奥多摩周辺でもかなりの積雪に。雲取山では30㎝以上【積雪情報/2月9日更新】
今シーズンはなかなか雪が積もらなかった奥多摩エリアでも、まとまった積雪となった。最新の積雪情報を紹介する。
構成=山と溪谷オンライン
奥多摩周辺の山々も一気に積雪
2月5日は、南岸低気圧により東京の都心でも積雪があったが、奥多摩周辺では30㎝以上の積雪があった。
交通情報に関しては、降雪直後は一部運休もあったが、西東京バス、JR青梅線、JR五日市線は通常運行になった。また、マイカーでアクセスの際は、凍結の可能性があり、冬タイヤが必要だ。 奥多摩周遊道路は、檜原都民の森からやまのふるさと村の間が通行止め。出発前に最新情報を確認のこと。
笠取山の登山口に向かう林道一ノ瀬線は、除雪作業完了まで通行を控えてほしいとの案内が、東京都水道局から発表されている。
【2月8日】雲取山 積雪40~50㎝
雲取山荘によると、山荘周辺で積雪は47㎝ほど。鴨沢コースは七ツ石までトレースあり、三峰コースから山頂、山荘まではトレースありとのこと。
【2月6日】雲取山 積雪40㎝前後
七ツ石小屋によると、山小屋周辺で40㎝ほどの積雪とのこと。また、鴨沢~七ツ石~雲取山頂までの登山道は、かなりの積雪があり、雪に対する充分な装備が必要。
【2月6日】御岳山 積雪30~40㎝
御岳山ビジターセンターによれば、ビジターセンター前で積雪は30㎝ほど。コース上は30~40㎝、吹き溜まりはもう少しある予想とのこと。 御岳山、大岳、日の出山など周辺の山に行く際も、軽アイゼンやチェーンスパイクが必要。 また倒木の可能性もあり、足元だけでなく落雪、落枝にも要注意。
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