西穂高岳

日帰り

西穂高岳（北アルプス・御嶽山）

2023.09.10（日）

パーティ： 1人 (yeti さん )

yetiさん

行程・コース

天候

快晴後晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他：レンタカーで沢渡バスターミナルまで、タクシー乗り合いにて帝国ホテル前バス停へ

この登山記録の行程

田代橋(05:05)・・・西穂登山口(05:10)・・・上高地・焼岳分岐(06:55)・・・西穂山荘(07:05)・・・西穂独標(08:10)[休憩 20分]・・・西穂高岳(09:45)[休憩 30分]・・・西穂独標(11:15)[休憩 15分]・・・西穂山荘(12:05)[休憩 15分]・・・上高地・焼岳分岐(12:25)・・・西穂登山口(13:50)・・・田代橋(13:55)

コース

総距離: 約10.4km

累積標高差: 上り約1,697m; 下り約1,697m

コースタイム: 標準11時間35分; 自己7時間30分; 倍率0.65

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

30年以上も上高地に行かない間に、入山方法も随分変わり面倒になった。
が、億劫がってては山に入れないので、意を決して行ってみることに。
週末で、直前の小屋は予約出来そうに無いので、日帰りで行ける範囲、手近な西穂を目指すことに。

沢渡駐車場の混雑具合が想像つかなかったが、日曜日の早朝3時に到着、バスターミナル横の第３駐車場に入ることが出来た。
少しでも早く発ちたく、５時始発のバスを待たずにタクシーの乗り合いで上高地へ。
タクシー代は定額4600円、割り勘1150円、バス代より150円安。
釜トンネル入口でゲートが開く時間まで待機、帝国ホテル前に５時過ぎに着くことが出来た。

2～3分で西穂高登山口に到着し、ヘッドランプを点けて登り始めるが30分もすると明るくなる。
「宝水」の水場を通過し、涼しいうち、晴れているうちに高山帯に出ようと、西穂山荘を越え、丸山に到着。
思った以上の好天、快晴で360度の展望、久々の穂高の景色に酔い痴れる。
独標に着く頃には人も増え、所々、渋滞気味になるが、景色がいいのでそれも許せる。
独標から先、西穂主峰まで、10あるらしいピークを越え、手を使うことの多い尾根歩きが続く。
岩が累々と重なった積み木の塊のような尾根が続き、浮石も多く、一般道とは言い難いルート、それでも入山者は多い。
ルート中での待ち時間も多いため、独標や西穂山頂など広いピークでは十分な休憩を取り、久しぶりの穂高、上高地の景色を満喫する。
西穂山頂から更に北へ進みたい所だが、早めに帰路につきたいので引き返しにかかる。
相変わらずルート上は人で溢れ、混み合っていて自分のペースでは歩けない。
加えて、西穂山荘に着く頃には暑さも最高潮、上高地までの下りは炎熱地獄の苦行のような歩みを強いられた。

この暑さでは、バスターミナルに着いたら更に歩く気にはなれないと思い、折角なので、梓川の右岸を歩いて河童橋に出てみる。
懐かしい景色、風景は変わらないが、雰囲気は私の知る河童橋とは違う気がした、令和の時代の河童橋。
西糸屋、五千尺、何処にも立ち寄る気にもなれず、早々に上高地を後にする。