シロヤシオ散策、蕎麦粒山・天目山

ハイキング

蕎麦粒山・天目山・笙ノ岩山・横篶山（関東）

2024.05.14（火）

パーティ： 1人 (てんてんさん )

てんてんさん

行程・コース

天候

曇りのち晴れ
天目山山頂気温17℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：東日原町営駐車場　500円
トイレはバス停脇を利用できます。（綺麗でウォシュレット）

この登山記録の行程

Start(06:12)・・・蕎麦粒山(11:28)・・・一杯水避難小屋(13:44)・・・天目山（三ツドッケ）(14:23)・・・巻道分岐(15:12)・・・一杯水避難小屋(15:44)・・・東日原(17:44)・・・東日原(17:47)

コース

総距離: 約17.3km

累積標高差: 上り約1,764m; 下り約1,757m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

鳥屋戸尾根メインで都県境・天目山は様子見の予定でしたが鳥屋戸尾根は終了となっており都県境尾根の枯木に期待しましたが一株だけ、天目でやっと側で見れました。
枯木で咲いていると言っても高い位置に咲いていて最大ズームで何とか写真に撮れるだけ。(コンデジの光学20倍＋デジタルズーム）
後から思えば連休中は夏日の様な日だったから急速に進んだようです。

神庭尾根
通常、桜台バス停の斜向かいからの取付きとなりますが倉沢橋の袂から取り付きました。
取付きは急登で四つん這いで這い上がる感じで擁壁の高さぐらいまで登りますと緩やかとなります。
神庭尾根は露岩が比較的多い尾根で800m-900mは植林帯の直登となります。
途中、大岩も有りますが特に難所では無く、やや左から回り込む感じとなります。

鳥屋戸尾根
通常、川乗橋バス停からの取付きとなりますが神庭尾根で登ってきましたので笙ノ岩山の少し手前で合流となります。
笙ノ岩山から先にシロヤシオが見られるはずなのですが枯木にも花付きは殆ど無く、花が付いていた(3-4個)のは1350m付近の枯木だけでその手前の枯木は散ってしまい下に数個落ちていました。

都県境尾根
蕎麦粒山から天目山の手前まで尾根筋で歩いてみましたが仙元峠も葉っぱだけ、その先には枯木も沢山あるのですが枯木の一株だけ高い位置で数輪咲いていただけでした。

天目山
一杯水避難小屋からの直登コースで２株(2-4個)
北峰は葉っぱだけ。
西側も葉っぱだけ。
巻道で3株(１輪だけと2輪と20個以上）
チチブドウダンは終了でした。

ミツバツツジの様子
シロヤシオとセットで咲いている感じとなります。
鳥屋戸尾根は終盤
蕎麦粒山手前は沢山咲くはずですが少なめ
都県境尾根も少なめ
天目山も少なめ（西側は何も無し）、一杯水避難小屋のミツバツツジは何と2輪だけ。
ヨコスズ尾根は通常の気がします。
全体的に傷んだ感じでは有りました。

