行程・コース
天候
曇り時々雨 一杯水避難小屋 室内温度6℃ 花粉予報 多い
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東日原町営駐車場(協力金500円)
トイレはバス停脇を利用できます
この登山記録の行程
東日原(7:19)・・・小川谷林道入り口(7:54)・・・カロー橋(8:14-8:23)・・・17|16(9:36-9:44)・・・カロー大滝(10:20--10:43)・・・17|16(11:25)・・・板形の頭(12:08)・・・天目山(12:26)・・・一杯水避難小屋(12:45-13:24)・・・東日原(15:11)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
カロー大滝に行ってみたい。
カロー谷経路は奥多摩登山詳細図では荒廃とあり、橋も崩壊し暫く歩かれていなさそう。
東日原からヨコスズ尾根西面水平道は私には無理そう。
結果、冬枯れて尾根が見渡せる時期にハンギョウ尾根を歩きたかったこともあり、尾根の途中から降下しカロー大滝ピストンしてみました。
ハンギョウ尾根
取り付きから急な斜面ですが短いピッチで左右に踏み跡有り割と歩きやすい感じではあります。
中間地点で踏み跡が無くなりますとザレた急な斜面で倒木も有り、木も掴みながら登りました。
後半、モノレールと合流してからは歩ける場所が狭いことも有り、斜度は緩くはなっていますが必然的に直登となり、所々落ち葉の深い場所も有りました。
カロー大滝経路
最初に大きく下る植林帯は踏み跡も比較的明瞭で、つづら折れで降ります。
カロー谷に降りる道は急ですが短いピッチで左右に振る踏み跡があり、斜面の割には比較的降りやすいかとは思いますがザレております。(降り口を通り越す踏み跡?も有りましたので、降下地見極め注意。)
本日の出会った方0名
猿にも鹿にも熊にも会わず
ハンギョウ尾根およびカロー大滝は一般登山道ではありませんので、
地図・コンパス・(GPS)は必需品となります。
なお、GPSログはスマホで取っておりますので、参考程度として下さい。
(Huawei P10 lite + ジオグラフィカ)
ハンギョウ尾根からカロー大滝 その弐
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=231875
フォトギャラリー:74枚
今日の東日原、曇り空(今日は雨は降らないと思っていた。願っていた。)
バスは通常サイズに戻りました。
東日原町営駐車場を出発
稲村岩尾根は未だ通行できません
日原燕岩洞門、震災から7年余り、この洞門工事で人も通れませんでした。
小川谷林道入り口に到着。初、小川谷です。(自転車でもバイクでも来たことはなかった。)
車止めのゲート。昔は奥まで入れたようです。
林道脇にハナネコノメ発見
ミヤマキケマン(ピンボケでした)
擁壁の金網越しに多く見られました。
キブシの花
タチネコノメソウ? ツルネコノメソウ?
ヨゴレネコノメ
ハシリドコロ
スミレ
カロー橋に到着
対岸に一株だけツツジが咲いていました
橋から直ぐにハンギョウ尾根取り付き。大岩の左手から回り込み。
しっかりした道です。
ヤシャブの木だそうです。この木肌ですと相当な古木なのでしょう。
小屋跡
根張樹(奥多摩登山詳細図、地図目標物)この辺りは踏み跡は無く、ザレていますので、木も掴んで登ります。倒木も多し。
モノレールと合流
モノレール沿いに進みますので、迷うことはありません。
林界標識17|16地点、ここからカロー谷に降下します。
標識上のテープ
薄い踏み跡をピンクリボンも頼りに進みます。
植林帯のつづら折れを降下
踏み跡は比較的明瞭
水平道を進む
朽ちた橋。水流は無く奥を回り込みました。(補修予定の杭が側に有りましたので、保守されるかと思います。ピンクテープもこのためかと。)
小屋
歩きやすい水平道
沢が少し荒れておりました。朽ちた橋とその先少し崩れた箇所。(大ダツ窪の荒廃と書かれた場所)
朽ちた橋は斜面と同化し特に問題無し、崩れた箇所はザレているので、慎重に。(沢はそれほど深くありませんので、危ない感じはしませんでした。)その先、二手に分かれる道を少し登る方に進みました。
沢音の聞こえるカロー谷に急降下
カロー谷に到着。辺りはガレて歩き難い。
ハシリドコロが沢山生えています。(毒草です)
カロー大滝(落差30mほど)。渇水期だからでしょうか水量が少ないので、ちょっと迫力がありません。
滝、上部
滝壺も浅そうで、普段から水量は余り多くないのではと思われます。
絶対に有るはずだとハナネコノメ探し
花は小さめな気がします。
まだ開き始めのも有りました。
倒木でなぎ倒されておりました。
降りた分だけ登ります。
分岐は右手でつづら折れを登ります。(直進でハンギョウ尾根ならそのまま来れたかも?)
17|16に戻ってまいりました。ここで雨脚強まりカッパを着ました。
モノレール沿いなので必然的に直登となり、きつい。岩稜注意の場所はルートに困るほどの場所では有りませんでした。
終点まで来れば、あと少し。
長沢背稜と合流。正直ほっとする。
風が強いので、手で押さえてます。
雨はやんだが風が強い。小屋に避難か暫し悩み、天目山に向う。
天目山(三ツドッケ)
風強く、早々に撤退。
雨の日は苔が綺麗です。
シロヤシオの芽はまだ固い
一杯水避難小屋に到着
小屋前のツツジもまだ
避難小屋でお昼と致しました。小屋内温度6℃。
下山開始
ヨコスズ山
ただいま~
1000m地点。この先、植林帯で左だが右の踏み跡を辿ってみました。(GPSログがNHK協調アンテナからここまで飛んでいるのは私がラインアプリを開いていたためです。)
松の木で一休み
巨樹コースと合流しました
日原小学校跡にでました
麓の桜は満開、ムスカリも咲いていました。
お疲れさまでした。
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 | |
【その他】
熊鈴 奥多摩登山詳細図(地図) |
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