8月に人気の山はどこ？みんなの登山記録からオススメの山をピックアップ！

8月によく登られている山はどこ？

夏休み期間のため、7月と同様、北海道の山やアルプスなどの高山が人気だ。北海道では大雪山系（たいせつさんけい、だいせつさんけい）の旭岳（あさひだけ）のほか、阿寒岳（あかんだけ）、羊蹄山（ようていざん）がよく登られていた。ほか登られていたのは十勝岳（とかちだけ）、トムラウシ山（やま）、幌尻岳（ぽろしりだけ）、利尻山（りしりざん）、羅臼岳（らうすだけ）、富良野岳（ふらのだけ）、ニセコなど。

東北では鳥海山（ちょうかいざん、ちょうかいさん）が一番多く、月山（がっさん）、八幡平（はちまんたい）、安達太良山（あだたらやま）、西吾妻山（にしあづまやま）、磐梯山（ばんだいさん）、早池峰山（はやちねさん）などがよく登られていた。ほか登られていたのは岩木山（いわきさん）、姫神山（ひめかみやま）、秋田駒ヶ岳（あきたこまがたけ）など。

上信越では平ヶ岳（ひらがたけ）が一番多く、次いで妙高山（みょうこうさん）、高妻山（たかつまやま）、武尊山（ほたかやま）がよく登られていた。ほか登られていたのは雨飾山（あまかざりやま）、火打山（ひうちやま）、黒姫山（くろひめやま）、岩菅山（いわすげやま）など。湯の丸山（ゆのまるやま）や篭ノ登山（かごのとやま）、黒斑山（くろふやま）、浅間隠山（あさまかくしやま）など浅間山周辺の山々も登られていた。

関東北部周辺では7月と同様に、至仏山（しぶつさん）、尾瀬沼（おぜぬま）や尾瀬ヶ原（おぜがはら）、会津駒ヶ岳（あいづこまがたけ）など尾瀬周辺の記録がもっとも多かった。次いで日光白根山（にっこうしらねさん）、男体山（なんたいさん）、女峰山（にょほうさん）など日光周辺の山々、那須岳（なすだけ）などがよく登られていた。ほか登られていたのは赤城山(あかぎさん、あかぎやま)の黒檜山（くろびやま）、榛名山（はるなさん）の掃部ヶ岳（かもんがたけ）、暑い時期ではあるが八溝山（やみぞさん）、奥久慈男体山（おくくじなんたいさん）、高鈴山（たかすずやま）、尺丈山（しゃくじょうさん・しゃくじょうやま）など茨城の山々も登られていた。

関東南部周辺は主要エリアごとに見ていくと、奥武蔵・秩父周辺は棒ノ折山（ぼうのおれやま）が多く、ほか登られていたのは武甲山（ぶこうさん）、天覧山（てんらんざん）、丸山（まるやま）、伊豆ヶ岳（いずがたけ）など。奥多摩では御岳山（みたけさん）が一番多く、次いで川苔山（かわのりやま）、大岳山（おおだけさん）。ほか登られていたのは雲取山（くもとりやま）、御前山（ごぜんやま）、鷹ノ巣山（たかのすやま）、日向沢の峰（ひなたざわのうら）、日の出山（ひのでやま）、三頭山（みとうさん）など。

中央線沿線では高尾山（たかおさん）が一番多く、次いで小仏城山（こぼとけしろやま）、陣馬山（じんばさん）が多かった。ほか登られていたのは岩殿山（いわどのさん）、景信山（かげのぶやま）、滝子山（たきごやま）など。丹沢では塔ノ岳（とうのだけ）が一番多く、次いで大山（おおやま）、鍋割山（なべわりやま）がよく登られていた。

