山のいきものたち

北海道・大雪山の白雲岳避難小屋に若いヒグマが出没！ 私が観察した、パンダのような白っぽいヒグマの正体とは？

7月5日、大雪山の白雲岳避難小屋に現われたヒグマは、まるでパンダのような姿をしていた。2022年、2023年に続いて今年も大雪山の白雲小屋に現われたヒグマの素性とは？

チョウだけじゃなかった！？ 虫の名が付く山の盟主・北アルプスの蝶ヶ岳で出会った高山の生きものたち。ホシガラス、ライチョウ、そして……。

虫の名前が付いた山の盟主と言える北アルプス・蝶ヶ岳。その名の由来はご存知のとおり稜線に現われる蝶の形をした雪形だが、その蝶ヶ岳を歩くとさまざまな生きものたちに出会うことができる。

ストロベリーやブルーベリーなど、名前に「ベリー」がつく山の果実はたくさんありますが、皆さんは何種類ご存知ですか？

ストロベリーやブルーベリーなど、ベリーが名前の語尾につく植物は案外多く、日本の山にも野生種のベリー類が数多く自生している。今回の記事では、私が日本の山野で見たことのあるベリー類を中心に栽培種も含めて紹介する。

徳沢の名花・ニリンソウの花の変異と、上高地でのニリンソウの見頃の期間がとても長い理由を考えてみました

私の上高地歩きの楽しみの一つはこのニリンソウの花をゆっくり見て歩くことだ。今回のコラムは、徳沢で見つけたニリンソウの変異と、上高地での花の見頃の期間がとても長い4つの理由について。

北アルプス・上高地の最近のクマ事情。ツキノワグマはどこにいるのか。そして、私のクマ対策と、とくに気をつけていること

私は毎年上高地で自然観察を行なっている。今回は現地での観察を通して感じた上高地の最近のクマ事情と私のツキノワグマ対策について、ポイントごとに紹介したい。

安曇野のナチュラリスト、田淵行男の葉書を読み解く

田淵行男さんから頂いた葉書にはオオイチモンジのカラー写真が大きく印刷されていた。今回は、「高山蝶の王様」オオイチモンジの生態について紹介する。

何だろうこれは？ 冬の森で見つけたエメラルド色のものの正体とは

今回紹介するのはウスタビガという蛾の繭。モノトーンの冬の森ではそのエメラルドのような黄緑色がとても目立ち、宝物を発見したようなとても嬉しい気分になる。

山のいきものたちの宝庫！ 私の上高地の過ごし方とおすすめ散策ガイド

今回は新年特別版！ 上高地での自然観察の際、どのような1日を過ごしているかを紹介。

本当は外来魚ばかり！？ 上高地の梓川に生息するサカナの真実とは

上高地を散策すると、遊歩道沿いの渓流に魚影を見ることがある。この魚影の正体とは。

アラスカの自然とともに。写真家・星野道夫さんと極北の蝶

写真家の星野道夫さんが亡くなってから27年が過ぎた。今回は、星野道夫さんが撮影した「極北の蝶」のお話。