行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:38)・・・河童橋(06:48)・・・明神(07:24)[休憩 2分]・・・徳沢(08:09)[休憩 5分]・・・横尾(09:01)[休憩 16分]・・・本谷橋(10:11)[休憩 20分]・・・涸沢(12:12)
【2日目】
涸沢(06:46)・・・南稜取付(07:50)[休憩 10分]・・・南稜テラス(08:58)[休憩 10分]・・・北穂高岳(09:24)
【3日目】
北穂高岳(06:45)・・・南稜テラス(07:15)[休憩 5分]・・・南稜取付(07:59)[休憩 5分]・・・涸沢(09:00)[休憩 75分]・・・本谷橋(11:16)[休憩 5分]・・・横尾(12:07)・・・徳沢(12:49)[休憩 30分]・・・明神(13:57)・・・河童橋(14:29)[休憩 7分]・・・上高地バスターミナル(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は泊りがけで山登り出来ていない。と思いどこか泊りがけで行きたいと思っていた。そこで今年はコロナの影響もあり、宿泊者の人数制限をするとも聞いていたので、秋の涸沢に行こうと決めた。普段の涸沢なら1枚の布団に2人ということもあると聞いていたのが、少なくとも1人1枚の確保はされそうであったので安心した。また涸沢の往復では物足りないかなぁと思い。去年言って感動した北穂高小屋でも1泊しのんびり過ごそうと考えた。
出発の前の週から関東は寒くなり、3000m級ではもっと寒いだろうと考え、寒さ対策ばかり考えていたが、いざ登り始めるとなんだか暑い。天気が大変よく日向では20℃以上にもなり、半袖シャツを持っていかなかった私は時折半袖アンダーシャツで歩いた。本谷橋から本格的な登りとなる涸沢までの道のりでは、紅葉が3~4部くらいを迎えているくらいであったが、涸沢が近づくにつれて色ずくものが多くなっていった。お昼には涸沢小屋に到着し、テラスから涸沢カールを眺めて過ごした。テントの花もたくさん咲いたが、これでも例年に比べれば少ない方なのだろう。
翌朝、感動的なモルゲンルートを期待したが、真っ赤には染まりはしなかった。ただ良い天気に恵まれた。朝食後あとは北穂に行くだけなのでのんびりすればいいのだが、登るときは急ぎたいのか息を切らしながらもズンズン登り、9時過ぎには山頂に到着した。でも、ここからの景色はいい‼‼山頂からは360°の絶景!小屋のテラスからは槍ヶ岳の大展望!1日中いても飽きない。そんなわけで、日長一日テラスや山頂から景色を眺めて過ごした。
またとても天気が良かったため、素晴らしい日の入りと日の出を見ることが出来た。刻々と変わる槍ヶ岳の表情を眺めつつ写真を撮りまくった。ただ写真にこだわらず真剣にじっと見つめて心にこの風景を刻めばよかったかなとも思った。でもこの様なことはなかなかないだろう。この行程では帰りが少しキツイものの北穂高小屋に泊まってよかったと思った。
下山時によった涸沢ではこのところの寒さの影響か、この2日間で紅葉が進んだように見え、色鮮やかな紅葉を見ることが出来た。ここで紅葉を見ながら過ごすのもいいなと思った。涸沢からの下りは黙々と歩を進めて上高地に向かった。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | カトラリー |
【その他】 インナーシーツ、マスク、手ぬぐい、タオル |