行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
扇沢(06:50)・・・大沢小屋(08:00)[休憩 10分]・・・針ノ木峠(11:00)[休憩 30分]・・・針ノ木岳(12:20)[休憩 40分]・・・針ノ木峠(13:35)
【2日目】
針ノ木峠(04:50)・・・蓮華岳(05:50)[休憩 20分]・・・北葛乗越(07:00)・・・北葛岳(08:20)・・・七倉岳(10:00)・・・船窪小屋(10:20)[休憩 20分]・・・七倉岳(11:05)
【3日目】
七倉岳(05:00)・・・船窪乗越(05:30)・・・2459m峰(07:00)[休憩 5分]・・・不動岳(09:40)[休憩 10分]・・・南沢岳(11:05)[休憩 10分]・・・山頂分岐(12:05)・・・烏帽子岳(12:25)[休憩 10分]・・・山頂分岐(12:50)・・・烏帽子小屋(13:20)
【4日目】
烏帽子小屋(05:00)・・・三角点(05:40)・・・ブナ立尾根登山口(07:20)・・・高瀬ダム(07:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北アルプスの中でも、割りと登山者の少ない縦走路です。その理由は、船窪小屋~烏帽子小屋間のハードさにあるのではないでしょうか。
今回はテント泊。天候次第で2泊3日、3泊4日の行程でプランを組みました。
2日目、朝5時前にテン場を発ち、可能ならば烏帽子小屋まで行くつもりでした。標高差500mを下る蓮華の大下り始め、激しいアップダウンと重装備に体力を奪われる。船窪テン場には11時前には到着したが、ここから烏帽子岳へはコースタイム7時間以上…
少し早い気もしましたが、船窪テン場に泊まり、3泊4日の行程としました。
結論から言いますと、この船窪小屋~烏帽子小屋への行程は本当にタフです。覚悟して行くべき。テント泊装備で2泊3日の行程なんて土台無茶でした。
崩落地を通過するわけですが、道自体は落ち着いてゆっくり通過すればなんら問題ないと思います。
問題は連続する標高差200m級のアップダウン、樹林帯ゆえの蒸し暑さと、虫(笑)、行く手を阻む背の低い木々の枝。ザレた急登で思うように足が上がらない。個人的には不動岳を下ってからの南沢岳への登りが本当に堪えた。足は遅くないとは思っていましたが、ほぼコースタイムで通過。小屋泊を強くオススメします…
烏帽子岳へ向かう稜線は裏銀座が見渡せる、北アルプスらしい素晴らしい光景でした。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |