七ツ石山 | 七ツ石小屋

年末年始も営業しています。お正月は、テント場や七ツ石山頂から初日の出をお楽しみください

薄っすらと雪が降りました(2018.12.23 七ツ石小屋)
薄っすらと雪が降りました(2018.12.23 七ツ石小屋)
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天気・気温

12/28(金) 晴れ

山と周辺の状況

クリスマス前(12/23)にパラっと雪が降り、ホワイトクリスマスになりましたが、その後は晴れて雪は融けてしまいました。
日中は気温が上がり、雪や霜ばしらが解けてぬかるみとなり、朝にまたカチカチになる繰り返しになっています。朝早くの行動は足元を気をつけてください。
ルート上の雪はほぼ解けていますが、土がカリカリに凍っています。チェーンスパイクは携行してください。

今年もあっという間に年末となりました。2018年は、「雲取山2017ブーム」が去って静かな山になるかと思いきや、登山者数はむしろ増えていたような気がします。そのせいか、事故や遭難、怪我や体調不良が多かった年でもありました。

七ツ石小屋は大晦日・元旦も含め毎日営業しています。なお、大晦日、元旦は特別なイベントは用意しておりませんが、
大晦日の夜は、就寝時間を22時とします(いつもは20時)。テント場でも小屋でも、「22時以降」は就寝する方の迷惑にならないよう、静かにお願いします。
また、「七ツ石小屋に泊まり、雲取山頂で初日の出を見る」という計画はおすすめしません。七ツ石山頂で初日の出を見るのは良いと思います。当小屋のテント場からも日の出は見えます。年末年始の登山の注意点は、こちらをご確認ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1277/

なお、東京バスは12/29(土)~ 1/3(木)は休日ダイヤです。お間違えないようにご利用ください。

また、1月7日(月)は、丹波山村に古くから伝わる伝統行事「お松引き」が開催されます。詳しくは、以下URLをご確認ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1286/

登山道の状況

鴨沢からの登山道は、安全に通行できます。北側の斜面には、雪が付いて凍結している箇所もあります。チェーンスパークと6本爪アイゼンの両方を持ってきたほう良いでしょう。雲取山まで行く場合は、必ず携行してください。

アイゼンの着脱は面倒がらずに行ってください。鴨沢~七ツ石小屋間はほとんど雪はありません。

唐松谷林道(日原~ブナ坂)は土砂崩壊のため通行止めです。現在、ブナ坂の分岐に立ち入り禁止の表示がしてあります。通行できませんのでご了承ください。

登山装備

登山用の下着、靴、登山用のアウターなどを必ずお持ちください。
登山道が凍結している箇所があります。今の時期は6本爪アイゼンの両方を持ってきたほうが良いでしょう。

注意点

七ツ石小屋には2014年に新設されたバイオトイレがあります。男性小用、和式、洋式が各1つずつあります。ご利用の際は料金箱に協力金をお願いいたします。
水場は徒歩3分ほど上の沢から小屋に引水しています。ご自由にお使いください。

テント泊は一名につき500円です。予約は必要ありませんが、小さなテント場ですので10名様以上の団体のテント泊は事前にご連絡ください。

お知らせ

小屋への宿泊は、素泊一名4,000円です。自炊小屋ですので、食料や調理に必要な道具はご自身でご用意ください。

小屋泊予定の方は、安全登山のために予約をお願いします。ただし、避難所としての役割上、体調・天候悪化などによる飛び込みのご宿泊も承ります。なお、キャンセルは必ずご連絡ください。

小屋のご利用については、以下をご確認ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/howtouse/

【七ツ石小屋 電波状況のお知らせ】
降雨中や雨の後に不調になります。ご予約・お問い合わせの電話はお天気のいい時にお願いします。緊急の場合は、丹波山村役場施設観光課0428-88-0411まで。お手数をおかけいたします。

なお、小屋下の分岐あたりでは、携帯三社ともだいたい電波が入ります。この辺に登る方は、覚えておくと緊急時に役立つかもしれません。

昨年の今頃の様子は?