上ばかり見上げていたので脚より首が疲れたかも
シロのシーズンは大勢来るのだが裏年と知ってか出会った方は0名でした

フォトギャラリー：79枚

雨上がりの東日原

セリバヒエンソウ

カキドオシ

日原トンネルは1kmほどありますが歩道も照明も有ります。東日原側には燕が巣作りし飛び交いますが何故か反対側にはいません。

ウツギ

擁壁に咲いていたが？

この先、倉沢橋の袂から取り付きました

モミジの種子が綺麗に赤くなっていました

神庭尾根は露岩が比較的多い尾根です

100mほど植林帯の直登

900m付近で自然林となります

大岩も有りますが気持ち左から回り込んで登れます

ヤマツツジ

アセビが茂る箇所も有ります

川乗橋からの道と合流

フモトスミレ

笙ノ岩山に到着

この先シロヤシオの木が有ります

ですが、葉っぱだけ。

川苔山

ミツバツツジは少し傷みぎみ

この山標が掛けられているのもシロヤシオの枯木ですが花は無し

富士山が綺麗に見えていました

シロのトンネルのはずですが緑のトンネル

落ちてます・・・まさかの終了？

フイリフモトスミレ

ギンリョウソウ

上を見上げては探します

枯木の高い場所に咲いていました。最大ズームで

蕎麦粒山に到着。この辺りも葉っぱだけ。

富士山は雲に隠れかけています

ツルキンバイ

仙元峠、この辺りも葉っぱだけ

マイズルソウは間もなく開花

色の濃いフイリフモトスミレ

都県境尾根の尾根筋を進みます

ワチガイソウ

タチツボスミレ

こんなに立派な枯木のシロヤシオですが花は無し

枯木の高い位置で咲いていました。

最大ズームで

雨の後ですが一杯水はチョロチョロ

？

一杯水避難小屋に到着。ミツバツツジが咲く頃にシロヤシオも咲きますが何と２輪しか花が咲いていません。ミツバツツジにも裏年て有るのか？

マムシグサ

小屋裏直登コースで僅かに咲いていました

以上２株のみ

タチツボスミレ

フイリフモトスミレ

天目山(三ツドッケ)に到着

川苔山方面

富士山は雲に隠れてしまいました

咲き残りのアセビ

白いものに目が行くがコレはオカメの木

ツクバネソウ？

北峰の両端は切れ落ちています

北峰も葉っぱだけ

ニッコウネコノメソウかな

巻道のシロヤシオ。やっと側で見れました。この木に一輪だけしか咲いていません

今回の一番、でも高い場所です

アップで

此方の木は２輪だけ

一杯水避難小屋まで戻ってまいりました

ヨコスズ尾根のミツバツツジ

ただいま～

お約束の松の門で一休み。この先、植林帯のつづら折れとなります

フタリシズカ

おつかれさま

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装備・携行品

ヘッドランプ	タオル	地図	コンパス	ツエルト	ホイッスル
医療品	非常食	GPS機器
【その他】熊鈴水2L ココヘリ

この山行で使った山道具

参考になった（6）

SPECIAL

みんなのコメント

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take3
2024.05.15 05:45

てんてんさん、お疲れ様でした
今年は寒暖の差も大きく、季節の進み方が変則的な感じがしますが、14日で天目山のが開花してるとなると、ペースもここにきて帳尻を合わせた感じでしょうか？鳥屋戸尾根は残念でしたが、取り敢えず垣間見えることができて何よりでしたね。青空バックで美しい写真でした。眼福
てんてん
2024.05.15 08:43

take3さん、こんにちは。

take3さんのレコを参考に1300m付近狙いの鳥屋戸尾根でしたが見事に外れました。
若木は全滅のようで枯木ならと思い都県境を進みましたが行けども行けども花は無し、最後の最後に天目で救われました。
ガバオ
2024.05.15 09:13

てんてんさん、おはようございます。
お疲れ様です。情報をお待ちしておりました！
やはり、今年は思った以上に花が少ない様ですね、、、
週末にミツドッケと思っていましたが、私の安スマホのズームでは写真も撮れそうにありません。。。
さて、どうしたものやら、、、、
てんてん
2024.05.15 09:39

ガバオさん、こんにちは。

今季は見事なまでの裏年のようで、後は七跳山方面に進んでみてどうかですね。
すてぱん
2024.05.18 16:34

てんてんさん、こんにちは

丁寧なレコ、ありがとうございます。やはり今年のシロヤシオは裏年なのですね。
いまだBCから離れられないでいますが、裏年ならば多少心の痛みが和らぐというものです。
表と裏を分ける要因はなんなんでしょうかね？
以前は、偶数年があたりで奇数がハズレと、隔年でしたが、しばらく山から離れていた間に逆になっているようです。どこかで2年連続の当たりがあったのか、はたまたハズレが続いたのか？

発想を変えて、次に山に登れる機会を待ちたいと思います。
てんてん
2024.05.18 17:22

すてぱんさん、こんにちは。

今季はやはりこの様な状況のようで幸か不幸か気に病まずお仕事に励めるかと。
すてぱんさんがおっしゃられていた気温の上昇と共になんて事をすっかり忘れてしまい鳥屋戸尾根はハズしてしまった私でした。
あと一度、来週に偵察してまいります。