• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

日原でネコノメ探し 蕎麦粒山・長尾谷・塩地谷 + マイモーズの滝

蕎麦粒山・長尾谷・塩地谷・マイモーズの滝( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り
蕎麦粒山山頂気温11℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 倉沢林道入口付近に路駐

この登山記録の行程

倉沢林道入口(6:32)・・・(6:45)マイモーズの滝(7:01)・・・(7:15)倉沢林道入口(7:26)・・・(8:57)魚止橋(9:04)・・・(9:29)棒杭尾根取付き(9:33)・・・(10:07)朽ちた橋(10:27)・・・(12:18)長尾谷1150m(12:28)・・・(13:45)蕎麦粒山(13:54)・・・(14:32)棒杭尾根下降地点(14:37)・・・(15:30)塩地谷(15:40)・・・(16:09)魚止橋・・・(16:52)倉沢林道入口

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約1,566m
下り約1,555m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今季3度目の倉沢林道でのネコノメ探し、東京での桜の開花後10日となります。
ガバオ さんに習ってマイモーズの滝も絡めてみました。

マイモーズの滝
4つの滝で構成される水平距離にして100mのS字ゴルジュで沢屋さん的にはマイモーズの悪場(マイモーズの悪罵)と言われている。
マイモーズとは奥多摩弁でカタツムリらしい。

バス停の先から日原川方面に降りると日原川沿いにお助け鎖の有る水平道が有るので倉沢谷との出会いまで降りました。
その先、上流に向けて右岸を少し歩くと奥に滝が見えます。
滝壺まで見えないものかと左岸に飛び石で渡りましたが何となく見えるぐらいで、その先の大岩を超えるのは難しそうなので引き返しました。

ハナネコノメ
日当たりの良い場所はほぼ終盤となっていました。

ツルネコノメ
背丈は伸びているがまだまだ見頃

ヨゴレネコノメ
前回より数は増えました

コガネネコノメ
前回は全く出ていませんでしたが比較的沢山咲いていました。

全般的には今季は不作のようでネコノメ畑はみられませんでしたし足元のヨゴレネコノメも数が少なかったです。
なお、ハナネコノメは標高の高くなる奥は遅いかと思っていましたが日当たりの良い場所は同じように終盤となっていました。

平日の天気悪そうなこんなコースですから誰にも合わな一日でした。
棒杭尾根にちょっと古いくまさんの落とし物が大量に有りました。

続きを読む

フォトギャラリー:101枚

ヤマブキ

アブラチャンかな

橋の上からマイモーズのゴルジュ、奥は日原川

日原川まで降りてみました

奥にマイモーズの滝

滝壺は見えないものかと左岸に渡りましたが大岩は超えるのが難しそうなので引き返しました。ココは素直に川床を歩くのが正解かなと思います。

日原川

マムシグサ

カケスの羽

タチツボスミレは沢山咲いていました

倉沢林道入口まで戻ってまいりました

奥20、西東京バス

イワタバコの葉が出始めました

ミツバツツジ

タチツボスミレ

キケマン

モミジイチゴは間もなく開花

ヤマブキ

ヨゴレネコノメ

日当たりの良い場所のハナネコノメは終盤でした

ユリワサビ

ハナネコノメ

ツルネコノメ

足元に有ります

スミレは難しい

ハシリドコロ

コチャルメルソウ

エイザンスミレ

源五郎の滝

滝脇のハナネコノメは前回と変わらず花芽が殆ど出ていませんでした。

マムシグサ

ミツバツツジ

ヒトリシズカ

ヨゴレネコノメは前回より数は増えましたがそれほど多く有りません

ユリワサビ

魚止めの滝に到着

ハナネコノメの株ですが殆ど花が有りません

此方も同様

棒杭尾根取付きも殆ど咲いていません

苔、コウヤノマンネングサかな

カテンソウかな

カンスゲ

終盤ですがこのぐらい咲いていると見ごたえが有ります

この橋は下りずに右岸を進みます

ココも余り咲いていません

右手の沢から高巻きします

ツルネコノメ

この先で飛び石で渡ります

ヤマエンゴサクが沢山咲いていました

チャルメルソウ

ツルネコノメ

ハナネコノメ、終盤ですが花つきは良いかと

ツルネコノメ

今日も沢筋なのでヘルメット持参

エイザンスミレ

前回無かったコガネネコノメが沢山咲いていました

高巻きします

コガネネコノメ

ハナネコノメは僅かな花付き

再度、高巻き

この先は川床を歩きます

私的にココが一番の難所です。

コチャルメルソウ

今回は中程のこの段からよじ登ったが濡れた足元のグリップ悪く大の字にしがみついたまま暫し固まりこのままドボンかと頭を過るが足場を模索。左手をよじ登った事も有るがホールド乏しく同様に滑ります。