奥秩父・大菩薩周辺では大菩薩嶺（だいぼさつれい）、瑞牆山（みずがきやま）が多く、次いで甲武信ヶ岳（こぶしがたけ）、金峰山（きんぷさん）。ほか登られていたのは西沢（にしざわ）渓谷、笠取山（かさとりやま）、茅ヶ岳（かやがたけ）など。富士・箱根・伊豆周辺では富士山（ふじさん）が一番多く、次いで箱根の明神ヶ岳（みょうじんがたけ）のほか、三ツ峠山（みつとうげやま）、金時山（きんときやま、きんときざん）など。

八ヶ岳周辺は赤岳が一番多く、次いで蓼科山（たてしなやま）、北横岳（きたよこだけ）、阿弥陀岳（あみだだけ）、天狗岳（てんぐだけ）、霧ヶ峰（きりがみね）、硫黄岳（いおうだけ）、美ヶ原（うつくしがはら）、権現岳（ごんげんだけ）、横岳（よこだけ）など。ほか編笠山（あみがさやま）、縞枯山（しまがれやま）、高見石（たかみいし）、にゅうなどが登られていた。

アルプス周辺は、夏休みシーズンということもありとても多く、北アルプスでは槍ヶ岳（やりがたけ）が一番多く登られていた。次いでよく登られていたのは白馬岳（しろうまだけ、はくばだけ）、立山（たてやま）、穂高連峰（ほたかれんぽう）、唐松岳（からまつだけ）、鷲羽岳（わしばだけ）、蓮華岳（れんげだけ）、薬師岳（やくしだけ）、黒部五郎岳（くろべごろうだけ）、乗鞍岳（のりくらだけ）、双六岳（すごろくだけ）、剱岳（つるぎだけ）、燕岳（つばくろだけ）、御嶽山（おんたけさん）。

ほか蝶ヶ岳（ちょうがたけ）、大天井岳（おてんしょうだけ）、常念岳（じょうねんだけ）、五竜岳（ごりゅうだけ）、笠ヶ岳（かさがたけ）、鹿島槍ヶ岳（かしまやりがたけ）、三俣蓮華岳（みつまたれんげだけ）、雲ノ平（くものだいら）、水晶岳（すいしょうだけ）、大日岳（だいにちだけ）、野口五郎岳（のぐちごろうだけ）、爺ヶ岳（じいがたけ）、針ノ木岳（はりのきだけ）など、多くの山々が登られていた。

中央アルプスでは木曽駒ヶ岳（きそこまがたけ）が一番多かったほか、空木岳（うつぎだけ）、三ノ沢岳（さんのさわだけ）もよく登られていた。南アルプス周辺では北岳（きただけ）が一番多く、次いで間ノ岳（あいのだけ）、赤石岳（あかいしだけ）、聖岳（ひじりだけ）。ほかよく登られていたのは鳳凰三山（ほうおうさんざん）、仙丈ヶ岳（せんじょうがたけ）、入笠山（にゅうかさやま）、農鳥岳（のうとりだけ）、荒川岳（あらかわだけ）、甲斐駒ヶ岳（かいこまがたけ）、光岳（てかりだけ）など。

東海・北陸・近畿では白山（はくさん）が一番多く、次いで大台ヶ原（おおだいがはら）。そのほか岐阜、京都、奈良、滋賀、福井の低山もよく登られていた。中四国では大山（だいせん）が一番多く、ほか剣山（つるぎさん）や石鎚山（いしづちさん）などが登られていた。九州では、くじゅう連山、阿蘇（あそ）、霧島（きりしま）の山々がよく登られていた。

それでは、8月に登られていた山々からいくつかピックアップして、以下紹介しよう。

なお各コースには、「コース詳細ページへ」のリンクを設けてある。山と溪谷オンラインへの会員登録（無料）・ログインが前提となるが、コースデータを自分の登山計画にコピーしたり、コースデータのGPXデータをダウンロードできるのでご利用いただきたい。そして山歩き後は登山記録を作成して、「みんなの登山記録」で公開してみよう！

さらに2025年7月1日～9月7日の期間で、夏の登山記録投稿コンテストを開催しているので、ぜひご参加を！