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快晴のゴールデンウィークの涸沢と北穂高岳

北穂高岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (Keisuke さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: さわやか信州号

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(05:40)・・・河童橋・・・明神・・・(07:10)徳沢(07:10)・・・(08:00)横尾(08:10)・・・(09:25)本谷橋(09:35)・・・涸沢(11:30)

【2日目】
涸沢(04:40)・・・(07:20)北穂高岳(07:55)・・・(0925)涸沢小屋(0955)・・・(10:00)涸沢(11:00)・・・本谷橋(11:50)・・・横尾(13:00)・・・徳沢(13:50)・・・明神・・・河童橋・・・上高地バスターミナル(15:20)

コース

総距離
約34.4km
累積標高差
上り約2,206m
下り約2,208m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

二日とも素晴らしい天候に恵まれた。絶景に囲まれた涸沢、槍ヶ岳を始めとする北アの峰を一望にできる北穂高岳、穂高連峰の良さを改めて実感。

前夜発のさわやか信州号で上高地バスターミナルには定刻よりも少し早く到着した。涸沢がどれだけ混むか心配なのでやや急ぎ気味に横尾を目指す。河童橋、明神、徳沢と早春の趣が残るが気温は高いので快適。

横尾からは残雪が増えて歩きにくい。本谷橋ではアイゼンを装着。そこからのダラダラした登りが長い。まず前穂が見える。淡々と登ると涸沢だ。前穂、奥穂、涸沢岳、北穂に囲まれた眺めはまさに絶景。ヒュッテのテラスでは生ビールでカンパイしている人たちで大賑わい。

これから登るには遅いので、テントを張って、午後いっぱいはぼんやりと過ごす。テントの入り口を開けっ放しにしても寒くもなんともない。点のような登山者がザイテングラートを行き来しているのをボーっと眺めるのも最高だ。

夜はさすがに冷え込んできたが、シングルウォールのゴアライト+冬用シュラフ+シュラフカバーで割と暖かく眠れた。

雪が固いうちに登ってしまいたくて4時台にスタート。急斜面をひたすら登る。滑ったら止めるのは大変そうだ。とはいえ無事に稜線に出て、岩が露出したピークの頂上が北穂高岳の山頂。眼前に槍ヶ岳が大迫力。裏銀座、槍、遠くの後立山、表銀座、常念山脈とメリハリある大パノラマだ。南側は富士山まで見渡せる。

北穂の小屋の様子を見てから下山。南斜面のためか、すでに雪はグザグザで降りにくいことこの上ないし、まだ大勢登ってきている状況なので気が抜けない。前穂ではヘリが飛来してレスキューが行われていたためさらに気を引き締めて下ることに。涸沢小屋ではご褒美気分で生ビールを空けた。

テントに戻ってもまだ10時だ。予定では涸沢にもう一泊だが、雪の状態を考えると奥穂を登るには遅すぎ、明日の天気予報もあまり良くないため、撤収することに。往路をそのまま戻り、さわやか信州号の上りに間に合ったのでそのまま帰京。

今年の雪山の最後は素晴らしい登山だった。

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登った山

北穂高岳

北穂高岳

3,106m

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