行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道「相模湖IC」を出て、国道20号線を右の「上野原」に向かいます。JR中央本線「藤野駅」手前の「藤野総合事務所前」交差点を右折して斜め後ろに登って中央本線を渡り県道522号線で山に向かい北上します。横断歩道で側道と接する地点で「三国山・生藤山」の小さな案内で左に入り、狭い舗装道路で民家の間を登って行くと「鎌沢公民館」の手前の右に「連行沢」の上にせり出した無料10台の「県立鎌沢駐車場」があります。「相模湖IC」から約9km・15分です。
この登山記録の行程
県立鎌沢駐車場(05:40)・・・陣馬山登山口/中和田橋(06:00)・・・「一ノ尾尾根」出合(06:30)・・・「陣馬山」山頂(07:05)[休憩 10分]・・・和田峠(07:30)・・・「高岩山」山頂(07:50)・・・醍醐峠(08:05)・・・「醍醐丸」山頂(08:20)・・・「大蔵里山/東峰」山頂(08:40)・・・「大蔵里山」山頂(08:50)・・・山ノ神(08:55)・・・「連行山」山頂(09:30)・・・「芽丸」山頂(09:45)・・・「生藤山」山頂(10:00)[昼食 10分]・・・「三国山」山頂(10:20)・・・佐野川峠(10:50)・・・「三国山・生藤山」登山口(11:15)・・・県立鎌沢駐車場(11:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
やっかいなことに三寒四温の乱高下が続きました。さらに寒さはぶり返して長引きました。
そのお陰と言ってはなんですが、今年は下界で桜を愛でる期間が例年より長くなりました。
ついに暖かくなり関東では街の桜もとうとう終わりました。それでは桜の山に登りましょう。
春のこの時期は、時々「天子山塊」に登っていましたが、今回は奥多摩の山に登りました。
神奈川県の相模原市からスタートして、神奈川県と東京都の境界尾根を、「陣馬山」から
「生藤山」、さらに山梨県境の「三国山」まで9座縦走しました。
山の桜は街とは異なり、樹林帯での生存競争に勝ち残り、太陽光をより多く受けるために
大きく高く枝を広げているので幹も太く、とても迫力があり見応え抜群の樹形をしています。
「県立鎌沢駐車場」からスタートして「甲州裏街道」を下り、県道521号線の「中和田橋」の
手前の石碑がある「陣馬山」登山口から入山して民家の間を、狭く抜けて登って行きます。
30分程登り、メインの「一ノ尾尾根」を登ると、だんだんと見事な満開の桜が出始めます。
最後に満開の桜のトンネルを抜けると、平日早朝で誰もいない広大な「陣馬山」山頂です。
これから縦走する「生藤山」と「富士山」を愛でたら、北の「和田峠」に約170mも下りますが
階段のステップの巾が違うので転倒注意です。「和田峠」から県道521号線を西に10m程
歩き、林道を北へ100m程歩くと「関東ふれあいの道」案内があるので左に再入山します。
針葉樹林帯の中を気持ち良く高度を上げて行き、途中でグレーピークの「高岩山」を越え
メインルートに合流して「醍醐峠」に下り、登り返した「醍醐丸」の山頂からは西に向かい
アップダウンを繰返しながら気持ちの良い尾根を「大蔵里山(ゾウリ)/東峰」「大蔵里山」
「連行峰」「茅丸」と縦走しますが、老若男女に大人気の山域は絶えず巻き道があります。
左に早朝登った「陣馬山」や丹沢山塊を眺めながら進むと、本日8座目、目的の「生藤山」
の山頂です。立派な二等三角点があります。ガツンと下り登り返すと山梨県との境である
「三国山」の山頂です。ここから南に下山を開始しますが、ここから本日のメインイベントが
始まります。針葉樹林帯のギャップで生存競争を生き抜いた桜の大木が次々と現れます。
足が止まり、満開の桜を見上げ続けるので首が痛くなりますが素晴らしさは感動ものです。
「熊野神社」奥宮を過ぎて下ると「三国山・生藤山」の登山口です。すぐ下にはトイレのある
「県立鎌沢休憩所」があって、車道を約20分下ると、スタートした「県立鎌沢駐車場」です。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター |
































































