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東日原 - 八丁山 - 鷹ノ巣山

鷹ノ巣山、八丁山( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

曇り 八丁山山頂気温12℃ 花粉予報:多い

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東日原町営駐車場(協力金500円)
トイレはバス停脇を利用できます

この登山記録の行程

東日原(7:23)・・・八丁山(10:02-10:13)・・・お伊勢山(10:50-11:00)・・・ヒルメシクイノタワ(11:42-11:53)・・・鷹ノ巣山(12:24-12:37)・・・ヒルメシクイノタワ(12:52-13:01)・・・お伊勢山(1:29)・・・八丁山(14:02-14:11)・・・巳の戸橋(15:29-15:51)・・・東日原(16:14)

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約1,567m
下り約1,555m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

平均斜度を比べれば稲村岩尾根より楽とも思えるこのルート、緊張感有る登りのせいでしょうか、距離の割には充実感が有りました。
また、黙々と登る稲村岩尾根と違い、変化にとんで楽しめました。
ちょっと残念だったのは鷹ノ巣山、ドローンをブンブン飛ばされている方と無線運用をされている方、何だか騒々しく居心地が悪いので、早々に退散したことでした。


八丁山手前の岩稜帯、岩自体はしっかりしており浮き石が乗っていて注意が必要な箇所もありましたが楽しめる場所でした。(これはあくまでも私の主観です。)
登りはストックをしまい岩のホールドを確かめながら慎重に進みました。
下山時は勝手が判りましたので、背面を向かずにそのまま降りました。
八丁山の先の尾根、奥多摩登山詳細図に美尾根と記載の場所、足元はしっかりしており両サイドは切れ落ちているが周囲に木が生える場所が多く、それほど高度感はありませんでした。

八丁山から鞍を巾着のようなルートで通過することとなっており、大岩でも有るの?と思っておりましたが窪地になっていたためでした。
行きは高度差もさほど無く登り返しは落ち葉の道でしたので、そのまま直進、帰路はルート通りに回り込んで歩きました。

計画時、不安要素として岩稜帯の岩の状態は?(ボロボロ崩れると記載されている方もおり?)細尾根の危険度は?でしたので、自分には無理そうなら撤退することとしていました。
また、稲村岩尾根で下山する周回ルートが取れなくなりましたのでピストンが無理そうなら石尾根で下山しバスで戻る事としていました。

本日の出会った方
ルート上は0名 鷹ノ巣山山頂で10名ほど

一般登山道ではありませんので、道標は無く踏み跡も不明瞭となりますので、地図・コンパス・(GPS)は必需品となります。
また、危険な切れ落ちた細尾根も通過します。

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フォトギャラリー:104枚

今日の東日原、曇り空です。

駐車場の下にツバメの巣が有り、飛び交っています。

猛禽類に注意

東日原町営駐車場を出発

今日は此方に向かいます。

お邪魔します。

ミツマタ

コガネネコノメ ?

スミレ

葉っぱの形が違うスミレ

ミヤマキケマン

ヨゴレネコノメ

桜と稲村岩

日原川を渡る巳の戸橋

ヤマブキ

ヒトリシズカ

スミレ。このスミレが一番多い

山桜か遠くで区別ができないが今年の桜は花期が長く思えます。

よろしくお願いいたします

道標20-030を登山道を離れテープの張られた右上に向かいます。

ヒトリシズカが沢山咲いています。

つづら折れの植林帯を登るとこの石積みが見えてきます。(枝道がありますが登る方向で踏み跡明瞭な道を来ました。

住居跡を進みますと直ぐに折返しで登る道が有りましたので、そちらに進みました。

小屋跡?炭焼き窯跡?

アカゲラ

その先の折り返す薄い踏み跡から尾根に取り付きました。(もう少し先から取り付かれるようですが直ぐに取り付いても岩や崖などの障害は有りませんでした。)

巳ノ尾根にのりました。

ツツジも咲いておりました。

鹿棚沿いに尾根道を進みます。

向かい側は稲村岩

生態調査中。あちこちにカメラがぶら下げてあります。

赤のテープが大げさに言うと10mおきにあります。学生さんのためかな?

