日原でハナネコノメ探し　倉沢林道・長尾谷・塩地谷

日帰り

倉沢林道・長尾谷・塩地谷・蕎麦粒山（関東）

2022.03.26（土）

パーティ： 1人 (てんてんさん )

てんてんさん

行程・コース

天候

曇り　時々10m前後の風　蕎麦粒山山頂気温9℃　花粉予報、やや多い

登山口へのアクセス

マイカー
その他：倉沢林道入口付近に駐車

この登山記録の行程

倉沢林道入り口(7:19)・・・魚止め橋(8:08-8:15)・・・林道終点(8:33)・・・長尾谷1150m(10:58-11:20)・・・蕎麦粒山(12:33-12:49)・・・塩地谷の小屋跡(14:30-14:41)・・・魚止め橋(15:14)・・・倉沢林道入り口(16:18)

コース

総距離: 約13.4km

累積標高差: 上り約1,779m; 下り約1,767m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

日原でハナネコノメ探し
林道脇の岩清水が流れ出る場所、沢周りの日の当たる場所、石積みの擁壁、湿り気の有る路肩など1000m辺りまで楽しむことができますが標高が高くなりますと花は小ぶりになる気がします。
時期的には少し早い感じで、スミレなどもまだまだこれからのようでした。
ハナネコノメ目当てなら林道の往復だけでも十分に楽しめるかと思います。

長尾谷
昨シーズンは倉沢林道終点から長尾谷の朽ちた橋の手前で引き返しましたので、その先1150m付近まで遡上してみました。
朽ちた橋の手前は左岸を高巻きし橋の先を飛び石で渡りますと右岸に踏み跡が続きます。川床に石が多くなりますと道筋は無くなり右岸・左岸と歩き易い方にすすみました。
特に難所は有りませんが一箇所だけ小滝の右岸の大岩が滑り仕切り直しで一段下から滝脇を通過いたしました。
沢屋さんは源頭部まで上り詰めますが私の技量ではないので鳥屋戸尾根の枝尾根に向けてトラバースし逃げました。
しかしトラバースでの想定外は下部は落ち葉でふかふか上部は柔らかい土が濡れた感じで無茶苦茶滑り一度はトラバースしつつ上に向け登ったが作戦変更で足場の確保できる木の根を辿り、慎重に進みました。

棒杭尾根から塩地谷で失敗
トラバース地点を間違え50mほど高い位置から獣道？を進んでしまい小尾根を降りて修正となりました。

本日の出会った方　登山者0名　釣師3名（朽ちた橋まで2名来ました）

フォトギャラリー：85枚

倉沢林道入口に車を止め出発

お隣さんの原付のナンバープレート。　「世界に誇る観光地　高尾山」

一番手はヨゴレネコノメでした。

早々にお目当てのハナネコノメ

林道脇の岩清水が流れ出る場所に咲いていました。

ネコノメソウ　＞　ツルネコノメソウでした。

続いて此方の場所

途中の小滝

小滝の周りの大石の所

スミレは未だ咲き始めで日の当たる場所に僅かでした。

崩落場所。山側歩けます。

路上に咲いています。

魚止め橋に到着

春先の沢歩きなので念の為に買いました。（実際カラカラ落ちてきました）沢屋さんになった気分・冒険気分になれます。

残雪が有るようです。

途中の滝

この辺りは未だ蕾

地蔵橋。台風以前からこの状態

林道終点、左手は棒杭尾根の取付きです。昨年は足元までびっしりでしたがまだ早いようで、子株が沢山芽吹いていました。

ハシリドコロも未だ蕾

？

対岸に渡り鳥屋戸尾根かと思いますがここからは道筋がよくわかりません。

奥に橋が見えます。前回はここで引き返しましたが左岸を高巻きしました。

何のことはない、良い道が付いていました。

橋は朽ちていますが上流を飛び石で渡れます。

荒れていると思っていましたので、橋がちゃんと有るとは思いませんでした。

沢を離れ、かなり高巻きします。

出合

出合

ちょっと難所の小滝。右岸の大岩は足の置き場が少なく奥は落ち葉も積もり濡れて滑ります。仕切り直しで一段下がり滝の脇を通過しました。

ヤマエンゴサク

1000m辺りまでハナネコノメ咲いていました。

標高1150m付近で沢は枯れました。

この辺りにはハナネコノメ見当たりませんでした。

まだまだ溯上できそうですが源頭部は私の技量では無理でしょうから沢も枯れましたしこの辺で終了しました。

鳥屋戸尾根の小尾根に向けてトラーバースしつつ登ります。

表面の濡れた柔らかい土が無茶苦茶滑り、ずり落ちました。作戦変更で足場の良さそうな木の根を辿ります。

やっと小尾根に乗れました。

誰もいない蕎麦粒山。毎回こんな感じな気がする。10m前後の風が吹き抜けているので岩陰でお昼。

埼玉側

北側は雪が残っています。今季最後の雪かな。

棒杭尾根で下山します。（塩地谷に寄り道）

途中の開けた場所から

トラバース地点を間違えましたが無事に塩地谷の小屋跡に到着

石垣のハナネコノメ

小屋跡まわりの足元にも

天空の回廊

魚止めの滝

魚止め橋に戻ってまいりました。

足元に沢山生えてます。

エイザンスミレ？帰りはこのスミレも咲いていた。

ちょっと色は濃いがスミレは難しいのでわかりません。

山側ばかり見ていましたが谷側の路肩にも咲いていました。

少し早い感じでしたが豊作でした。

おつかれさまでした。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア	レインウェア	ヘッドランプ	地図	コンパス	ツエルト
ホイッスル	医療品	非常食	GPS機器
【その他】熊鈴ヘルメット

この山行で使った山道具

参考になった（4）

SPECIAL

みんなのコメント

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いっき
2022.03.31 19:42

倉沢でハナネコ　良いね。
ネコノメソウとしているのは　ツルネコノメソウだね。

登った尾根は　自分は未踏ですが　聞いた話では道がついていると
教えてもらったことが有るけど　道は無かったですか？？

登った滝　自分は水量が少なかったので　そのまま滝を登りました。
右股の方へ入られたようですが　左股の方へ行っても面白いと思いますよ。
てんてん
2022.03.31 21:33

いっきさん。こんにちは。

ツルネコノメソウだったんですね。ありがとうございます。
黄色いネコノメは色々有り、以前に調べたこともすっかり忘れておりました。
雄しべの数とか葉の付き方なども気にしてみます。

枝尾根はしっかりと踏み跡が有りましたが取り付きは何処であったかわかりませんでした。
左股、了解です。次回は計画に絡めたいと思います。
take3
2022.04.01 07:50

てんてんさん、お疲れさまでした。
長尾谷は、古いガイドブックですと蕎麦粒山へのショートカットの沢ですから、そのまま本流を詰めた方が楽だったかもしれません。スズタケを15分程こぐと縦走路だそうですから。ハナネコノメ癒されます‼️
てんてん
2022.04.01 12:13

take3さん、こんにちは。

安達太良山、おつかれさまでした。

スズタケの植生もこの界隈では無くなり、その意味では難儀することも無いのかもしれませんが等高線の混み具合からして私の技量では手詰まりとなるかと思い、逃げた次第ではあります。

ハナネコノメ、お腹いっぱいになりましたので、之で良しといたしました。
take3
2022.04.01 15:10

てんてんさん、
ハナネコノメ尽くしでおなか一杯とはなんとも贅沢の極みですね。
まあ、これから咲きだす他の花も追いかけて行かねばですからお忙しい日々が続くことかと面ます。またレポート楽しみにしております。