スノーシューの選び方を解説!目的別のポイントやおすすめを紹介

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スノーシューの選び方を解説。雪山登山やバックカントリー向きの山岳用と雪原歩きなどのハイキング用の違いや、おすすめモデルについて紹介します。

文=吉澤英晃 写真=福田 諭

目次

スノーシューとは?

スノーシューのフィールドイメージ

スノーシューとは、雪深いエリアで歩行をサポートする道具です。

スノーシューを履くと深雪の上でも足元が沈みにくくなり、行動範囲が広がるため移動距離を稼ぐことができるようになります。さらに、スノーシューの裏側には雪面をとらえるブレードが付いているので、スリップを防ぎつつ前に進もうとする力を得ることもできます。


スノーシューが役立つフィールド、適さない地形

便利なスノーシューにも、役立つフィールドと適さない地形があります。雪山を安全に歩くには、その場に合った道具を選ぶことが大切です。

スノーシューが役立つフィールド

踏み跡が一切ないノートレースの雪原を歩く(大渚山)

1.積もったばかりの雪が多い

降雪直後の雪は柔らかく、登山靴のまま歩こうとすると、すぐに足を取られてしまいます。スノーシューはこういった状況でこそ本領を発揮。足に装着することで格段に機動力がアップします。

2.踏み固められたトレースがない

積雪量が多いフィールドであっても、足元が沈まないほど明瞭な踏み跡がついていたらどうでしょう。もしそこが滑落の危険がないなだらかなエリアなら、チェーンスパイクなど軽い装備を選んだ方が歩きやすくなるかもしれません。

3.起伏の少ないなだらかな地形

スノーシューは12本爪アイゼンほどグリップ力がなく、急斜面の登下降も苦手です。滑落の危険がある場所は避けて、「起伏の少ない雪原」や「傾斜がゆるい広い尾根」がスノーシューの適切な使用範囲と覚えましょう。

スノーシューに適さない地形

スリップが許されないシビアな場面。アイゼンを装着して慎重に歩く(鹿島槍ヶ岳東尾根)

1.森林限界以上の細い稜線

スノーシューを装着すると、足幅が広くなり小回りも利かなくなります。切り立つ稜線上では細やかな足さばきが必要になるので、ここではアイゼンの出番です。

2.硬い雪面

スノーシューにはアイゼンほど鋭い爪が付いていないため、スリップする危険があります。

3.つま先を蹴り込みたくなるほどの急傾斜

スノーシューは本体の先端を斜面に蹴り込んで足の支えにすることができません。下りも本体が邪魔をしてかかとを蹴り込めないので、バランスがわるくなってしまいます。雪が深く傾斜が急なルートでは、ワカンの方が有利です。

コラム:スノーシューとワカンはなにが違う?

ワカン
現代のワカンはアルミ製が主流。数は少ないが木製のワカンも作られている

スノーシューと同じく雪面での足の沈み込みを抑える道具に、古くから日本の雪国で使われてきた「ワカン」(輪かんじき)があります。

ワカンは、アルミ製のパイプや木の枝を曲げて輪っかにした形状で、浮力を得ながら、急斜面の登り下りでは靴のつま先とかかとを蹴り込める利点があり、アイゼンと重ねて装着することもできます。また、軽くて小回りが利く点もワカンの大きな特長です。

ワカンとスノーシュー
スノーシューは“面”で重さを分散する一方、ワカンは輪っか状のフレームが足元の沈み込みを和らげる

ただ、ワカンはグリップ力が乏しく、接地面積もスノーシューほど広くないため浮力でも劣ってしまいます。

スノーシューと比べた場合、性能の差は以下のようになります。

グリップ力
ワカン < スノーシュー
浮力
ワカン < スノーシュー
小回り
ワカン > スノーシュー
軽さ
ワカン > スノーシュー

雪山で足回りをスノーシューにするかワカンにするかは、悩みが尽きない問題です。ただ、積雪がそれほど多くない山域や急斜面の登下降が予想できるルートに行く場合は、スノーシューではなくワカンを選んだ方がいいといえるかもしれません。


山岳用とハイキング用の違い

スノーシューは主に「山岳用」と「ハイキング用」の2タイプに分かれます。

【山岳用スノーシュー】グリップ力が高い登山向き

山岳用スノーシュー
MSR/ライトニングアッセント

山岳用は登山での使用を想定したタイプです。グリップ力が高く、斜面を横切るようなルート取りでも足元が滑りにくいように作られていて、傾斜のある地形を登るときにかかとを支える「ヒールリフト」と呼ばれるパーツが標準装備されています。

おすすめのアクティビティ

  • バックカントリースキー
  • スノーボード
  • 雪山登山

【ハイキング用スノーシュー】雪原散策にちょうどいい

ハイキング用スノーシュー
TUBBS/フレックスTRK

ハイキング用と山岳用の主な違いは、本体の裏側に備わるブレードの数が少ないといった点になります。山岳用と比べると若干グリップ力が劣りますが、充分な歩行性があり、ヒールリフトを備えるモデルも多いです。

おすすめのアクティビティ

  • 雪原など比較的傾斜がゆるいフィールドでのハイキング

「長さ」と「収納サイズ」にも注目

タイプが絞り込めたら、スノーシューの「長さ」と「収納サイズ」についても考えましょう。

サイズが長いほど沈みにくい

スノーシューの長さの違い
かかと側の長さの違いでスノーシューの足元の沈み込みを抑える力に差が出る

スノーシューにはサイズがあり、縦に長いほど足元の沈み込みを抑える力(浮力)が高くなります。体重+背負う荷物の重さに適したサイズを明記しているメーカーもあるので、選ぶときの参考にしましょう。

しかし、長くなるほど小回りが利かなくなり、重たくなってしまうデメリットも。

そのため、山登りで使うなら多少の浮力を犠牲にしても、軽さを優先させた方が有利に働く場合もあります。逆に、半日程度のハイキングが主な目的なら、重量に対して充分な浮力を得られるサイズを選びましょう。

ビンディングで収納サイズが変化

スノーシューに靴を固定するパーツを「ビンディング」と呼びます(「バインディング」と表記されることもある)。スノーシューを選ぶときは、ビンディングによって収納サイズが異なる点にも注目しましょう。

特に意識したいのは、アイゼンに履き替えたあとにスノーシューを持ち運ぶ必要がある登山のときです。

伸縮性のあるバンドやストラップで靴を固定するタイプのビンディングは、両足のスノーシューを重ねたときに、かさばりにくいという利点があります。

これなら、バックパックの雨蓋に挟む場合や、左右それぞれをサイドストラップに固定するときも、コンパクトにまとめられます。

一方、素早く靴を固定できるBOAフィットシステムやラチェット式のビンディングは、硬いパーツがあるため重ねたときに少々かさばってしまいます。

終始スノーシューを履いたまま行動する場合は問題ないですが、いざバックパックにスノーシューを取り付けようと思ったとき、このかさばりが気になるかもしれません。


スノーシューの構造と機能

スノーシューの特長は、ひとつひとつのパーツが担っています。それぞれの違いが商品の個性となって使い勝手に影響します。ディテールを確認しながら、機能と特徴を学びましょう。


【フレームとデッキ】浮力をつかさどるメインボディ

スノーシューの核ともいえる浮力を生み出すのが、フレームもしくはデッキと呼ばれるパーツです。そのメインボディを中心に、表側には靴の装着や斜面の歩行性に関わるパーツ、裏側にはグリップ力に関連するパーツが組み合わさっています。

雪面に足を置いたとき、接地する面積を広げるスノーシューの本体がフレームとデッキです。種類は主に3つ。構造の違いがグリップ力に影響します。

金属製のフレーム+ファブリック

周囲の金属フレームが360度のグリップ力を提供。さらに、横に2列並ぶブレードが前後のスリップを防ぐ(MSR/ライトニングアッセント)

金属製のフレームの内側に高強度のファブリックを取り付けた構造は、フレーム自体が雪面をとらえるブレードになっていて、グリップ力に優れます。山岳用のスノーシューは、この構造を採用しているモデルが多いです。

プラスチック製デッキ

ブレードは2本左右に備わる。斜面を横切るときなどにスリップを防ぐ役目がある(TUBBS/フレックスTRK)

デッキがプラスチックで作られているタイプは、フレームがなく、耐久性の高さが特長です。裏側にグリップ力を生み出す金属製のブレードが取り付けられていて、金属フレームと比べるとしなやかさがあるので、地面の起伏に対してフラットに接地しやすいという利点もあります。

金属製のパイプフレーム+ファブリック

大きなブレードは付かなくなり、代わりに中央付近に小さな爪が取り付けられている(ATLAS/スノーラン

パイプ状の金属フレームに高強度のファブリックを取り付けた構造があります。大きなブレードが付かないモデルが多く、軽さを意識したランニング用やハイキング用の低価格帯のモデルに採用されることが多いです。


【ビンディング】靴を固定する連結部分

足を入れて靴を固定するパーツを「ビンディング」(バインディング)と呼びます。装着方法は主に3種類。スノーシューの使い勝手にも関わる大切なパーツです。

ストラップ

MSRが開発した“面”で靴を固定するパラゴンバインディング。左右のストラップでフィット感を調整する。複数のストラップを使って“線”で固定するモデルもある

伸縮性のあるゴム製やナイロン製のストラップで固定するタイプは、もっともオーソドックスな装着方法といえるでしょう。靴を固定するまでに少々手間がかかりますが、万が一ストラップが切れたとしても、替えを持っていれば簡単に直すことができます。収納するときにかさ張らないのも、このタイプの利点です。

