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小屋泊

2025雲ノ平　鷲羽岳・祖父岳・三俣蓮華岳

雲ノ平　鷲羽岳・祖父岳　新穂高ルート（ 北アルプス・御嶽山）

パーティ： 1人 (つばめ さん )

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行程・コース

天候

初日9/7：晴れのち曇り
２日9/8：曇りのち雨
３日9/9：晴れのち曇り
４日9/10：曇り

利用した登山口

新穂高温泉 　

登山口へのアクセス

マイカー
その他： 前日に深山荘駐車場2,600円を４日分予約。４時30分到着。５台ぐらいしか空いてなかった。なお、すぐ下の有料駐車場は満車でした。

この登山記録の行程

【1日目】
深山荘有料駐車場(05:15)・・・笠新道登山口(06:15)・・・わさび平小屋(06:25)[休憩 10分]・・・小池新道登山口(07:05)・・・シシウドが原(09:25)[休憩 10分]・・・鏡平山荘(10:30)・・・弓折乗越(11:50)・・・双六小屋(13:00)

【2日目】
双六小屋(05:45)・・・巻き道分岐(06:00)・・・三俣山荘(08:10)・・・黒部川源流碑(8:50)・・・祖父岳分岐(10:50)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(11:40)・・・雲ノ平(12:00)

【3日目】
雲ノ平(05:45)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(06:40)・・・祖父岳分岐(07:05)・・・祖父岳(07:30)[休憩 15分]・・・岩苔乗越(08:35)・・・ワリモ北分岐(08:55)・・・ワリモ岳(09:25)・・・鷲羽岳(10:10)[休憩 15分]・・・伊藤新道分岐(11:25)・・・三俣山荘(11:35)[休憩 30分]・・・三俣峠(12:55)・・・三俣蓮華岳(13:15)・・・中道稜線分岐(14:15)・・・中道分岐(15:00)・・・巻き道分岐(15:05)・・・双六小屋(15:20)

【4日目】
双六小屋(05:20)・・・弓折乗越(06:30)・・・鏡平山荘・鏡池(07:10)[休憩 20分]・・・シシウドが原(08:00)・・・チボ岩(08:50)・・・小池新道登山口(09:40)・・・わさび平小屋(10:00)[休憩 30分]・・・笠新道登山口(10:30)・・・登山届ゲート(11:10)・・・深山荘有料駐車場(11:15)

コース

総距離
約43.9km
累積標高差
上り約3,501m
下り約3,494m
コースタイム
標準24時間39分
自己27時間2分
倍率1.10

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

念願の雲の平へ３泊４日で行ってきました。
出発前日に、天気がよさそうだったこと、雲ノ平山荘（双六小屋）がたまたま空きがあったことから当初の予定を早めて決行しました（日曜出発ということで、たまたま深山荘の駐車場が１台空きがあったので、ポチってしまい、2.600円×4日と痛い出費となった）。

９月７日（日）晴れのち曇り。
４時３０分、深山荘の有料駐車場に到着（センター前の有料駐車場は満車でした）。星がきれいに見えました。
水は、わさび平山荘で補給できるので、ペットボトルの500ccのみとしました。
5:20出発、すぐ登ったところのゲートで登山届を提出。6:30ワサビ平小屋着。小屋前には15人ほど、水を補給して、出発（鏡平山荘は水有料です）。10:25鏡池到着、オコジョに会えました。足元にもよってきてチョロチョロあちこちから、こちらを覗いた後、消えました。このあたりから曇りとなり、穂高の上の方は雲の中となりました。10:30鏡平山荘着。今にも雨が降りそうなので、休憩のラーメンは諦め出発。双六小屋へは、13:00到着でした。雨は降られなかったが、山々の景色は全く見えなかった（残念）。半個室を頼みました（1,000円増し、２段の下で２人用を１人で使用）。生ビール1,100円と五目ラーメン1,200円で昼食。昼食後、景色は望めなかったため、しばし部屋で休憩。夕食は17:00、天ぷら定食と缶ビール350ccの700円也。双六小屋は、水洗トイレで、水飲み放題、ペーパータオルあり（顔が洗えて、口もすすげ、そしてタオルがいらない。〇山荘よりいいと思います。）、なお外人さんは少なかったです。

