初めての双六、三俣蓮華2泊3日（新穂高から往復）

日帰り

双六岳（北アルプス・御嶽山）

2022.08.18（木）～2022.08.20（土）

パーティ： 1人 (ののとくさん )

ののとくさん

行程・コース

天候

1日目小雨、2日目快晴！、3日目曇り

利用した登山口

新穂高温泉　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：市営新穂駐車場（登山者用無料P）に駐車。※新穂高駐車場マップではP5駐車場へ。台数の多さではP8の鍋平登山者用Pが600台あるようですが、新穂高センターまで30分は徒歩必要みたいです･･･。

この登山記録の行程

【1日目】
新穂高温泉(10:25)・・・笠新道登山口(11:30)・・・わさび平小屋(11:45)[休憩 5分]・・・小池新道登山口(12:10)[休憩 5分]・・・秩父沢出合(13:00)・・・シシウドが原・・・鏡平山荘(14:50)

【2日目】
鏡平山荘(06:20)・・・弓折乗越(07:15)[休憩 10分]・・・双六小屋(08:35)[休憩 15分]・・・三俣蓮華岳(11:00)[休憩 20分]・・・双六岳(12:55)[休憩 20分]・・・双六小屋(14:00)

【3日目】
双六小屋(05:20)・・・弓折乗越(06:15)・・・鏡平山荘(06:50)[休憩 10分]・・・シシウドが原・・・秩父沢出合(08:15)・・・小池新道登山口(08:50)・・・わさび平小屋(09:05)[休憩 10分]・・・笠新道登山口・・・新穂高温泉(10:20)

コース

総距離: 約32.9km

累積標高差: 上り約2,776m; 下り約2,776m

コースタイム: 標準16時間10分; 自己15時間30分; 倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初めての双六岳、三俣蓮華岳でしたが最高の快晴に恵まれ、鏡池の「逆さ槍」、双六岳からの「天空の滑走路越しの槍ヶ岳」を体験できて奇跡的な登山日和となりました。登山予定日の午前中まで雨予報で実際登り始めも小雨が降り、鏡平小屋が近くなる頃には本降りとなりました。登山道が広く、穏やかな登山道であるので雨でも危険を感じる事はありませんでした。わさび小屋までの林道脇の落石注意箇所が一番気になるくらいでした。鏡平小屋はリニューアルされて部屋、洗面、トイレとめちゃくちゃ綺麗！で感動もの。スタッフさんも元気一杯で気持ち良かったです。雨でぬれた衣類を乾燥室で乾燥させれた事に感謝！ありがたい！　鏡平小屋までは厳しい勾配はないですが、距離が長く林道歩きが長く眺望が少ないので辛抱といった山歩きです。2日目は鏡池の逆さ槍に感動！して、山小屋から槍越しの朝日を見ていざ出発！弓折分岐では快晴の晴天の下で槍ヶ岳の圧倒的存在感に感動。そこからは楽しい稜線歩きで常に槍ヶ岳、穂高連峰を従えての登山で最高です。やがて双六小屋の赤い屋根が見える頃には左手の丸い大きな双六岳が見え、その奥にはピラミッド型の鷲羽岳が構えています。快晴の中で先に三俣蓮華岳を巻き道ルートで目指す。途中の登山道脇にはチングルマが群生しているようで、初夏にお花が咲き乱れていることが想像されます。三俣蓮華岳の山頂からは、黒部五郎、雲の平、薬師岳、そして真正面に鷲羽岳。さらに槍ヶ岳に穂高岳までの素晴らしい眺望があって、長野県・岐阜県・富山県の3県の県境の山だけあって見晴らしの素晴らしさは格別！日本三百名山であることにある意味驚きですが、周辺の山々が「派手」なので、百名山には選ばれなかったのでしょうね・・・双六岳までの稜線は天空の大地歩きって感じで、過去一の贅沢な山歩きでした。双六からの天空の滑走路越しの槍は山岳雑誌の写真そのもので、ラッキーな日に登らせて頂けた事に感謝！夜は満点の星空も見て、翌朝は下り坂天気を見越して、4時半朝食を頂きすぐ出発して下山。最後の15分だけ雨にあいましたが、なんとか無事に下山できました。最高でした。

フォトギャラリー：85枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	着替え	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	健康保険証	ホイッスル
医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	非常食	行動食	トレッキングポール
ライター