BOAフィットシステム

BOAフィットシステムは、ダイヤルを押し込んでから右に回すとワイヤーが締め込まれる。ダイヤルを持ち上げると一発でワイヤーをリリースできる解除の素早さも特長だ

ダイヤルを回すことでワイヤーが締め込まれ、均一なフィット感を得られる方法が「BOAフィットシステム」です。しかもこのダイヤルは片手で操作可能。ほとんど力を使わずに無段階でフィット感を調整できる点もこのシステムの特長です。ただ、修理には交換用パーツと専用の工具が必要になります。

ラチェット

いくつもの刻みがあるストラップをラチェットに差し込んだあと、黒いレバーを持ち上げるとストラップが締めこまれていく。リリースは赤いレバーを持ち上げて行なう

レバーを操作してバンドを締め込み、靴を固定する方法がラチェットです。装着の素早さはBOAフィットシステムに劣るものの、弱い力でフィット感を得られる点は魅力的。レバーが故障した場合の修理は難しいですが、障害物が少ないフィールドで使うぶんには過度に心配する必要はありません。


【ヒールリフト】急な斜面で登りをサポート

斜面を登るときに役立つのが「ヒールリフト」と呼ばれるパーツです。メーカーによって名称が異なりますが、本体のかかと側にあるコの字型のパーツがそれに当たります。

ヒールリフトは手で持ち上げてもいいし、トレッキングポールのグリップの突起部分を引っ掛けてもいい。トレッキングポールを使うと立ったまま操作できる

斜面を登るときにヒールリフトを立ち上げると、足が水平に保たれるのでふくらはぎが疲れにくくなります。逆に、平らな地形や下り坂では体が前のめりになってしまうので畳んだ状態に戻しましょう。


【クランポン】トラクションを生む鋭い爪

ATRAS/レンジMTN(山岳用モデル)のクランポン。4つの爪の先端が2つに分かれ、高いグリップ力を発揮する

ビンディングの裏側に付いている爪を指して「クランポン」と呼びます。モデルによって形状に差がありますが、役割に違いはありません。爪が雪面に食い込むことでスリップを防ぐグリップ力が生まれ、同時にトラクション(=牽引力:地面と足が滑らずに引っ張る力)も得られます。また、フレームの裏側についているブレードも高いトラクションを生み出すのに重要な役割をはたします。

TUBBS/フレックスTRK(ハイキング用モデル)のクランポン。爪の数は3本になり、長さや形も山岳用と異なる

クランポンの爪が長く大きくなるほどグリップ力は高まりますが、重くなり雪面に引っ掛けやすくなるデメリットも。逆に爪が短く小さくなると重量は軽くなりますが、グリップ力は低下してしまいます。いくつかモデルを見比べて、そのスノーシューが重視する性能をチェックするといいでしょう。


選び方のポイントまとめ

スノーシューを使用目的から選ぶ場合、以下の2つの考え方が参考になるでしょう。

頂上をめざす山登りで使う

タイプ
山岳用
サイズ
適正サイズか小さいもの
ビンディング
コンパクトに収納できるバンドやストラップタイプ

麓を歩くハイキングで使う

タイプ
ハイキング用
サイズ
適正な大きさ
ビンディング
好みで選んでOK

目的にぴったり合うスノーシューを手に入れて、どこまでも白い大自然を楽しみましょう!

コラム:スノーシューの持ち運び方

鋭利なパーツが多いスノーシューをそのまま持ち運ぶのは非常に危険。公共交通機関を利用するとき、ロープウェイに乗るとき、仲間の車に同乗させてもらうときなどは、丈夫な袋に入れて周りにぶつけないように気をつけましょう。スノーシューを携行しやすい専用のケースも売られています。

スノーシューケース
モンベルのスノーシューケース(筆者私物)。トレッキングポールやピッケルも入る余裕がある

現場に付いたらケースから出して使いますが、状況次第では足回りをアイゼンに変える必要もあるでしょう。そのときのスノーシューの運搬方法は、バックパックのサイドコンプレッションを使って両側に取り付ける方法と、トップリッドがついていれば荷室とのあいだに挟む方法の2通りが考えられます。

運搬方法の一例。サイドコンプレッションを使ってバックパックの両側に取り付けている

サイドコンプレッションがない、もしくは簡単に切れてしまいそう、リッドレスのバックパックを使っている場合などは、丈夫なストラップや伸び縮みするバンドを買い足して対応しましょう。