９月８日（月）曇りのち雨、朝食は4:30、スクランブルエッグと紅鮭。
双六小屋を5:40出発。
ガスガスで展望ゼロなので、三俣山荘巻き道で向かう。三俣山荘付近でポツポツと雨となる。8:10三俣山荘着、水を補給し雨なので源流ルートで出発。黒部源流碑8:50着。ここを過ぎると地獄のような登り返しとなります。途中で雨がひどくなったため、靴の中が濡れるのを防ぐためカッパの下をはきました。12:05雲ノ平山荘着。ガスガスで山荘が見えるのが直前でした。また木道となってからも、岩場とかいろいろ難所があります。たぶんこのルートは非常に精神が疲れるので、また来るとなると使わないと思いました。
雲ノ平山荘16,000円也、乾燥室あります（雨の日のみ火が入ると書いてありました。靴とかザックも置けるので、便利です）。まず濡れたものを乾燥室にいれてから、受付となります。私は、２階の小上がりしたところでした。個室もあるみたいですが、一般はすべて大部屋扱いで、コロナ対策の仕切りのみでした。食堂で、雲ノ平ベーコンバーガー3,200円（雲の上から飛び降りた気持ちで購入）と缶ビール500ミリ1,100円（ビールはいくらでも払えるのですが・・・・）。夕食は17:00指定、石狩鍋と５種のおかず。夕方は天気が回復し、水晶岳に夕日があたりきれいに見えました。夜は満月のため、星空はいまいちでしたがキレイでした。山荘の残念な点は、水が有料500ccで200円、夜の喫茶が7:30～9:00のため、寝室がオープンフロアなので、喋り声がうるさくて寝れないこと。

９月９日（火）朝食は5:00指定、さんま、半煮卵等々。
ピーカンの晴天。昨日と違い、これが憧れの雲ノ平かと感慨深い。本当に来てよかったと今日思いました（笑）。台地の中なので、モルゲンロートは見えません。なごり惜しいですが、5:45出発。スイス庭園、ここで水晶からの日の出となりました。
※GPS取得できなくて、いろいろ雲の平、祖父岳から鷲羽岳、三俣山荘までデータが合っていません。

7:00祖父岳分岐、7:35祖父岳着。祖父岳山頂には、誰もいませんでした。３６０度の絶景を一人じめ。槍、穂高、黒部五郎、笠、薬師、水晶、ワリモ、鷲羽・・・・・。もう一度、一人じめ。10分ほど山頂からの景色を眺めを堪能し、しぶしぶ次のワリモ岳へ。10分ほど下ると、危険なロープと梯子？の所があります。ストックを片手に持ち替えて、ロープとか岩とか木をつかんで、降りてください。高度感はないので、ゆっくり降りれば大丈夫です。ところどころに平らなところにで迷いますので、よく周りを見て確認してルートを決めてください。ワリモ岳8:55着、ワリモへは、すんなり行けます（すこし注意して歩くところあり）。鷲羽岳への登りもすんなり行けました。30分ぐらい行ったところにロープのところがあります。ここも片手にストックを持ち替えロープを持って進んでください（高度感あり）。また岩をつかんで進むところあります。ここを超えればすんなり鷲羽岳山頂です。鷲羽岳10:10到着、360度の絶景を10分ほど堪能し、三俣山荘へ向かって下りました。山頂直下の半分ぐらいは、ザレ場のザレ石まるけです。注意して、気を抜かないで下りました。つづら折りの道までくれば、あとは普通に下るだけとなりました。11:35三俣山荘着。２階で槍を見ながら昼食、鹿のジビエ丼1,800円、コカコーラ600円（高いいい）。水を補給して、12:10出発。雲がかかってきたので、とりあえず三俣蓮華岳へ。三俣蓮華岳13:05着、山頂はガスガスで鷲羽の下のみしか見えませんでした。とりあえず、中道分岐まで向かいました。天候を見て双六岳目指すか判断。
丸山13:50、中道分岐の手前で雷鳥に会えました。手の届く目の高さに雷鳥が３羽いました。鳴いていたので気づきました。５分ぐらい観察していましたが、動く気配がないので、出発しました。14:15中道分岐、双六岳がガスガスなので、中道を行くことにしました。15:20双六小屋着、本日も半個室にしました。２段の下の「シャクナゲ」で、布団の幅＋30cmの個室でした。缶ビール２本飲み、一時休憩。夕食17:30は連泊用の別料理、生姜焼きとナス・ピーマンでした。夜は雨が降っていました。翌日が昼まで天気がいいそうなので、早めの朝食4:30にしました。
※個室や２段のところは、部屋に照明がないので、灯り（ヘッデン）が必須。カーテンを開ければいいですが、恥ずかしい方は必須です（ヘッデンは誰でも持っているか）。

９月１０日（水）5:15双六小屋出発。
晴れてはいるが、遠くの山は雲の中で、眺望ゼロ。
鏡平山荘は通過し、鏡池7:10へ。槍が見えるかどうか、20分ほど粘ったが槍は雲のなか。瞬間槍が見えたような気がする。
10:00ワサビ平小屋着。昼食にそうめん900円を頂きました（そうめんにワサビ付（笑））。11:15駐車場に到着。下は晴れてました。
ひらゆの森の温泉へ行き、４日間の汗と努力の結晶を洗い流がしました。
３０分仮眠をして、帰路に着きました。
※長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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登った山

祖父岳

祖父岳

2,825m

鷲羽岳

鷲羽岳

2,924m

三俣蓮華岳

三俣蓮華岳

2,841m

双六岳

双六岳

2,860m

弓折岳

弓折岳

2,592m

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