行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
西穂高口駅(08:50)・・・西穂山荘(10:10)
【2日目】
西穂山荘(03:25)・・・西穂独標(04:29)・・・西穂高岳(05:30)・・・天狗のコル(08:20)・・・ジャンダルム(09:30)[休憩 20分]・・・奥穂高岳(11:06)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(11:45)
【3日目】
穂高岳山荘(05:07)・・・荷継小屋跡(06:37)・・・重太郎橋(07:20)・・・奥穂高岳登山口(08:15)・・・穂高平小屋(08:45)[休憩 15分]・・・新穂高温泉駅(09:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日、西穂山荘で突然の激しい雷に会い、夕食時に聞いたスタッフの気象予報士の方の雷のお話を聞き、雷は本当に危ないと思い、明日はなるべく早く出ようと思った。
2日目 3時前から出発する方が動き出し、慌てて準備をして3時25分にヘッドランプを点けて出発する。早くからかなりの人数が出発するので、心細くは無かったし、星も綺麗だった。皆奥穂高に行くのかと思ったら、独標や西穂高でご来光を迎える人がほとんどだった。
独標あたりで夜明けを迎える。
西穂高から先は初めてのルートで、慎重に進む。垂直の鎖、浮石だらけの岩、最低限の目印、はっきりしていない踏み跡。切り立った岩場に鎖が無い(よーく探せば足がかりは有る)。そして自分のルートファンディング力がいい加減で、ちょくちょく、ちっちゃくルート外れる。
しかし、西穂高で話をした方と、ほぼ同じペースで抜きつ抜かれつ話をしながら進んだお陰で、気が紛れて、心強いし有り難かった。
そして念願のジャンダルムは、さらに途中から一緒になった青年と3人で登る。この青年、ジャンダルムを目前にして、怖いから登らないと言い出し、思わず、はぁ?何しに来たの?バカじゃないの?(笑)と一緒に登らされる。
ジャンダルムは、奥穂高側から見ると切り立った岩場だが、登山ルートは飛騨側から登り、今まで越えて来た岩場と変わりなく、特に難しくは無い印象だ。
そこからは、奥穂高山頂が近くに見え、あと少しと思いかなり気が緩んだのか、疲労のせいか、ここから先の方が難易度高かったような気がする。それでも必死で馬の背を越えたら、呆気なく奥穂高頂上に着いて拍子抜けした。
3日目 奥穂山荘から白出沢を下山。ガレ石、浮石の急坂→滑って5回ぐらい転ぶ。いつもはストックは使わないが、ここだけは欲しかった。目印はあるもののはっきりしたルートでは無く、本日もルートファンディング力の無さと、浮石の歩き方を反省。ようやくガレ沢が終わると、深い谷の右手側の岩場に取り付けられた鎖を頼りに、狭い足場の登山道を下る。高度感あるし、谷に落ちても気付かれないかもと思うと気が抜けない。その先は樹林帯になり所々朽ちている所もあるが、そんなに問題ない。穂高の他のルートのように至れり尽くせりでは無いが、こんな深い谷に良く登山道作ったなーと想いを馳せながら通って欲しい、貴重なルートだと思う。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | |||||
【その他】 ヘルメット ココヘリ JIRO 携帯電話 |
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