行程・コース
天候
晴れのち曇り。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東京から約4時間で登山口の中房登山口第3(有明荘)駐車場へ。東京を午前2時前に出て、首都高→中央道→長野道を経由し、安曇野ICで降りて、中房温泉にもっとも近いコンビニ(ファミリーマート穂高有明店(安曇野市穂高有明3-1))に5時前着。コンビニでトイレ,朝食を済ませ、有明荘裏にある中房登山口第3駐車場へ。コンビニから駐車場まで45分位です。
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(05:50)・・・山頂1.7km地点・・・北岳(08:40)[休憩 115分]・・・山頂1.7km地点・・・中房・燕岳登山口(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
約2週間前に降った雪は、最近の好天で有明山登山道にほとんど雪は残っておらず、軽アイゼン等は必要ありませんでした。ただし、日陰部分には雪が残っており、氷化して滑り易くなっており、日陰の雪の部分を通過する場合は注意が必要です。
かなりの頻度でピンクテープ等のマーキングがあるので、道迷いはしないと思います。下山時に、アレ?と思った所があったものの、少し戻るとピンクテープがあったので、常にマーキングに注意すれば、問題ないと思います。
自分は膝痛で、たいていの登山ではトレッキングポール(ストック)を使用するのですが、有明山の中房からのルート(裏参道)は、ロープや鎖を掴んで登ったり、這ってよじ登る様な急登の連続で、トレッキングポールは邪魔になり、持っていかない方が良いと思います。その分、ロープや鎖を掴んだり、這ってよじ登るのに必要なグロープ(登山用手袋)が必携だと思います。
日の出前の早朝、有明荘手前の車道で、30~50cm位の子熊を見ました。写真を撮ろうと思ったものの、子熊が笹藪に入ってしまい、写真は撮れませんでした。今回の有明山登山は早朝の一番乗りだったので、ザックを揺らして熊鈴の音を常にジャラジャラと鳴る様にすると共に、休憩中はホイッスル等で常に音を出す様にしていました。有明山では熊鈴は必携だと思います。
有明山北岳や有明荘で、auの電波は入りました。
有明山登山では、有明山登山口(中房登山口第3駐車場)の直ぐ近くにある有明荘の有明温泉は、絶対にお薦めです。有明荘の日帰り入浴は、大人¥700で、利用時間:10:00~15:00(4月24日~11月2日)、10:00~17:00(11月3日~11月21日)です。
一週間前のネットの書き込みでは、快晴で富士山まで見えた記録があり、大展望を期待していました。山頂に着いて直ぐは、常念山脈の山々(常念岳,大天井岳,燕岳,餓鬼岳)を見る事が出来たものの、東側は雲で、期待した頚城山塊,八ヶ岳,富士山,南アルプスを見ることが出来ませんでした。山頂で1時間以上粘ったのの、逆に常念山脈の山々も雲に隠れてしまいました。まあ、雪に覆われた美しい常念山脈の山々が見られ、9月に登った餓鬼岳が見られたただけでも良しとしたいと思います。
https://www.yamakei-online.com/cl_record/image_display.php?id=1860811
フォトギャラリー:102枚
有明山登山口に最も近いと思われるコンビニ:ファミリーマート穂高有明店(安曇野市穂高有明3-1)。飲食スペースもあり、登山前の朝食をとるのに便利。
中房登山用第三駐車場奥のヘリポート手前の有明山登山口。
日の出前に出発。
日の出と共に、樹林の間から常念山脈の山が見え始める。
道迷い防止のロープ。
四合目の標石。
笹原の道を右に直角に曲がる地点。左に行かない様、注意。
滑り易そうな古い木の橋。
登山道の案内。所々にあり。
ロープのある岩場。
鎖場。
樹林の間から常念山脈の山が見える。
樹林の間から大天井岳を見た所。右の最も高いピークが大天井岳。
ロープのある急な登り。
お助けロープのお陰で、登り下りが楽。
文字が消えた落石注意の看板。この看板の先に、崩壊地あり。
崩壊地に架かる木の橋。
ロープのある急な登り。
雨宿りの岩。
岩場にある下りの鎖場。
樹林の間から常念山脈の山が見える。
樹林の間から見える常念山脈の常念岳(中央やや左奥)拡大。右手前のピークは、横通岳。
梯子のある急な下り。
先に登り返しの梯子が見える。
登りの梯子を見上げた所。
前の写真の梯子から続く鎖場。
樹林の間から常念岳が見える。
常念岳拡大。
左右にロープのある急な登り。
お助けロープのお陰で、登り下りが楽。
八合目の標石。
尾根に出た所。八合目の標石の直ぐ。
左が清水岳への分岐で、清水岳へ迷い込まない様にする為のロープが左側にあり。
樹林の中の尾根上にある九合目の標石。
樹林の間から大町市、松川村方面の市街地を見た所。左手前の山:唐沢山?
