上高地のヤマドリ、その魅力と遭遇記。そして東北のマタギ文化を記録した写真家との邂逅と思い出
秋田県角館町出身の著名な写真家、千葉克介さんの自宅で偶然食したヤマドリの肉。その後、北アルプス・上高地で観察したヤマドリの様子など、著者・昆野安彦さんのヤマドリにまつわるお話。
フリーナチュラリストの昆野安彦さんが山で見つけた「旬な生きものたち」を発信するコラム。
上高地のヤマドリ、その魅力と遭遇記。そして東北のマタギ文化を記録した写真家との邂逅と思い出
秋田県角館町出身の著名な写真家、千葉克介さんの自宅で偶然食したヤマドリの肉。その後、北アルプス・上高地で観察したヤマドリの様子など、著者・昆野安彦さんのヤマドリにまつわるお話。
ユズ、山椒、それとも夏ミカン? アゲハチョウやクロアゲハを庭に呼ぶためのガーデンデザインを教えます
自宅の庭でイモムシを育て蝶が舞い、果実も楽しめる。ナチュラリスト・昆野安彦さんの安らぎの庭、バタフライガーデンのつくりかた。
ウメとサクラの花の見分け方。北アルプスの上高地と岳沢に咲く4種類の桜も含め、キーポイントを解説します
立春が過ぎ、白梅、紅梅が見られるようになりました。日本には多くのサクラ属の樹木が見られるようですが、里の花見が終わったら観桜山行もいいですね。
何だろうこれは? マダニやニホンジカなど上高地で出会ってビックリした生きもの8選
北アルプスの上高地・小梨平をベースに自然観察を続ける昆野安彦さんに見つけられてしまった、「おたずねものや珍客たち」のお話。
『大雪山、五つの色』。高山蝶のウスバキチョウを題材にした、神話のようなストーリー
色にも応用される五行思想では、「黄」は中央を表すもっとも高貴な色とされています。その黄の翅が特徴のウスバキチョウは、大雪山系の「自然の色彩」を表すために生まれた、神様の創造物だったのかもしれません。
荒川静香さん、羽生結弦さんも感動!? 青葉山のニホンリスが魅せる驚異のジャンプと特別の秘技とは
多くのトップスケーターを生んだ日本のフィギュアスケートの聖地・仙台で、ニホンリスたちの華麗な身体能力を観察する。
何だろうこれは? 北アルプス・上高地で見つけたキノコの素性を調べてみた
昆野安彦さんが、夏の終わり頃から上高地の遊歩道沿いで見られるおもなキノコたちの種類を同定して紹介します。遊歩道や登山道から足元をよく見ると、あっちにもこっちにもキノコがたくさん! 採取が禁止されている上高地のキノコですが、さまざまな形状と色を観察して、スマホやカメラで撮るだけでも飽きずに一日楽しめますよ。
ハイマツの枝の長さから過去の気候変動がわかる!今年の猛暑はハイマツにどう影響するのか
ハイマツは森林限界の「限界」でも生きていける樹木で、成長が遅く、幹の直径が5センチほどでも樹齢100年前後と言う。日本アルプスで緯度によっては3000m近くまで見られる、山の環境に適応したたくましいハイマツの話。
上高地でも見かける、ササの葉の謎の穴の配列。その正体は「ホソハマキモドキ」の食痕だった!
山を歩いているとき、ササの葉に規則正しく並んだ小さな穴を見つけたことがあると思います。あの穴は一体だれがどういう理由で開けたのでしょうか。私が突き止めた、不思議な穴の秘密とは?
ツキノワグマやヒグマが出没するキャンプ場でのクマ対策。私の食料・ゴミの保管方法と、食糧庫(フードロッカー)と電気柵の必要性
北アルプスでクマが登山者のテントを襲う事案が発生した。登山者が食べた食料の匂いやゴミの臭いに誘引された結果、「テント=食料がある場所」と学習している可能性がある。クマが生息する山域でキャンプをする登山者に必要なクマ対策について提言する。