梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース

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梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ

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雨ヶ岳(あまがだけ・あまがたけ)

山梨・静岡/1772m

雨ヶ岳山頂からの富士山(写真=pocchi

雨ヶ岳は富士山西部、山梨県と静岡県境に連なる天子(てんし)山塊北部に位置する。遠方から見ると、隣の竜ヶ岳(りゅうがたけ)とともに青く、美しい。笹で覆われた山頂からの展望はさえぎるものがなく、富士山の眺めが抜群だ。

時間に余裕があれば、竜ヶ岳にも足を延ばしてみよう。いったん端足(はした)峠に下り、登り返す。竜ヶ岳の山頂も、さえぎるもののない大展望が待っている。

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 7時間48分
行程:根原バス停・・・A沢貯水池・・・雨ヶ岳・・・端足峠・・・竜ヶ岳・・・端足峠・・・A沢貯水池・・・根原バス停
総歩行距離:約10,514m
累積標高差:上り 約1176m 下り 約1176m
コース定数:30
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