尾根上の道で雪が見え始める。
樹林の間から餓鬼岳(左手前)と蓮華岳(中央奥)が見える。
北岳山頂直前のロープのある岩。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。
左のピーク:常念岳、右の最も高いピーク:大天井岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。前の写真の右側。左のピーク:大天井岳、右のピーク:燕岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。前の写真の右側。左のピーク:燕岳、中央手前のピーク:清水岳、右のピーク:東沢岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。前の写真の右側。左のピーク:東沢岳、その右の奥のピーク:剣ズリ、その右のピーク:餓鬼岳、その右の奥のピーク:蓮華岳。その右の奥が鹿島槍ヶ岳だと思われるものの、山頂が雲に隠れ、鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えない。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。前の写真の右側。中央の遠くは頚城山塊と考えられるものの、雲に隠れて見えない。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。常念岳拡大。右側の最も高いピークが常念岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。大天井岳拡大。右側の最も高いピークが大天井岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。燕岳拡大。中央やや左の最も高いピークが燕岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。餓鬼岳方面拡大。左手前のピーク:東沢岳、中央奥のピーク:剣ズリ、右のピーク:餓鬼岳。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。蓮華岳拡大。中央の最も高いピークが蓮華岳。
北岳にある有名なステンレスの鳥居。鳥居の前が表参道からの登山道。
有明山北岳にある松川村の有明山社の奥社。
奥社の脇を通り、三角点→中岳→南岳へ
進む。
日陰部分に約2週間前に降った氷化した雪あり。
三角点と山頂案内。
三角点のある北岳山頂から安曇野市街方面の眺め。
美ヶ原方面が微かに見えるものの、その南側は雲で見えず。
三角点のある北岳から先にある大岩。
大岩から見た常念山脈の眺め。
中央奥:常念岳
大岩から見た常念山脈の眺め。前の写真の右側。中央の最も高く白いピーク:大天井岳。
大岩から見た常念山脈の眺め。前の写真の右側。中央やや左の最も高いピーク:燕岳。
大岩から見た大天井岳。下の中房登山口付近の紅葉と、上の白い雪で覆われた大天井岳とのコントラストが美しい。
中岳に続く急な木の階段。
中岳にある安曇野市の有明山神社の奥社。
中岳にある壊れかけた奥社。
南岳にある安曇野市の有明山神社の奥社。
南岳から中岳に戻ってきた所。中岳にある広場。3張位テントが張れそう。
中岳から北岳に戻る岩尾根越しに北岳を見た所。
急な木の階段。
大きな地震で落ちそうな岩。
北岳の三角点の先にある大岩。
南側の雲が無くなる事を期待して、この大岩の上で30分以上待つものの、逆に北側の常念山脈も雲で隠れ始める。
大岩から見た常念山脈の眺め。雲が湧いて来て、大天井岳山頂がわずかに見える程度。
大岩から見た常念山脈の大天井岳の眺め拡大。
大岩から見た常念山脈の大天井岳の眺めを更に拡大。中央の鞍部に大天荘が見える。
北岳の三角点のある山頂を南側から見た所。
北岳の三角点のある山頂にある「有明八面大神」と記した石。
ステンレスの鳥居の近くにある拾合目の標石。
北岳にあるステンレスの鳥居。表参道側から見た所。
雪の残るロープのある尾根状を下る。
北岳山頂直前の岩の上からの眺め。中央やや左の最も高いピーク:燕岳。右手前:清水岳。
ロープのある岩の下り。
道迷い防止のロープ。
八合目の標石近くにある清水岳への分岐で、誤って清水岳へ行かない様にする為のロープ。何年か前に誤って清水岳方面に進んだ方が遭難した様です。
ここまで樹林の中の尾根上を進んで来たものの、ここから尾根を外れ、急な下りとなる。
ロープのある急な下り。
木の梯子の急な下り。
樹林の間から有明山北岳山頂付近が見える。
道迷い防止のロープ。
雨宿りの岩。
樹林の間から雲で隠れた常念山脈の眺め。
笹原の中の直角に左に曲がる地点。下山時に直進しない様、注意。
ロープのある急な下り。
樹林の間から見た紅葉。
急な木の梯子を下り、振り返って梯子を見た所。
三段の滝への分岐。
三段の滝への分岐にある熊注意の案内。
有明山では熊鈴必携だと思います。
木々は紅葉し、刈り払いされた笹原の道。
色とりどりの落ち葉。
有明山登山口。
ヘリポートにヘリコプターあり。
中房第三駐車場とヘリポートとの間にある有明山登山口。
有明山登山口から中房第三駐車場(有明荘裏駐車場)を見た所。左側に簡易トイレあり。30台駐車可。
ヘリコプターが離陸した所。
有明荘。有明荘正面入り口近くの木が紅葉。
有明荘正面入り口にある看板。
有明荘の露天風呂。露天風呂のモミジが紅葉真盛り。
安曇野市の有明山神社。
最近テレビで紹介された様で、平日にもかかわらず参拝者が多数いました。社務所の方が話好きで、いろいろ有明山の話を聞かせて頂きました。
有明山神社にある開運・招福の石。この四角の穴をくぐりぬけるとご利益がある様です。
松川村の有明山社(有明山神社)。安曇野市の有明山神社から車で15分位。
思ったより早く下山出来たので、行ってみました。けっこう立派な神社です。
安曇野市街から見た有明山。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ライター | ||
【その他】 モバイルバッテリー、水分3L |