まだ朝の気温は0℃まで下がることがあります。気温差が激しいですので、ウェアを一枚多めに持ってください。2023.05.01

石尾根のミツバツツジ、今が真っ盛りとなっています。ツツジはあと、半月は楽しめそうです。2023.05.24

石尾根のツツジは、ミツバツツジからヤマツツジへとバトンタッチする時期です。あと2週間は楽しめそうです2023.06.01

七ツ石小屋周辺の過去の様子

  • 4/10は気温が下がり、凍結しました
  • トレースは付いていました
  • 小屋周辺の様子
  • 3/9朝の積雪、15cmほどです
  • 積雪は18cmです
  • 雪はすっかり融けてしまいました
  • 石尾根の積雪状況
  • 石尾根にはまだ、たっぷり雪がありました
  • 小屋前にもまだ雪は残っています
  • 小屋周辺で40cmほど積もりました
  • 膝下くらいまでの積雪です
  • 土曜日に降った雪はまだ残っています

七ツ石小屋

現地連絡先:
090-8815-1597
電話番号:
090-8815-1597
連絡先住所:
山梨県北都留郡丹波山村

地図で見る
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 山梨県 /

七ツ石山 標高 1,757m

東京都と山梨県の県境にある山で、東京都最高峰の雲取山に登る際に通過できるので、登山者にはよく登られる山。山頂からの展望はよく、天候が良ければ富士山や南アルプスの山々が美しい。 山名の由来は、山頂付近にある石灰岩の岩塊からで、この岩塊は平将門の共をした武者七人が石と化したといわれ、その霊を祀っているのが七ツ石神社だ。

東京都 埼玉県 山梨県 / 関東山地

雲取山 標高 2,017m

 三峰山の最高峰。山頂の一部には埼玉県も含まれていることを知る人は少ない。  山頂からの展望は北を除いて非常によく、山並みのはるかかなたに富士山も眺められる。山頂直下にお花畑があり、山頂の避難小屋も利用しやすいように改築された。  一般には三峰神社から尾根通しに白岩山を通って、雲取山荘に1泊して山頂に立つ。  山頂を挟んで、奥多摩側にも山小屋がある。甲州側には三条ノ湯があり、温泉付の山小屋に人気が集中している。下山コースは石尾根を前方に奥多摩の雄、大岳山、三頭山を見ながら七ツ石山、六ツ石山、鷹ノ巣山を経て氷川へ下るのが豪快な山旅となる。七ッ石山から鴨沢へ下るエスケープコースもある。  雲取山は東京都の最高峰、そして一等三角点のある山としても知られているが、三角点のかたわらにもう1つの三角点がある。大きな三角点には「明治十五年十二月内務省地理局原三角測点」と彫られてある。当時の地理局長塚本明毅、河田羆らの活躍の記念物である。  三峰山口から約5時間で雲取山に達し、石尾根は下り8時間で氷川へ。七ツ石山から鴨沢には約6時間で下れる。

東京都 / 奥多摩

鷹ノ巣山 標高 1,737m

 雲取山から東に延びる長い尾根は、石尾根と呼ばれ、小雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山と続き奥多摩町の氷川へ下っている。  この中でりっぱなのは七ツ石山と鷹ノ巣山だ。これらの山々は雲取山から一気に通過してしまうので単独に登られることは少ないが、鷹ノ巣山は多くの人に登られている。  この山へは北側の日原と南の水根沢沿いに登山道がある。日原からの登山道は急で長いので下山路に使う方がよいだろう。水根沢沿いの道は静かで、沢辺に咲く草花を見ながら楽に歩くことができる。ただ、沢のツメから倉戸山、榧ノ木尾根に出るのが少しきつい。冬季、北側の日原側は雪が多く、下山でも困難をきたすことがある。そのときは往路を戻るか石尾根を氷川へ下るようにしたい。  奥多摩駅で下車、水根から水根沢を登って、鷹ノ巣山に至り、日原に下る。約6時間30分。

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