全部欲しい! 北アルプス手ぬぐいギャラリー2025【山と溪谷7月号】
月刊誌『山と溪谷』2025年7月号の特集は、「知る。歩く。北アルプス」。北アルプスのお土産といえば手ぬぐいではないでしょうか。発売中の7月号から、北アルプスの手ぬぐいコーナーの紹介です。ちなみに雑誌を買うと、抽選で当たる手ぬぐいプレゼントに応募できます。夏の登山計画づくりに役立てつつ、お気に入りの一枚を狙ってください。
文=山と溪谷編集部 写真=中村英史
目次
定番の槍の姿。いろいろな風景が想像できる 槍ヶ岳山荘の手ぬぐい
槍ヶ岳とそこから延びる稜線をデザイン。手前には高山の花々があしらわれている。年によって色を変えて販売されており、同じ柄でも色によって夜や朝と異なった情景を想像させる。今年はどんな色になるのか楽しみ。
シンプルながらグッと引き込まれる 明神館の手ぬぐい
60年以上にわたって明神館で人気の手ぬぐい。明神館の馴染みで毎年のように滞在した松木重雄(まつもとしげお)画伯が描いたものがデザインされている。頂上付近のゆったりとした姿から、最近になって「山の楽しみ」と名付けられた。
ほかではなかなか見られないポップなデザイン 白馬岳頂上山荘の手ぬぐい
日本を代表する高山植物の宝庫である白馬岳(しろうまだけ)の山稜に立つ頂上宿舎。そんなメルヘンな小屋は手ぬぐいもかわいらしい。多くの山小屋が山容をデザインするなか、登山に必要なピッケルやコンパスといった道具をユニークに描いている。
思わず引き込まれるイワベンケイの色 水晶小屋の手ぬぐい
北アルプス内でも特に高山植物が多様なエリアに囲まれた水晶小屋。魅力的な環境を訪れる登山者と共有できればと、イワベンケイの紅葉をテーマにデザインされた。売店では水晶岳の紹介をしながら販売している。
涸沢の魅力が一枚に収まった 涸沢小屋の手ぬぐい
スタッフがデザインした一枚。たくさんのテントと北穂高岳(きたほだかだけ)、そして麓に立つ涸沢小屋と涸沢の景色がギュッと詰まっている。手前の草木から遠くにそびえる山までが収まった様子はまるでルネサンス絵画だ。
奥黒部ヒュッテの思い出が盛りだくさん 奥黒部ヒュッテの手ぬぐい
それまでオリジナルグッズのなかった奥黒部ヒュッテで2023年に販売を開始した手ぬぐい。赤牛岳(あかうしだけ)、イワナ、サワグルミが描かれており、奥黒部ヒュッテの思い出を持ち帰るのにピッタリのお土産となっている。
剱沢の岩と雪の荒々しさが伝わる一枚 剱澤小屋の手ぬぐい
今ではなかなか見ることのない長尺のピッケルでカッティングしながら急峻な長次郎谷(ちょうじろうたん)を登る姿を荒々しいタッチで描いた一枚。剱岳登攀の歴史と厳しさを感じさせる、山男たちのスピリットが宿るデザイン。
(山と溪谷2025年7月号より転載)
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プロフィール
山と溪谷編集部
『山と溪谷』2026年1月号の特集は「美しき日本百名山」。百名山が最も輝く季節の写真とともに、名山たる所以を一挙紹介する。別冊付録は「日本百名山地図帳2026」と「山の便利帳2026」。
雑誌『山と溪谷』特集より
1930年創刊の登山雑誌『山と溪谷』の最新号から、秀逸な特集記事を抜粋してお届けします。
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