鹿棚の終わりの広場で一休み

青葉が芽吹いています。

ねじねじ。ツタでも絡まったのでしょうか?

本日のメインイベント岩登り。写真では物凄く登るようですが実際は10mほどです。その先、岩稜の細尾根が続きます。

ミニ・ナイフリッジ。本格的な高山の山に来たみたいで、楽しい。

岩の間から咲く花も高山植物に見えてしまいます。

ヘビイチゴ

キブシの花

細尾根が続きます。

日当たりの良い場所で、アセビが咲いておりました。

八丁山に到着。

山頂は眺望は有りませんが広々しています。辺りはアセビの木が多い。

鞍部を左に巾着のよに歩くルートで?でしたが窪地になっておりました。そのまま右の尾根筋で通過。

本日のイベント、その2。美尾根。

木が生えていますとあまり高度感は有りませんが・・・

両側切れ落ちております。

お伊勢山に到着

此方の山頂は小ぢんまりとしています

山頂から酉谷山避難小屋

その先の鞍に昔の道標が有りました。

ボコボコした木です

本日の仕上げ、この先急登

振り返って

ヒルメシクイノタワに到着。ほっと一息。

蝶も日向ぼっこ

天狗の腰掛けがここにも有りました。

ヒヨドリの仲間かと思いますが綺麗な子です。

山頂でお休みの皆さん失礼いたします。駄目だというのに入って行くバカが居るんだと思われたことでしょう。

鷹ノ巣山に到着

天気の割には眺望がありました。

下山開始

ヒルメシクイノタワ。鳥の声と風の音が心地良いです。

登って来ましたから降りれますが、この先尾根筋で通過できますと言われても踏み跡も無く躊躇してしまいそうです。1430m付近で尾根が少し広がり二手に別れますので、ここだけ注意。この時期正面にお伊勢山が見えているが葉が茂ると?

今日も朝から東京消防が飛んでいましたが少なくとも帰路のヒルメシクイノタワからずっと長沢背稜でホバーリングしていました。ヘリポートの辺りの気もしますし訓練かな?

この辺りでポツポツと雨だが止みました。濡れた岩に気をつけましょう。

岩稜の岩場まで戻って来ました

?指先ぐらいの小さな花

?未だつぼみ?咲き終わった?

尾根から赤テープを追って山道に降りてみましたが明瞭な踏み跡が有る訳ではありませんでした。

住居跡の桜と椿

山道とは離れた場所にミツマタが沢山咲いていました

?花が咲かないと分かりません

登山道と合流

無事戻りました。

河原に寄り道

飛び石で小川を渡り、取り付きチェック。

ハシリドコロの花は葉っぱの陰でよく見ないとわからない事が多いです。(毒草ですから触らない方が良いらしい)

ツルネコノメ

ウラシマソウ

4月4日付け。天祖山開通のようです。

実はすごい場所の駐車場。お疲れさまでした。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】 熊鈴

花粉予防のグラスを忘れた
左膝だけ予防でサポーター

みんなのコメント

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  • てんてんさん。こんばんは。

    奥多摩駅のバス停に「稲村尾根は復旧の見込みはありません。」等と断定的に書かれていましたが、巳ノ戸橋は無事で、八丁山の取り付き迄は行けるのですね。

    岩稜帯や痩せ尾根の様子も面白そうで、とても参考になりました。有難うございます。

  • ガバオさん、こんにちは。

    復旧の見込みなしですか・・・
    天祖山が復旧したようで、稲村岩尾根も復旧かと期待してしまいました。

    今回の八丁山もピストンしか無いので、ずいぶん悩んで決行でしたが、いい汗かかせて頂きました。


登った山

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

1,737m

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