椹島から時計回りで赤石岳・小赤石岳・悪沢岳周回

テント泊

悪沢岳（南アルプス）

2023.07.29（土）～2023.07.30（日）

パーティ： 1人 (yzr400 さん )

yzr400さん

行程・コース

天候

28日：晴れ　29日：晴れ　30日：晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他：静岡駅からバス（静鉄ジャストライン）に乗って畑薙第一ダムまで
畑薙第一ダムから椹島ロッジ往復は徒歩

この登山記録の行程

【1日目】
椹島ロッヂ(04:00)・・・樺段・・・赤石小屋(09:20)[休憩 10分]・・・富士見平(10:10)[休憩 17分]・・・北沢源頭・・・赤石小屋分岐・・・赤石岳(13:30)[休憩 30分]・・・赤石小屋分岐・・・小赤石岳(14:30)・・・大聖寺平(15:40)・・・荒川小屋(16:20)

【2日目】
荒川小屋(03:00)・・・中岳[休憩 25分]・・・悪沢岳（東岳）(06:20)[休憩 40分]・・・丸山(04:55)・・・千枚岳(08:00)[休憩 15分]・・・千枚小屋(08:40)[休憩 20分]・・・駒鳥池(09:30)・・・見晴岩・・・蕨段・・・清水平・・・小石下・・・鉄塔下・・・滝見橋・・・椹島ロッヂ(14:37)

コース

総距離: 約28.3km

累積標高差: 上り約4,062m; 下り約4,062m

コースタイム: 標準19時間20分; 自己45時間20分; 倍率2.34

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ずっと行こうと思って行けなかった赤石岳＆悪沢岳へ行ってきました。

DAY1
地元から静岡へ移動

DAY2
静岡駅10時発の静鉄バスの南アルプス登山線に乗って畑薙第一ダム13時25分着
畑薙第一ダム～椹島ロッジへテクテクと歩いて18時過ぎに到着
　→ 受付で18時を回っていたのでお叱りを受けた（公共交通機関では18時までに到着は厳しいのですが。。。。）

DAY3
3時過ぎに目覚めて4時に椹島ロッジを出る。
コースは時計回りで赤石小屋経由で赤石岳を目指す、赤石小屋まで延々と5時間程度、眺望の少ない樹林帯の中を歩いて行く、見えたのは聖岳？小屋で水場の場所を聞いたけど水が枯れているとの事で小屋前に置いてあるタンクから給水してくださいとの事でした。

富士見平辺りから段々と木々が低くなって太陽の日差しが当たるようになってきたので日焼け対策をする、水場近辺で昼食を取って稜線に出る前の急登に挑む、この辺りになると高度も高く空気が薄いので聳え立つ急斜面が中々クリアできない（＞＜）
やっとの思いで稜線に出た所で、ザックをデポして赤石岳へ向かう、山頂手前で先行者が写真を撮るのに時間をかけているのを不思議に思い近づいて行くと「ライチョウがいますよ」と声掛けいただき見てみると親子のライチョウが（＠＠）
赤石岳山頂で聖岳、上河内岳と南アルプスの稜線、明日行く予定の悪沢岳等景色を楽しみ、荒川小屋へと向かう、下山時にもライチョウは登山道近辺をウロウロしていたので再びカメラを構えて写真を撮っておく。

デポした荷物を回収して小赤石岳を越えると大聖寺平まで一気に下って行く、小屋の手前から木々が多くなって多くなってくる、小屋へは16時過ぎに到着し受付をしてからテントを張るが結構テント泊が多く張る場所に悩むところだった。
夕食をとった後は散策もほどほどに寝てしまったzzz

DAY4
2時過ぎに起床し出発の準備をする、それほど寒暖差は無かったけど結露である程度フライシートは濡れている、3時にまだ暗い中、悪沢岳を目指して歩き始める。
既に先に出られた方が何人かいるみたいで山の斜面にヘッドライトの灯がチラホラ輝いている。
空には満天の星空、遠く富士山が暗闇の中にシルエットを落としている、時間が経つにつれて空が明るくなりシルエットが明瞭になってくる。

途中の柵がされたお花畑に着いた時にはまだ時間も早く、花を堪能することは出来なかった。
荒川中岳避難小屋で朝食をとりながら、これからの行き先を考える、本当はザックをデポして悪沢岳ピストンした後は三伏峠方面へ向かおうと思っていたのだが、挫けて椹島へ戻ることにした。
朝食をとっていると悪沢岳の肩からご来光が上がってきた。
今回のラスボス（悪沢岳）へ登った後は椹島へ下るだけなので結構気分的には楽だった。
千枚岳を越えると樹林帯の中に入り眺望が無くなった。。。
千枚小屋の次の水場で昼食を取って、どんどん下って行くともうすぐ椹島って所で予想していなかった登り返し（＞＜）
岩頭の見晴らしから振り返ると数少ない眺望の効く景色が楽しめた、鉄塔を越えた後は最後の下りで吊り橋を渡り。椹島ロッジへと到着する。
水を補給した後は畑薙第一ダムへの20km程の道をテクテクと歩き帰路へと着いた。

フォトギャラリー：83枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	ショートパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
予備電池	傘	タオル	帽子	着替え	地図
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証
ロールペーパー	非常食	行動食	テント	シュラフ	テントマット
スリーピングマット	ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー
カトラリー