行程・コース
天候
1日目:くもり時々雨 2日目:くもり時々晴れ 3日目:晴れ時々くもり
登山口へのアクセス
バス
その他:
平湯アカンダナ駐車場までは車
その後上高地までバス
この登山記録の行程
9/23(金)
1日目
7:00 自宅出発
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9:30 あかんだな駐車場
| トイレ・準備など
10:20 あかんだなバス停出発
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10:50 上高地バス停
| 登山届
11:05 河童橋
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11:10 レストランで昼食
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11:35 登山スタート
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11:50 岳沢方面登山口
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12:35 天然クーラー・風穴
| 登山届
14:10 岳沢小屋
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17:00 夕食
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19:00 おやすみなさーい
9/24(土)
2日目
4:30 起床
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5:00 朝ごはん
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6:00 登山スタート
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7:00 カモシカの立場
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7:40 岳沢パノラマ
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8:30 雷鳥広場
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8:50 紀美子平
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9:30 前穂高岳山頂
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10:10 紀美子平
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10:45 最低コルの分岐
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12:05 南陵の頭
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12:20 奥穂高岳山頂
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13:20 穂高岳山荘
| 昼食
13:50 穂高岳山荘出発
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16:20 涸沢ヒュッテのテン場
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17:30 夕ご飯
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19:30 おやすみなさーい
9/25(日)
3日目
5:30 起床
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6:10 朝ごはん・テント撤収
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7:40 下山開始
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8:50 本谷橋
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9:50 横尾
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10:05 横尾出発
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10:40 新村橋
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10:50 徳沢
| お昼ご飯
11:25 徳沢出発
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12:10 明神池
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13:20 上高地
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズンのドキドキ山行がいよいよ始まりました。
事前調べで、今回の山行の核心部は2か所だなとイメトレはしっかりし、
①紀美子平直前のスラブ状の坂
②奥穂高岳を下る急傾斜の鎖場も
これでもかと言うぐらい頭に叩き込みました。
紀美子平直前については、不安定な梯子を過ぎたら核心部になるから
絶対に油断は禁物と自分に呪文するほどです。
実際、①紀美子平直前のスラブ状の坂は
ガスって視界が悪い中でのスタートでしたが
「滑る」以外はハードな登りではありませんでした。
もちろんここは高度感バッチリです。
お天気が良くて下を見てしまったら心臓がキュンとするほどの
高度感はあるかもしれません。
ここで一番気をつけたいのは登る人と下る人とのすれ違いです。
谷側になることは不安材料になるので時間に余裕が持てるなら
出来るだけすれ違うことのない時間で通過することをおすすめします。
とは言っても、雨でスラブ状の坂が濡れているというリスクがない限り
技術的には思ったほど高度ではありませんでした(登山4年目です)。
次に、②奥穂高岳山頂から穂高岳山荘に向かう急傾斜の鎖場ですが
ここ以外のところはなだらかな登山道でした。
この鎖場は、1か所だけ高度感がかなりあります。
もちろん慎重に下れば大丈夫なのですが、
下りだけに、どーしても下が見えてしまうので高度がちょっとと言う方は
ガスってる時に登って下る方がいいのかも・・・。
また、かなりの急斜面なので浮石を転がさないように細心の注意が必要です。
で、ここまでは事前準備をしておいたイメトレ部分ですが、
ここは大丈夫だろうと甘く見ていた本来の核心部が実はあったのです。
それは吊り尾根最後の鎖場です。
吊り尾根は紀美子平からずっとトラバースして進むので
道幅こそ狭いもののハードな登りや高度感はないと勝手に思っていました。
他の方のブログを見ると、吊り尾根は簡単と言う方もいれば
吊り尾根は紀美子平よりハードと言う方の二つに分かれています。
そのため具体的にどこがハードかあまり書かれていない吊り尾根と
スラブ状が滑りそうで危険としっかり書かれていた紀美子平では
絶対的に紀美子平のが危険と勝手に決めつけていたのです。
でも、結果は大幅に違っていました。
吊り尾根の最後の部分は鎖場フル活用の
①高度感たっぷりの急傾斜。
②背が低いために起こるリーチ不足。
③女性・子供に多い腕力の無さ。
このことから考えると、背の高い男性は、
吊り尾根最後の鎖場はハードと感じないのかもしれません。
お子様連れや女性と一緒に登られる方は積極的なサポートが必要だと思います。
さらに詳しい絵文字入りの本文や写真付きのブログも公開しています。
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