷池山荘(09:09)[休憩 27分]・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(09:45)・・・爺ヶ岳南峰(10:44)[休憩 19分]・・・種池山荘(11:17)[休憩 13分]・・・柏原新道登山口(12:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この時期の綺麗な赤い鹿島槍ヶ岳を見たくて、布引山で日の出の予定で2:17に出発。
そしたら爺ヶ岳のトラバースに雪が残っててタイムロス。また、防寒しっかりでも呼吸で熱を奪われてエネルギーをもっていかれる感じなのか?普段の2割増くらいのきつさで。日の出は冷池山荘になってしまった…。
雪は爺ヶ岳トラバースと鹿島槍ヶ岳手前にも残ってた。この時は雪に慣れてればアイゼンやチェンスパを使わず危なげなく行けた。もし、滑っても滑落するような斜面でもなかったので。
また、前回は新雪が靴(夏の靴)にまとわりついて溶けて熱を奪って危険な感じで撤退したが、今回は硬い雪なので熱を奪われることなく行けた。
風は山頂付近は平均5mほどで時折10m。それ以外は弱い風。
言うまでもないですが、状況は毎日違うしこの時期は特に危険なので慎重に。私はまともな冬山装備でないのは分かってるので、少しでも不安を感じたら即撤退と決めて行ってます。
水は2Lで出発。1.5L飲んだ。
フォトギャラリー:45枚
暗いとこの看板もなんか妖しくこわく見える…
半月前に撤退したガレ場、今回は雪はなかった
種池山荘と月齢20の月。月が明るくて、樹林帯より上はライト消して歩いてた。登山者に追いついたら、オバケと間違われてもいかんからライトを付けてた。
爺ヶ岳南峰へ向かうと雪が出てきた
爺ヶ岳のトラバースは雪ががっつりと残ってた。この時は程良く固くてグリップする雪なので、アイゼンなしでも不安なく行けた。
爺ヶ岳北峰あたり。グラデーションがステキ。先日、西方最大離角の金星も輝いててステキ。
立山、剱岳もやっとカメラで写るようになってきた。そして-2.6等級で輝いてた木星が…かすかに写ってる。真っ暗闇の中で月明かりに照らされた剱岳もステキだったけど、スマホのカメラではダメやったのが残念。
冷乗越付近から鹿島槍ヶ岳
冷池も凍ってる
明るくなってきて四阿山、浅間山が浮かび上がる
そして浅間山からの日の出ステキ
赤鹿島槍ヶ岳はまずまず。草紅葉の残ってる1〜2週間前の方がもっと良さげだったが。今のスマホの画像は加工したくなくても勝手に加工されてしまうので、この画像も実物よりは1割増といった感じ。
日の出に飛行機が重なってステキやった
霜柱もいっぱい
チングルマさんも本当の最期
布引山への登り。実際は画像よりもきつく見える。
布引山からの鹿島槍ヶ岳がステキ。ここからの赤鹿島槍ヶ岳を見たかったが…。
鹿島槍ヶ岳手前にも雪が残ってた。ここもこの時は、雪に慣れてる人ならアイゼンなしで危なげなく行けた。
山頂標識のエビの尻尾を見たかったが…溶けてた
中央ちょい右の稜線に種池山荘があって、そこから爺ヶ岳をトラバースして歩いてきた。種池山荘から右奥へは針ノ木岳へ扇沢サーキットコース、奥には槍穂高や裏銀座の山々も見える。
五龍岳、白馬岳方面もステキ
鹿島槍ヶ岳北峰はまともな冬山装備でないと無理だ。ちょい険しいし雪ががっつり付いてる。
黒部の深い谷の向こうに、裏銀座の山々や薬師岳が
立山剱岳をバックにお兄さんがステキ。許可をいただいて掲載。このお兄さんはちゃんとした冬山装備で北峰へ向かった。
毛勝三山と駒ケ岳と黒部入善あたりの街や海が見える
まあ、やるよね…。ただ、今回は撮影後に崩して原状復帰を忘れたかも…。雪解けでバラバラになるのでお許しを。2つ前の画像のお兄さんは「おしゃれなことしますね」とニヤニヤ。
棒小屋沢方面が良い雰囲気で行ってみたいが、十字峡で引き返す感じか
布引山へ戻ってきて鹿島槍ヶ岳がステキ
新潟焼山、火打山、妙高山、高妻山、戸隠山、右端が怪無山瑪瑙山と飯縄山。肉眼だと戸隠スキー場の中社ゲレンデもくっきりと見えた。
中央下に鹿島槍スキー場が。半月前にはガレ場で撤退後、あそこから鹿島槍ヶ岳を眺めてた。遠くには、こないだ登った四阿山と根子岳。
冷乗越から爺ヶ岳へ向かうと、気温が上がって氷が滑る。日の出前のほうがサクサクと楽に歩けた。
爺ヶ岳北峰付近から対面に種池山荘が近く見える。けども…爺ヶ岳のトラバースで登るし、ぐるーっと回るしけっこう時間もかかる。
立山と
剱岳がステキ
爺ヶ岳の雪のトラバース。夜明け前よりも滑りやすいけど、滑落という雰囲気でもないので帰りもアイゼンつけず歩く。
帰りの爺ヶ岳南峰が格好良かった
爺ヶ岳まではけっこう登山者がいた。鹿島槍ヶ岳まで行ったのは7人か?。
爺ヶ岳南峰から大町市街。家や職場も見える。
これも爺ヶ岳南峰からの蓮華岳、針ノ木岳と扇沢駅
扇沢サーキットコースが一望だ。扇沢〜針ノ木雪渓〜針ノ木岳〜スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳〜右端の種池山荘〜柏原新道で扇沢へ。
昼の種池は氷は溶けてた。もうサンショウウオさんはいない…。
種池山荘と爺ヶ岳南峰。種池山荘のトンガリさんは、南峰のマネか?。
ガレ場はこうして見ると危なそうだけど、道幅もあるしそんなでもない
山の紅葉はもう終わりやけど、登山口ちょい上に1本だけ綺麗なのが残ってた。陽を浴びて輝いててステキ。もちろん無加工なんだけど、これもスマホで自動的に加工されてて実際よりもちょい良く写ってる。
登山口横の駐車場。小屋が閉まると空いてて良いね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | ストーブ |
燃料 | ライター | クッカー | カトラリー | ヘルメット |