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氷爆のグミの滝とシャクナン尾根のジェットコースター

グミの滝・シャクナン尾根・三ツドッケ(天目山)( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

晴れ 風弱し グミの滝気温-2℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 浦山大日堂バス停脇の駐車スペース(無料)併設のトイレは冬季閉鎖中

この登山記録の行程

浦山大日堂(6:53)・・・グミの滝登山道入口(8:12-8:21)・・・グミの滝(9:13-9:49)・・・シャクナン尾根ピーク1(仮称)(11:21-11:27)・・・三ツドッケ(11:59-12:27)・・・シャクナン尾根ピーク1(仮称)(13:00)・・・グミの滝登山道入口(14:52-14:59)・・・浦山大日堂(15:59)

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約1,720m
下り約1,720m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三ツドッケ(天目山)から埼玉県側に続くシャクナン尾根で計画していたのですがグミの滝の氷結も見れるのでは無いかと絡めてみました。(三ツドッケは埼玉県側の呼び名、天目山は東京都側の呼び名)

予想最低気温はそれほど低く無く秩父市で-4℃、檜原村の払沢ノ滝の氷結率も余り良くないが北側斜面であることに期待しました。>本日の払沢の滝の氷結率 -2℃ 20% でした。

グミの滝(落差20m)
林道からの登山道は明朗で、2箇所ほど流れ込む沢で少し荒れていましたが問題なく通過できるかと思います。
グミの滝からシャクナン尾根の1つ目のピーク目掛けて登りましたが林道終点地点までは薄い踏み跡を辿りつづら折れで登る感じです。
その先は初めのうちは急登の細尾根で、その後に尾根が広がります。
尾根の広がる1400m辺りが厄介で踏み跡は無く倒木と細い木が多く有り、足元もザレていたり堆積物が有ったりの急登でした。

シャクナン尾根
1つ目のピークからは細尾根で踏み跡も有りルートとしては問題無いかと思います。
また、三ツドッケ北峰は急な登り降りですが足元は思ったほど悪く無く、ザレていますが岩や根っこで適度にホールド出来る感じでした。
ドッケのジェットコースターより厄介だったのが登りもそうでしたが1つ目のピークの1400m付近の倒木と細木そして広い尾根から小尾根の選択でした。
そして一度林道に出た後の急な降りとなりますが踏み跡は有るような無いような感じで、白ペンキも頼りにしました。

本日の出会った方
三ツドッケ山頂で単独二人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
グミの滝の参考になりそうなホームページ
http://yamamiti.sakura.ne.jp/kiroku/h21yama/h210219guminotaki/guminotaki.htm

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フォトギャラリー:66枚

浦山大日堂を出発

林道歩き

細久保橋、一般車両はここまで。車で乗り入れできるのですがピストン出来るコースかわからず駄目なら仙元尾根で戻るつもりでした。

沢のつらら

シゴー平の営林組合小屋

小屋の温度計は-5℃

林道を進みます

林道脇の沢

ここからグミの滝登山道です

冬の落とし物、2月15日まで狩猟期間です。奥多摩は一部の区域でニホンジカのみ2月末日まで。

横板も比較的新しいものが敷かれており特に不安はありませんでした。

明瞭な道です

沢の周りも凍っておりました

橋は朽ちていますが特に問題ないかと。

古い道標

グミの滝に到着

古い道標まで戻りシャクナン尾根に向け薄い踏み跡を辿り登ります。

細尾根を進みます。分岐して左手は多分グミの滝の高巻きかと思われます。

林道終点に到着

都県境尾根

急登を振り返り

急な登りです

倒木や細枝で歩き難い

シャクナン尾根に乗りました

三ツドッケ北峰が見えております

ジェットコースターのスタートです。ピーク1(仮称)からピーク2(仮称) - 三ツドッケ北峰 - 三ツドッケ(天目山)となります。

手前のピーク2(仮称)に到着

三ツドッケ北峰を登ります

念願の三ツドッケ北峰に到着

北峰より三ツドッケ(天目山)を望む

振り返り三ツドッケ北峰

三ツドッケに向けて登ります

三ツドッケ(天目山)に到着。

雲取山方面

川苔山方面

富士山は見えませんでした

群馬側の山も見えておりました

山頂から少し下りた場所から埼玉県側

浅間山かと思われます

秩父橋も見えます

三ツドッケ北峰の登り。

下りの方が厄介です

ピーク1(仮称)からどんどん下ります

広い尾根から小尾根を辿ります。左右にも小尾根が有ります。

林道に出ました

地図には無い林道が右手に有りました

ここから降りるようですが踏み跡は有りません。少し降りると地図には無い林道が左手から交差しておりました。

ここから激下りですので之で頑張ります。

白ペンキも頼りに

激下りです。踏み跡は有るような無いような。

914m地点で一休み

何かのサナギ?たまご?抜け殻? > ウスタビガという蛾の繭だそうです。

やっと道らしい場所です

ここに出ました

シゴー平の祠

細久保橋の河原に流れ込む水が凍っています。

鳥さん。ジョウビタキのメス。

おつかれさまでした。16時発の最終バスです。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】 熊鈴2個
チエーンスパイク(お守り)
水1L + 保温ポット350ml

みんなのコメント

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  • てんてんさん、こんにちは

    精力的に歩いていらっしゃいますね。
    表紙の氷瀑の写真など、「うわー」と思いながら拝見するのですが、自分は寒さに縮こまってしまっています。

  • すてぱんさん、こんにちは。

    外遊びからなかなか帰らない子供みたいなものですかね。
    だんだん億劫になってきますので続けられればと思っております。

  • てんてんさん、こんにちは。

    グミの滝とシャクナン尾根、シロヤシオの季節に是非また行ってみたいと思っていましたが、出だし直後の桟橋が修復されているようなので安心しました。
    滝分岐から一旦林道に上がって尾根に取り付けば楽だろうと思っていましたが、どうやらそうでもなさそうですね。。。
    問題は、4年前並みの体力が残っているかどうかです・・・(笑)

  • ガバオさん、こんにちは。

    林道から先は歩き易い場所を上を目指して我慢の区間ですかね。
    私はこのままシーズンに突入できれば最高なのですがと思っております。

登った山

三ツドッケ

三ツドッケ

1,575m

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