おすすめのスノーシュー7選

[MSR]
EVOエクスプローラー

MSR「EVOエクスプローラー」

1969年創業のアメリカのアウトドアブランド・MSRがラインナップするスノーシューのなかで、軽量な樹脂製デッキに横滑りを防ぐブレードを組み合わせたミドルモデル。新型ビンディングはシューズの前足部をカバーする仕様で脱ぎ履きに手間がかからず、フィット感も簡単に調整可能。急斜面の登攀をサポートするヒールリフトも備わり、起伏のある地形のハイキングにも対応する。

価格 41,800円(税込)
サイズ ワンサイズ(21✕56cm)
重量 1712g
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[MSR]
ライトニングアッセント

MSR「ライトニングアッセント」

MSRスノーシューのフラッグシップモデル。金属フレームの強靭なエッジが雪面をとらえるスパイクの役目を果たし、全方位にグリップ力とトラクション力を発揮。さらに、進行方向に対して直角に配置されている2本のブレードにより、フレームの剛性と前後へのグリップ力が一層高められている。ビンディングにも金属を多用し、MSRスノーシューのなかで最高の耐久性で作られている。

価格 68,200円(税込)
サイズ 22インチ(20✕56cm)、25インチ(20✕64cm)
重量 1874g(22インチ)、1946g(25インチ)
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[ATLAS]
ヘリウム TRAIL

ATLAS「ヘリウム TRAIL」

ATLAS(アトラス)は1990年に創業したアメリカのスノーシュー専門ブランド。「ヘリウム」は一体成型のプラスティックデッキを採用した超軽量シリーズで、「ヘリウムTRAIL」には緩斜面や雪原歩きに最適なクランポンが備わっている。最新モデルではビンディングが新しくなり、前足部を包み込む仕様に変更。簡単かつ素早い脱ぎ履きが可能になり、より扱いやすく進化した。

価格 27,500円(税込)〜
サイズ 23(全長59cm)、26(全長66cm)、30(全長76cm)
重量 1400g(23)、1550g(26)、1680g(30)
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[ATLAS]
レンジ MTN

ATLAS「レンジ MTN」

「レンジ」シリーズは優れた登攀性をもつ山岳モデル。フレームはT型の断面をもつアルミニウムで作られており、軽量性と剛性を両立。さらに、両サイドをノコギリ歯状に形成することでグリップ力を高め、鋭いクランポンも相まってさまざまな山岳地形に対応する。「レンジMTN」はビンディングにBOAフィットシステムを採用し、ダイヤルを回すだけで快適なフィット感を得ることができる。

価格 55,500円(税込)
サイズ 22(全長56cm)、26(全長66cm)
重量 1720g(22)、1830g(26)
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[TUBBS]
メンズ フレックス TRK

TUBBS「メンズ フレックス TRK」

TUBBS(タブス)はアメリカの最北東部のメイン州で、1906年に創業したスノーシューのパイオニアブランド。「フレックス TRK」は、柔軟性をもつ一体型樹脂製デッキにグリップ力を高めるトラクションレールを取り付けたデイハイクカテゴリーのスノーシュー。ビンディングはストラップを3箇所絞るだけの簡単な操作でシューズに合わせることができ、ヒールリフトも備わっている。

価格 25,300円(税込)
サイズ 24
重量 1780g
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[TUBBS]
メンズ フレックス VRT

TUBBS「メンズ フレックス VRT」

「フレックス VRT」は、フレックス TRKと同じ一体型樹脂製デッキをもちつつ、より登攀性を高めた一台。トラクションレールはより鋭い形状でデザインされ、クランポンは前後左右にグリップするように長めの爪がサークル状に配置されている。さらにグリップ力を高めるために、ヒールの裏側には金属製のピンを内蔵。ヒールリフトもより急斜面に対応する角度で設計されている。

価格 39,600円(税込)
サイズ 25、29
重量 約1980g
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[モンベル]
アルパインスノーシュー 56

モンベル「アルパインスノーシュー 56」

小回りのしやすさを考えた山岳向けコンパクトスノーシュー。テールに向かってシェイプする形状で軽量性と歩行性を両立し、左右のフレームが干渉するトラブルを軽減。ビンディングと本体の連結に使われている高い反発性をもつフレックスバンドにより、足を上げたときスノーシューが足裏に追従してデッキの垂れ下がりを抑えるユニークな機能をもち、より軽快に歩くことが可能だ。

価格 19,800円(税込)
サイズ ワンサイズ(20✕56cm)
重量 1800g
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※本記事は2021年12月20日に公開した記事を更新したものです

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プロフィール

吉澤 英晃

1986年生まれ。群馬県出身。大学の探検サークルで登山と出合い、卒業後、山道具を扱う企業の営業マンとして約7年勤めた後、ライターとして独立。道具にまつわる記事を中心に登山系メディアで活動する。

はじめての登山装備。基礎知識と選び方

登山装備の基礎知識と選び方を、わかりやすく、やさしく解説します!

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