行程・コース
天候
1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
去年は、夜行バスを予約してしまったため、台風が来てても強行して槍→剣まで登ったが、今回は天気が悪いと危険な山なので、キャンセルできるマイカーにした。
新穂高第3駐車場(登山者用)は満車で停められず、鍋平登山者用駐車場に駐車した。
この登山記録の行程
【1日目】
鍋平駐車場(7:12)・・・新穂高温泉駅(07:42)・・・穂高平小屋(08:41)・・・奥穂高岳登山口(09:18)・・・重太郎橋(10:06)・・・荷継小屋跡(10:53)・・・穂高岳山荘(13:07)
【2日目】
穂高岳山荘(05:17)・・・奥穂高岳(05:48)・・・ジャンダルム(06:33)・・・天狗のコル(07:24)・・・西穂高岳(09:00)・・・西穂独標(09:48)・・・西穂山荘(10:24)[休憩 25分]・・・上高地・焼岳分岐(11:04)・・・池(11:51)・・・焼岳小屋(12:49)・・・中尾峠・・・焼岳北峰(14:05)・・・中尾峠・・・焼岳登山口(16:30)・・・中尾高原(16:55)・・・鍋平駐車場(17:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
山に上がれば『すごい!』と賞賛されるが下界では家族にも理解されぬただの変人。
例えば、自分が20代で結婚してなかったら、このルートに1人で挑戦しなかったと思う。結婚して子供が出来て家建てて生命保険にも入って、自分が死んでも家族で何とかやっていけるだろうと思うと心置きなく危険な山も登れる(笑)
自宅をam1:00に出発。高速使って片道6時間、往復12時間の運転はしんどかった。
1日目の新穂高温泉から穂高岳山荘までの特に荷継沢からの急登が辛かった。
山荘は、シルバーウィーク前の週の平日で空いてると思ったが、2人で1つの布団に寝ることは免れたが満床だった。
pm5:00の第1回戦の夕食にありつけた。
am0:00から起きてて、pm6:00には寝た。
2日目、am0:00にイビキの大合唱で目が覚めた。時間も早いのでもう1度寝ようと思ったが気持ちが高ぶって眠れない。いつでもいける準備をして布団の中で待機。
穂高岳山荘をam5:17に出発。写真撮りながら、いつもよりゆっくりペースだったが、10人以上抜いて西穂で先頭の人に追いついた。穂高山荘-ジャンダルム-西穂山荘 約5時間で走破した。まあまあ早く歩けたんじゃないかと思う。
自分の登山スタイルの中で、『鎖・フィックスロープは使わず登る』っていうポリシーがあって、今回も鎖は使わず登っていたが、逆層スラブ下りだけ高さもあって下が見えない状況で、変なこだわりで落っこちても仕方がないと思い鎖を使ったが、次来ることがあれば使わず下りれると思った。
自分が鎖場を上っている最中に、わかっていて下りてくる奴がいて腹が立った。
『登り優先』って言う言葉しらんのか!!
目標の西穂山荘にam10:24に到着。そのままロープウェイで帰ってもよかったが、時間も早く、欲張りなので100名山の1つ焼岳まで行くことにした。
焼岳山荘につく頃には疲労困憊で山荘の方のご好意で荷物をデポさせてもらって焼岳山頂まで歩いた。山荘から天気が怪しくなってきて、山頂から下りてきた人曰く、『午後1時ぐらいまではガスってなかったよ。待っていれば、ガスが晴れるかもね』
10時間以上歩いて膝・太ももが痛くペース上がらず、山頂に着いたのは14:04で、ガスが晴れる気配もないので写真を撮って早々に下山。
地元のやさしい山に慣れすぎてるせいか!? 北アルプスで、いつも思うけど、あと何kmとか、あと何分とか表示ない。森の中だと自分がどの辺歩いているか全くわからん。ステッキに体重預けながら、なんとか下山した。ステッキなければ死んでいた。
焼岳登山口まで降りてからもアスファルトを1時間歩いて車まで戻った。
※特に熊が出そうな山でやること…ステッキに熊よけの鈴をつけること ザックに着けて歩いていても鈴がならないことがしばしばあるが、ステッキなら地面に突くたび100%音が鳴る。みんなも真似してほしい。
フォトギャラリー:36枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ライター |
【その他】 ○手のフリクションがなくなるから手袋はしない主義 ○トレッキングポールのおかげで何度も命を救われた ○基本歩き始めたら休憩しない主義なのでプラティパスのハイドレーションは必需品 |
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