行程・コース
天候
初日:早朝雪、後晴れ 2日目:晴れ風が非常に強い
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:30)・・・河童橋(05:40)・・・明神(06:40)・・・徳沢(07:50)・・・横尾(08:50)・・・本谷橋(09:50)・・・涸沢(13:30)
【2日目】
涸沢(08:00)・・・本谷橋(09:10)・・・横尾(10:20)・・・徳沢(11:30)・・・明神(12:30)・・・河童橋(13:30)・・・上高地バスターミナル(13:37)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日(28日)夜11時には雨が止む。29日朝は5時過ぎに上高地着、雪がぱらつきヤッケ、レインパンツ・スパッツ着用して出発。歩き始めるとすぐに暑くなり中間着を脱ぐ。天候も回復して青空が見え始める。横尾について時にはほぼ快晴となる。横尾から本谷橋まではほとんど雪なく夏道を歩く。本渓橋でアイゼンを着用いよいよ雪道に出る。ここから涸沢ヒュッテイまでは雪道を歩くがコースはまっすぐでわかりやすく歩きやすかった。小屋が見えてからがなかなか着かずかなり体力が消耗する。タイム的には予定どり昼過ぎには到着。ここからが大変で疲れている中ですぐにテントの設営にかかる。スコップで雪を掘り下を均すとともに風よけのため周囲に雪を積み上げる。竹ペグを20~30センチ埋め込み雪で踏みつけ固定する。夜間相当な風が吹いたが竹ペグはよく効き、翌朝、テント撤収時には凍結して抜けなかった。快晴のためよく空は晴れたが突風が吹き荒れ気温がかなり下がったためテント内に入れていたポリ容器の水が凍ってしまった。夜中は雲が全くなく満天の星空であった。ダウンジャケットを着こんでいたがスリーシーズン用のシュラフでは寒すぎて一睡もできず、前日の疲れが残ってしまった。翌30日は、朝から快晴でモルゲンロートも見れて最高の天気となったが風はそうと強く吹き稜線ではさらに強かったようである。一睡もしなかったこともあり体調も考えて穂高山荘までの登頂は断念して、デイテングラードまでの散歩のみにした。登りは結構アイゼンも効き歩きやすくかったが、降りる際はまだルートができておらずちょっぴり怖かった。そのころからテント泊の登山者がどんどん穂高山荘と北穂高に分かれて登って行った。今回は断念であるが登頂は来年に持ち越すこととして下山に途についた。涸沢から本他の橋までは雪道で非常におりやすく1時間で着いた。昼過ぎに上高地に着くころには山に雲がかかり、小雨が降りだした。山上は午後からかなり天候が悪くなったようである。ゴールデンウイークが始まり可能客が増えたため沢渡までのバス待ちに1時間かかった。
登頂はできなかったが、涸沢からの素晴らしい景色が見れて良かったです。
フォトギャラリー:36枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
アイゼン | ピッケル | ショベル | プローブ | ビーコン | ゴーグル |
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