行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大谷原の駐車スペースに駐車。
この登山記録の行程
4:15大谷原-5:10西俣出合-7:40高千穂平-9:40冷乗越-11:30布引岳-12:45鹿島槍ヶ岳南峰13:30-14:00吊尾根-15:30西俣出合-16:25大谷原
・登りの夏道は、たまに雪があるが、アイゼンなしでも大丈夫であった。
・下りの北股本谷は、急勾配で、シュルンド、ゴルジュ、インゼルがあり、落石が多数で、頻繁に弾丸のように落石が流れ落ちてきた。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
備忘録です。
難易度の高い鹿島槍ヶ岳の北股本谷のスキー滑走をしてみたいと思い、行ってみた。
いろんな人の記録を見ると、北股本谷スキー滑走は、雪の状態が悪すぎて断念したり、雪崩が酷くて断念していて、何回か行ってはじめて成功したというものが多い。
鹿島槍ヶ岳北股本谷はそんなところなだけに、やりがいがあった。
他の人は北股本谷を詰めて登っているケースが多いが、私の場合、距離が長くなってしまうが安全を優先して赤岩尾根の夏道を経て鹿島槍ヶ岳まで登った。
雪がないところがほとんどなので、トレッキングシューズを履いて、スキー、ブーツを担いで登った。
スキー滑走は、鹿島槍ヶ岳の双耳峰の中間の吊尾根から北股本谷にドロップした。
北股本谷は最初に雪庇で段差があり、その下が急勾配で狭い斜面になっていた。
北股本谷上部は、ゴルジュ、インゼル、シュルンド等が多くあり、スリル感抜群であった。
頻繁に弾丸のように落石が落ちてきた。
ただし、落石が落ちてゆくルートは決まっていて、そこから離れていれば落石に当たることはない。
落石が止まるポイントになると、スキーでまともに滑れなかった。
落石が止まるポイントを過ぎると、滑りやすい斜面がしばらく続いた。
雪渓末端部になると雪が汚れが酷い。
雪渓末端部から西俣出合までは、下流側を向いて左岸を降りた。
途中、砂防ダムを何箇所か迂回するように降りた。
大谷原に車止めのゲートがあるが、西俣出合までは作業車両が通行できる幅の道なので、西俣出合まで自転車で行っておけば、帰りが楽であると思われる。
フォトギャラリー:30枚
登山道大冷沢沿い。
登山道からの眺め。
西俣出合の砂防ダム下のトンネル。
西俣出合。
登山道赤岩尾根入口。
登山道赤岩尾根沿い。このような階段が多数あった。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
高千穂平。
登山道赤岩尾根沿い。
登山道からの眺め。
冷乗越。
登山道からの眺め。
赤岩尾根分岐点。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
登山道。稜線部には雪田があった。
布引岳頂上。
登山道。
鹿島槍ヶ岳南峰頂上
鹿島槍ヶ岳南峰頂上の三角点。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走。
北股本谷滑走終了。
登山道下山。蝉が鳴いていた。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック | 帽子 |
グローブ | サングラス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ロールペーパー |
GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | アイゼン | ビーコン | |
【その他】 スキー ビンディング クランポン シール 兼用靴 ウィペット |
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