本日決着！　レインスパッツは、パンツの上or下どっちに着ければいい？

山で使う定番アイテムにレインスパッツ（ゲイターとも言う）というものがありますが、これはレインパンツの上に着けるものなのか下に着けるものなのか・・・。雨の日の登山が話題になると必ずと言っていいほど登場するこの問題、山のセンパイたちはどうに思っているのでしょう。本日、白黒決着つけたいと思います！

靴の中が濡れ防止に！雨の時は、レインパンツの内側に

山の天気は変わりやすいもの。今日は大丈夫なんて高をくくっていても突然雨になることも。そんなときに活躍するのがレインウェアとレインスパッツです。

で、みんなが気になるレインパンツとレインスパッツはどっちを上に履くかという問題ですけど・・・、盛岡山友会の下机さんによると、「靴の中に雨が入りそうなほど強い雨の時は、ズボンの下にレインスパッツを着けたほうが良い」とのこと。

まず靴をレインスパッツでしっかり保護して、その上からレインパンツを履いて雨をシャットアウト！　靴を雨から守りたい時は、パンツの下に着けるのが正しいということですね。

パンツの裾が汚れるのを防ぐ！砂埃やぬかるみが気になる時は外側に

雨でなくてもレインスパッツは活躍します。例えば富士山の下山時のように砂埃が多いところや、ぬかるんだ泥地帯など、普通に歩くだけでズボンやら靴やらの汚れが気になりますよねぇ。パンツを守ろうと思ってレインパンツを身につけても、レインパンツの裾までもドロドロなんてことも・・・。

「泥はねなどからレインパンツを守りたい場合や砂埃地帯を歩く場合は、レインスパッツを外側にする方が良い」と下机さん。パンツの裾を汚れから守るという役割をレインスパッツに求める場合は、パンツの上に着けるのが正しいということになります。

このように、シチュエーションに合わせて、レインスパッツは、上になったり下になったり使い方が変わります。よく考えればわかることですが・・・山のセンパイに教えていただいたので、白黒はっきりしたというか、もうこれからは迷わず使いこなせそうです！