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ツツジシャクナゲ咲く奥秩父縦走路

飛龍山、竜喰山、唐松尾山、笠取山、古礼山、雁坂嶺( 関東)

パーティ: 1人 (VAN さん )

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行程・コース

天候

1日目:曇時々晴、昼過ぎからガス、夜半から濃くなる。9℃〜20℃
2日目:曇時々晴、早朝ガス、南の風。4℃〜15℃
3日目:曇時々晴、南西の冷たい風。6℃〜20℃
4日目:晴時々曇、南西の風。7℃〜21℃

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路:西東京バス鴨沢BS下車
復路:秩父市営バス川又BS〜大滝温泉BS、西武観光バス大滝温泉BS〜西武秩父駅BS

この登山記録の行程

【1日目】
鴨沢(09:37)・・・小袖乗越(09:59)・・・堂所(11:09)・・・七ツ石小屋(12:00)[休憩 20分]・・・七ツ石山(12:40)[休憩 26分]・・・ブナ坂(13:15)・・・奥多摩小屋跡(13:53)・・・小雲取山(14:27)・・・雲取山(15:02)[休憩 5分]・・・雲取避難小屋(15:09)

【2日目】
雲取山(04:32)・・・三条ダルミ(04:59)[休憩 13分]・・・狼平(05:44)・・・北天のタル(07:12)・・・飛龍山(大洞山)(07:58)[休憩 20分]・・・飛龍権現(08:21)・・・禿岩(08:26)[休憩 11分]・・・岩清水(09:01)・・・将監峠(11:10)・・・将監小屋(12:00)[休憩 32分]・・・将監峠(12:38)・・・1883mピーク(12:45)・・・竜喰山(13:17)・・・1883mピーク(13:52)・・・将監峠(14:05)・・・将監小屋(14:10)

【3日目】
将監小屋(05:13)・・・将監峠(05:19)・・・山ノ神土(05:41)・・・御殿岩分岐(06:05)・・・御殿岩(06:22)[休憩 29分]・・・唐松尾山(07:33)[休憩 18分]・・・黒槐ノ頭(08:52)・・・笠取山(09:32)[休憩 13分]・・・水干(10:02)[休憩 18分]・・・分水嶺(10:32)・・・雁峠分岐(10:36)・・・雁峠(10:45)・・・燕山(11:28)[休憩 6分]・・・2044mピーク(11:48)・・・古礼山(12:22)[休憩 17分]・・・水晶山(13:08)[休憩 6分]・・・雁坂峠(13:42)[休憩 2分]・・・雁坂小屋(13:53)

【4日目】
雁坂小屋(04:42)・・・雁坂峠(04:57)・・・雁坂嶺(05:26)[休憩 9分]・・・雁坂峠(05:58)・・・雁坂小屋(06:08)[休憩 7分]・・・豆焼沢(06:41)・・・地蔵岩分岐(07:23)・・・地蔵岩(07:29)[休憩 7分]・・・地蔵岩分岐(07:40)・・・樺避難小屋(08:05)・・・突出峠(08:25)・・・雁道場(08:54)・・・水の元(09:12)・・・雁坂峠登山口(09:50)・・・川又バス停(10:05)

コース

総距離
約50.5km
累積標高差
上り約4,551m
下り約4,441m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

標高1700m以上でミツバツツジ、アズマシャクナゲが開花〜満開。期待以上の素晴らしい山行だった。

コース概況
鴨沢〜雲取山:危険箇所特になし。七ツ石山より上でミツバツツジ見頃。

雲取山〜将監小屋:三条ダルミから先は概ね稜線の南側をトラバースするルート。緩やかで歩きやすいが、道幅細く谷側に切れ落ちて離合も難しい所がある。桟道いくつかあり。三ッ山周辺からシャクナゲの群生が見られる。飛龍山山頂へは東側から登る踏み跡がある。「山頂近道」の看板あり。飛龍権現近くの禿岩は眺望最高。大常木山南側のあたりで登山道崩壊。山側に大きく迂回するルートあり。滑りやすいので注意。竜喰山へはバリエーションルート。尾根筋に沿って歩くが、登り始め笹原の踏み跡が薄い。下山時迷わないよう注意。山頂は展望なし。展望だけなら手前の1883mピークか、その先の尾根道あたりで引き返した方が良い。将監小屋は繁忙期以外の平日管理人不在。テント場広い。水場は近くて豊富。トイレきれい。テン泊代1000円。

