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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 三股駐車場に駐車。

この登山記録の行程

620三股駐車場-800まめうち平810-1030蝶ヶ岳1100-1110岳沢滑走終了地点1120-1220蝶ヶ岳1230-1240黒沢滑走終了地点-1300蝶ヶ岳ヒュッテ1330-1530ゴジラの木-1600三股駐車場

・標高1620m付近まで滑走

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約1,879m
下り約1,877m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

この日は、蝶ヶ岳で山スキーしてきた。
当初の計画では、晴れの予報の五竜岳のシラタケ沢を滑走する予定であったが、2日前に白馬大雪渓で雪崩事故が発生し、前日に立山黒部アルペンルートが積雪で高原バスが動けなかったようで、新雪が多くて雪崩が発生する可能性が高い五竜岳を中止した。
その代わりとして、前日登るのを止めた蝶ヶ岳に登ることにした。
蝶ヶ岳であれば、新雪が少なくて雪崩リスクを減らすことができる。
また、天気が良いので、蝶ヶ岳頂上からの槍穂の眺望と、新雪でリセットされた斜面の滑走を期待した。
三股駐車場で少し仮眠をしてから、登山スタート。
登山道は標高1600付近から連続して雪が繋がった。
雪が締まっており、トレースがしっかりしていて、踏み抜きがほとんどなかったので、兼用靴とスキー板を担いだまま、頂上までツボ足で登った。
蝶ヶ岳といえば槍穂の眺望であるが、期待した通りの晴天下の槍穂を眺めることができた。
蝶ヶ岳山頂には雪がないので、すぐそばの小ピークに移動した。
最初に、岳沢源頭部を滑走した。
岳沢源頭部は、羽衣ノ滝の上まで標高差300mほど一気に滑走した。
新雪でリセットされた岳沢源頭部の滑走は、とても素晴らしかった。
蝶ヶ岳山頂部に登り返し、次に、黒沢源頭部を標高差150mほど滑走した。
新雪でリセットされた黒沢源頭部は、槍穂を眺めながらの滑走であった。
再び蝶ヶ岳山頂部に登り返し、蝶ヶ岳ヒュッテ前で食事休憩した。
休憩後、蝶沢を滑走した。
ほとんどの人は蝶ヶ岳ヒュッテ直近から蝶沢左股に滑り込んでいたので、蝶ヶ岳ヒュッテ北側の小ピークから滑走跡がない蝶沢右股に滑り込んだ。
期待した通りの新雪でリセットされた斜面で、沢に吸い込まれそうな感覚で滑走でき、素晴らしかった。
ただ、滑走した直後に大きなスラフが流れ落ちて行った。
蝶沢の右股と左股の出合付近では大きなデブリ跡があった。
デブリ帯では、デブリの横の荒れていないところを滑走した。
デブリ帯の途中からまめうち平方面にトラバース。
まめうち平に乗ってから小ピークを右巻きし、沢状部分を滑走した。
だんだん雪が少なくなってきて、笹薮を漕いで滑走し、登山道に合流した。
滑走終了時の標高は約1620mであった。
山頂からほとんど登り返すことがなかった。
登山道合流地点でシューズに履き替えて、駐車場まで歩いて下山した。
今回の蝶ヶ岳は、降雪後の好天という好条件で滑走できて、とても素晴らしかった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
ヘッドランプ タオル グローブ サングラス 腕時計 カメラ
健康保険証 行動食 GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ アイゼン
ビーコン ヘルメット
【その他】 スキー ビンディング クランポン シール 兼用靴 ウィペット

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登った山

蝶ヶ岳

蝶ヶ岳

2,677m

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