行程・コース
天候
5/16(金) 晴れのち曇りのち暴風雪(常念稜線では風速25m以上はあったかも)、5/17(土) 晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
★自宅出発 3:00、三股駐車場まで250km 7:10着(途中朝食休憩あり)
★三股駐車場は50~60台駐車可能、トイレあり
この登山記録の行程
【5/16】
7:25三股駐車場⇒7:40三股登山口⇒12:30前常念岳⇒14:30常念岳8合目分岐⇒15:00常念小屋
【5/17】
5:30常念小屋⇒7:00常念岳⇒8:10前常念岳⇒11:25三股登山口⇒11:40三股駐車場
★登山道の状況
・三股登山口~前常念岳
歩き出しから急登となります、標高2000m辺りから雪が出てきますがキックステップ等で注意してあるけばアイゼン着用しなくとも大丈夫と思います。
・前常念岳~常念岳
前常念岳で念の為アイゼン着用しました、岩場とかありますが保険のため。
・常念岳~常念小屋
常念岳8合目から山頂までは保険のため、8合目から下は一部氷化した箇所もありますがアイゼンがなくとも大丈夫と思います。
★登山ポスト
三股登山口に設置されています、用紙・筆記用具もあります。
★常念小屋
1泊2食 9800円、1泊夕食 8800円(宿泊者 水・お湯・お茶は無料)
携帯はドコモは館内利用可、auは外に出て乗越まで行けば利用可、充電機器あり(100円/回)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
いつもの山友・Aくんとの久しぶりの山登りで選んだ場所は常念小屋に宿泊して常念岳~蝶ヶ岳を周回するコース、直前になって天候悪化らしいとの山岳天気予報。
どうなるか分からないけど行き先変更せずに三股駐車場に着いてみると青空も出て良い天気じゃないですか?
そんな天気に押されて登山道を歩き始めます、いろいろなサイトで書かれていた通り急登の九十九折りが続く登山道です。標高2000mを超えた辺りから雲行きが怪しくなり、前常念岳辺りでは霙が降り始めました。そして急に気温も低下してきたのでソフトシェルの下にダウンを着てちょうど良い感じ、常念岳の稜線に出た辺りには初めて経験する暴風雪。
当然山頂は翌日に回し小屋へ急ぎますがそんなに甘くはありません、前を歩くAくんが烈風にあおられ2~3m飛んだ感じに見えるし、常に風速20m以上の風が抜けているので耐風姿勢を取りながらなので小屋までが遠いこと、やっとの事で常念小屋に着いたときの安堵感と言ったら...結局この日は寝るまでの間はビュービュー風が吹きまくっておりました。
2日目は3:30起床、自炊場で朝食をとり、出発の合間に久しぶりのご来光を見ることができました!その後5:30に小屋を経ち一先ず常念岳に向かいます、昨日よりは少しは風が収まったけど常念岳山頂では結構強い風が吹いており、蝶沢からガスもあがり、穂高連峰も雲に隠れて展望も効かないので蝶ヶ岳へのプチ縦走は断念し下山となりました。
強風で人が飛ばされるって聞くけど、初めて自分も飛ばされるんじゃないのと思った山行でした。
今回でアイゼン・ピッケルも来冬まで出番はなさそうですね、次回からは新緑の山シーズンに入ります。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー | アウターウェア | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル |
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