将監小屋〜雁坂小屋:山ノ神土の先に沢崩壊部、ガレている。
西御殿岩は眺望最高。西御殿岩から唐松尾山へのショートカットあり。尾根筋を外れないように歩く。踏み跡を注意深く見ること。黒槐ノ頭まで尾根道。唐松尾山展望なし。笠取山南面の展望あり。山頂は狭い。水干へ尾根筋を下るショートカットあり。水干から少し先に水場へ降りる分岐あり。燕山山頂南の展望わずか。燕山〜古礼山の稜線上、甲府盆地の眺め良い。古礼山山頂周辺広い。水晶山展望なし、ベンチあり。雁坂小屋テント場広い。テン泊代1000円。

雁坂小屋〜雁坂嶺〜川又:雁坂嶺山頂展望なし。下山ルートは地蔵岩付近までアップダウンのあるトラバースルート。クサリ場あり。豆焼沢源頭で水補給可。豆焼沢の先に登山道崩壊部、山側に迂回路あり。地蔵岩展望良好。樺避難小屋、収容人数10人程度、ストーブあり、水場未確認。だるま坂から雁道場付近まで広く緩やかな下り。本ルート核心部。水の元の先、落ち葉多く踏み跡不明瞭な部分あり。ピンクリボンが各所にあるが、登山ルート以外にも設置してあり、ぼんやり追っているとルートを外れる。川又バス停、トイレ水道あり。周辺に店舗自販機なし。秩父市営バスは大滝温泉まで310円。現金のみ。大滝温泉は設備工事のため7月まで休業中。

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フォトギャラリー:107枚

今日も今日とて鴨沢からスタート。

七ツ石小屋上の水場で今夜と明日の水を補給する。

雲取避難小屋。この日の利用者は10人ほど。

翌朝。奥秩父縦走路へ向けて出発。

三条ダルミ。

飛龍山山頂への近道。

飛龍山山頂。

飛龍権現。

禿岩は眺望最高。

岩清水。

登山道崩壊部。迂回路あり。

この辺り。

死して屍拾う者あり?

将監峠。

将監小屋。管理者不在時は管理小屋内のポストにテン泊代を入れる。

サブザックで竜喰山へ。

竜喰山山頂は展望なし。

3日目。将監小屋を出発。

沢崩壊部。

西御殿岩分岐。

眺望最高。

直進すると唐松尾山へのショートカット。

「尾根を外れない様」とある。

正規のルートと合流。ここに標識はない。

唐松尾山山頂。

笠取山山頂。

水干尾根を直接下っていくルートがある。

中島川口分岐点に出る。

水干。

水源に下る。

多摩川始まりの一滴。

分水嶺の小ピーク。

ここで多摩川、荒川、富士川に分かれる。

燕山へ。

燕山山頂。

甲府盆地。

古礼山山頂。

雁坂峠。

雁坂小屋到着。

テント場。

本ルート初めての営業小屋。アルコールを入手。

翌朝、サブザックで雁坂嶺へ。

熊。

雁坂嶺山頂。

木賊山、甲武信岳、三宝山。

国師岳、朝日岳。奥秩父未踏の峰々。

山頂は峰桜咲く。遅い春。

小屋に戻って下山開始。川又へ。

豆焼沢源頭。

登山道崩壊部。迂回路あり。

クサリ場。

猿岩分岐。

猿岩。眺望良好。

今回野鳥は諦めていたが、最後にミソサザイが目の前に現れポーズをとってくれた。

だるま坂。急坂。

樺避難小屋。手入れが行き届いている。

落ち葉が積もって踏み跡不明瞭。

ピンクリボンを追って登山道を外れる。

東へトラバース気味に復帰を試みる。

なんとか正規ルートに戻れた。

川又BSゴール。

大滝温泉経由で西武秩父駅祭りの湯へ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック サブザック スタッフバック
スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 テント
シュラフ シュラフカバー テントマット スリーピングマット ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー カトラリー
【その他】 モバイルバッテリー

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

唐松尾山

唐松尾山

2,109m

飛龍山

飛龍山

2,077m

笠取山

笠取山

1,953m

七ツ石山

七ツ石山

1,757m

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