行程・コース
天候
1日目:雨時々止む 2日目:雨時々止む午後雷雨 3日目:雨のち曇り午後雨 4日目:晴 5日目:晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
信濃大町駅から七倉山荘へ乗り合いタクシーで。前泊。七倉山荘から高瀬ダムへもタクシーで。
この登山記録の行程
【1日目】
高瀬ダム(06:10)・・・ブナ立尾根登山口(06:34)[休憩 6分]・・・三角点(09:29)[休憩 6分]・・・烏帽子小屋(11:07)[休憩 30分]・・・山頂分岐(12:04)・・・烏帽子岳(12:24)[休憩 10分]・・・山頂分岐(12:50)・・・烏帽子小屋(13:28)
【2日目】
烏帽子小屋(06:00)・・・三ッ岳北峰(07:17)・・・野口五郎小屋(08:40)[休憩 14分]・・・竹村新道分岐(09:49)[休憩 12分]・・・東沢乗越(11:09)[休憩 22分]・・・水晶小屋(12:21)
【3日目】
水晶小屋(05:43)・・・ワリモ北分岐(06:13)・・・鷲羽岳(07:13)[休憩 9分]・・・三俣山荘(08:17)[休憩 29分]・・・巻道合流点(10:00)[休憩 12分]・・・黒部五郎小舎(11:11)
【4日目】
黒部五郎小舎(05:35)・・・黒部五郎ノ肩(07:41)[休憩 4分]・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(07:56)[休憩 6分]・・・黒部五郎ノ肩(08:13)[休憩 7分]・・・中俣乗越(09:41)[休憩 8分]・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(11:23)[休憩 24分]・・・太郎平小屋(13:11)
【5日目】
太郎平小屋(05:50)・・・五光岩ベンチ・・・三角点・・・折立(09:11)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【1日目】
ブナ立尾根、登山口が12番~小屋が0番と番号札があるので休憩やペースの目安になる。烏帽子岳へ向かって歩き始めたら晴れてきたので山頂へ行く。山頂付近の岩稜には、ミニ「カニの横ばい」「カニの縦バイ」がある。山頂は狭く他に登山者がいなかったので休憩できたが、大勢が一時には滞在できない。
【2日目】
雨が降るので水分補給以外は止まらずに野口五郎小屋を目指す。三ツ岳の稜線ルートと花畑ルートの分岐には特に道標はない。野口五郎小屋に着くころ雨は弱まり小雨、霧に。ガスで何も見えないのでひたすら進む。雷鳥、多く見かける。竹村新道分岐すぎから岩稜が出てくる。水晶小屋に着いたときには曇りでガスが立ち込めている。眺望が期待できないので水晶岳へは行かず小屋へ入る。
ピーク往復に行っていた登山者がいたが、天候が急変し激しい雷雨となった。稜線上にいた登山者は、自分がいるところと水晶小屋の間ぐらいに落ちる雷を目撃し、30分ほど激しい落雷が続いたため登山道に伏せて落雷を避けたという。小屋に戻ってきたときには低体温症気味になっていた。雷雨を予感させるような雲が見えることもなく、ほんとにアッという間の天候急変だった。
歩いている途中、スマホを見る習慣はないのだが、「コンパス」から富山県に雷注意報が出ているという緊急通報が3回も来ていた。
【3日目】
14時頃から、かなりの雨になる予報だったので、早く行動を完了するために三俣山荘からカールルートを通ることにした。三俣山荘のスタッフにルートの状況を確認する。親切に詳しく教えていただいた。ルート上の雪がない9月は、ペンキ印が見えているので迷わず行けるということだった。実際に迷うポイントはなかった。黒部五郎小舎へ向かうルート上、チングルマなどが咲く広場のようなところがあるが、ガスっていると迷いやすいと思う。しかし、小屋のスタッフによる分かりやすいテープの目印があり安心だった。予報通り14時にはかなりまとまった雨が降った。
【4日目】
今回初めての朝からの晴れ。黒部五郎の肩までのカールは美しかった。天候がしばらく安定、入山してくる登山者も多かった。
【5日目】
折立へ下りる。途中、剱岳もきれいに見えた。
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