標高が高くなると花が小さめの物が見られます

ヤマエンゴサク

落ち葉の下に残雪が未だ有りました

此方もも花が小さめです

まだまだ登れますが時間切れなので鳥屋戸尾根の枝尾根に逃げます

登る途中にもハナネコノメが咲いていました。

トラバースしながら少しずつ高度を上げます。(以前より少し手前から取付きました)ココまでは良かったのですがこの先は四つん這いでよじ登り(写真を撮る余裕なし)。

やっとの思いで尾根に乗りました。尾根筋に踏み跡有るのですが獣道なのかなと思います。

コレも何とかスゲなのかな

蕎麦粒山に到着

シロヤシオの芽は未だ硬そう

棒杭尾根で下山

アセビ

振り返り、ココから塩地谷に向かいます

小滝を回り込みます

塩地谷

前回同様にハナネコノメの花は少なめでした

魚止めの滝の上部

倉沢林道に戻りました

無事カエル

おつかれさまでした。

すべての写真を見る

装備・携行品

ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト ホイッスル 医療品
非常食 GPS機器
【その他】 水1.5L
ココヘリ
熊鈴

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • てんてんさん、お疲れ様です
    このルートは、シロの時期にと考えていたものでした。しかし、これはもう殆どハイキングというより沢登りですよ。「長尾谷遡行」いよいよ沢屋の世界に足を突っ込みつつありますね。ようこそ(笑)

  • take3さん、こんにちは。

    実のところ沢屋さんが良くサラリと書かれている後は上り詰めましたをやってみたかったのですが沢筋のグズグズの急斜面を上り詰めるのはやはり無理かと思った次第です。
    枝尾根に這いつくばって登るのが精一杯でした。
    やはり沢屋さんは最強ですね。

    寒いのからっきし駄目で以前に海遊びをしていましたがウエットスーツやドライスーツを着ていても私だけブルブルしてましたので沢水は絶対に駄目かと思います。
    其れ以前に体力もとなりますが。

  • てんてんさん、本当の寒がりは私のようにこの時期沢にも近寄りませんから
    泳ぎというか腰まで浸かるような沢は盛夏でウエットスーツを着ても、無理です。(寒がり自慢してどうする?)
    「マイモーズの悪場」、96年発行のガイドブックを引っ張り出してみたら確かに倉沢谷本谷にその記載がありました。「かつて奥多摩最難の悪場として恐れられていた」だそうです。無論私は覗いたことすらありません

  • マイモーズの滝に下りる道があったんですね 知らなかった。
    何度か行こうと計画はしたけど 億劫になって行かなかった。

    マイモーズの滝は もともと地元では不動滝と名前が付いているんですよ。

  • いっきさん、こんにちは。
    いっきさんの滝巡るにも無かったのでココは見れないかと思っておりましたがガバオさんが降りられましたので続いてみました。
    釣り師の方が利用するのかと思いますが薄い踏み跡が付いています。
    日原川沿いには古いアンカーの打たれた鎖が張ってあり、コレは結構昔から有ったのかと思います。

  • てんてんさん、こんにちは。

    やはり今年のネコノメソウは全般的に少な目だったようですね。
    地蔵橋上のハナネコ畑は来年の楽しみにしたいと思います。

    マイモーズの滝、沢床まで下りたらチラ見が出来たのですね。

    呑み屋で知り合った女性の沢屋さんから、「下りて行けばザイル無しでも見ることが出来る」と教わったのですが、やはりひと濡れは必要みたいですね、、、

  • ガバオさん、こんにちは。

    真似して降りてみました。
    確かにザイル無しでOKでしたが沢屋さん的には靴が濡れるのは濡れるうちに入りませんね。
    因みに一番下のF1は7mでF2 50cm F3 2m F4 5m 程だそうです。

登った山

蕎麦粒山

蕎麦粒山

1,473m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

蕎麦粒山 東京都 埼玉県

マイカー利用で手軽に都県境の尖峰ハイキング

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間35分
難易度
コース定数
15
蕎麦粒山 東京都 埼玉県

長沢背稜のピークを結ぶ充実の健脚コース

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間10分
難易度
★★★
コース定数
34
蕎麦粒山 東京都 埼玉県

川苔山から蕎麦粒山へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
8時間35分
難易度
コース定数
43
登山計画を立てる