文豪も愛した美しい自然を守り・伝える。岩手山地区パークボランティア連絡協議会|日本山岳遺産の横顔 vol.11 岩手県の最高峰として堂々とそびえる岩手山を拠点とする「岩手山地区パークボランティア連絡協議会」。地元出身の石川啄木や宮沢賢治も愛した山を守り・伝える、彼らの活動を紹介する。 2021.10.22
長野県大町岳陽高校山岳部で受け継がれる北アルプス・鍬ノ峰の登山道整備|日本山岳遺産の横顔 vol.10 2020年に創部100周年を迎えた歴史あるクラブ「大町岳陽高校山岳部」。代々受け継がれている取り組みが、北アルプスの前衛峰である鍬ノ峰の登山道整備だ。 2021.09.17
活動のきっかけは山のトイレマナーの悲惨な状況でした。山のトイレを考える会|日本山岳遺産の横顔 vol.09 大雪山系や十勝連峰など北海道の山で、トイレ環境改善活動に取り組んでいる「山のトイレを考える会」。現在は旭岳の裏旭野営指定地へのブース設置をめざして調査を実施している。 2021.08.18
日本屈指の秘境「白神山地」を次世代へ。白神コミュニケーションズ|日本山岳遺産の横顔 vol.08 世界自然遺産の白神山地で、環境教育や地域振興に取り組んでいる一般社団法人「白神コミュニケーションズ」。県や国からの委託事業を含め、多岐にわたる活動をしている。 2021.07.29
“花の宝庫”とも呼ばれる入笠湿原の美観は、放っておいては守られない。生態系保全に取り組む「入笠ボランティア協会」|日本山岳遺産の横顔 vol.07 南アルプス北端に位置する長野県の入笠山の湿原エリアで生態系保全に取り組む入笠ボランティア協会。地元有志が集まって2003年に設立。入笠山や入笠湿原の生態系保全に取り組む。 2021.06.21
将来的な目標は、持続可能な保全システムの確立。登山道整備に取り組む「大雪山・山守隊」|日本山岳遺産の横顔 vol.06 北海道の中央部に位置する広大な大雪山系で、総延長約30kmにも及ぶ登山道を地道に整備し続けているのが、一般社団法人「大雪山・山守隊」。生態系の底辺の生物がすめる環境復元を提唱する「近自然工法」の考えのもとに活動する。 2021.05.18
山と人を繋げる多彩なイベントを主催。「グラウンドワーク大山蒜山」|日本山岳遺産の横顔 vol.05 鳥取県西部に位置する中国地方最高峰・大山(1729m)と、鳥取岡山の県境にまたがる蒜山(1202m)周辺が、「グラウンドワーク大山蒜山」のメインフィールド。「日本の美しい自然と風景の保全再生」をテーマに活動する。 2021.04.19
原動力は「地域の山を愛そうや」という地元愛。「嘉穂三山愛会」|日本山岳遺産の横顔 vol.04 福岡県の中央に位置する「嘉穂アルプス」。この地で登山イベントの開催や登山道整備などに取り組む嘉穂三山愛会を紹介する。自らを「『地域の山を愛そうや』っていう〝バカモン〞の集まり」だと笑う。 2021.03.18
「山や山小屋を大切に」という意識を共有して。「飯豊朝日を愛する会」|日本山岳遺産の横顔 vol.03 飯豊・朝日連峰。山形、新潟、福島3県にまたがる国立公園「磐梯朝日国立公園」内に位置する有数の豪雪地帯だ。高山帯の厳しい環境下で登山道整備や植生の復元、避難小屋の維持管理などを行なっている「飯豊朝日を愛する会」を紹介する。 2021.02.18
子どもたちの声がこだまする豊かな森を次世代へ。「シオジ森の学校」|日本山岳遺産の横顔 vol.02 富士山の眺望が美しい山梨百名山・雁ヶ腹摺山(山梨県大月市)北側の沢沿いに天然林のシオジ群生地がある。この小金沢シオジの森で環境教育に取り組む「シオジ森の学校」を紹介する。 2021.01.19