あのニーモからバックパックが登場! ニーモ/リゾルブ25|高橋庄太郎の山MONO語りVol.111

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まとめ:ポテンシャルの高さを感じるニーモならではのバックパック

「リゾルブ」は発売当初からシリーズ化されており、この「25」のほか、「15」と「35」もラインアップされている。少しずつ仕様が異なるので、興味がある方はメーカーのウェブサイトを参照していただきたい。

ニーモ/リゾルブ25

ニーモが新たにバックパック分野に進出し、その先鋒となるリゾルブ25。正直なところ、微調整を加えたほうがよい点が各所にいくつも見受けられるものの、おもしろい工夫や他社とは一味違うデザイン性などを持ち合わせ、なかなかの意欲作である。現状でも“使っておもしろい”バックパックに仕上がっているが、今後の展開を期待せずにはいられないポテンシャルの高さを随所に感じさせられた。ニーモのバックパックの次回作も、きっと驚くような工夫をもつものになるに違いない。

今回のPICK UP

ニーモ
リゾルブ25

ニーモ/リゾルブ25
重量 1.09kg
価格 23,100円(税込)
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プロフィール

高橋 庄太郎(たかはし・しょうたろう)

宮城県仙台市出身。山岳・アウトドアライター。 山、海、川を旅し、山岳・アウトドア専門誌で執筆。特に好きなのは、ソロで行う長距離&長期間の山の縦走、海や川のカヤック・ツーリングなど。こだわりは「できるだけ日帰りではなく、一泊だけでもテントで眠る」。『テント泊登山の基本テクニック』(山と溪谷社)、『トレッキング実践学』(ADDIX)ほか著書多数。
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高橋庄太郎の山MONO語り

山岳・アウトドアライター、高橋庄太郎さんが、最新山道具を使ってレポートする連載。さまざまな角度からアウトドアグッズを確認し、その使用感と特徴を余すことなくレポート!

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