1300種類の植物が自生する新・花の百名山「伊吹山」の危機を救う。伊吹山を守る自然再生協議会
2008年に設立。伊吹山に自生する高山植物の保護をメインの活動に、外来植物の駆除や登山道補修などにも取り組む「伊吹山を守る自然再生協議会」を紹介する。
日本山岳遺産基金は、豊かな自然や文化を有する山岳エリアを「日本山岳遺産」として認定し、その地域で山岳環境保全や登山道整備などの活動を行なう団体に助成金の拠出および広報による支援を行なっています。ここでは、これまでに日本山岳遺産に認定された山岳エリアと活動団体について紹介していきます!
1300種類の植物が自生する新・花の百名山「伊吹山」の危機を救う。伊吹山を守る自然再生協議会
2008年に設立。伊吹山に自生する高山植物の保護をメインの活動に、外来植物の駆除や登山道補修などにも取り組む「伊吹山を守る自然再生協議会」を紹介する。
“ファン”たちの手による草刈りで美しい草原を守る。乙女高原ファンクラブ|日本山岳遺産の横顔 vol.15
秋の終わり、その草原には200人を超える“ファン”たちが集まり、辺りの枯れ草を刈り取っていくーー。秩父山地南西部の乙女高原で草原の保全活動に取り組む「乙女高原ファンクラブ」を紹介。
大好きな山々をつなぐトレイルを作りたい。比良比叡トレイル協議会|日本山岳遺産の横顔 vol.14
「本当にいい山なんですよ。景色はすばらしく、歴史は限りなく奥が深い。地元の誇りです」。琵琶湖西方の比叡山・比良山地でロングトレイル整備や魅力の発信に取り組む「比良比叡トレイル協議会」を紹介。
全長約110kmのロングトレイルを舞台に自然保護や観光促進に貢献。信越トレイルクラブ|日本山岳遺産の横顔 vol.13
長野・新潟の県境を通る「信越トレイル」でコース整備とともに、地域活性化や自然教育に取り組んでいるNPO法人信越トレイルクラブ。「爪で引っかいたようなトレイルを意識している」とは?
南木曽岳山頂へ安全に登るのに欠かせないハシゴや木段の維持補修を継続。南木曽山士会|日本山岳遺産の横顔 vol.12
中央アルプス南西部の南木曽岳で、登山道整備を続けている「南木曽山士会」。地元有志が集まり、30年以上前から登山道整備などのボランティア活動を行なっている。
文豪も愛した美しい自然を守り・伝える。岩手山地区パークボランティア連絡協議会|日本山岳遺産の横顔 vol.11
岩手県の最高峰として堂々とそびえる岩手山を拠点とする「岩手山地区パークボランティア連絡協議会」。地元出身の石川啄木や宮沢賢治も愛した山を守り・伝える、彼らの活動を紹介する。
長野県大町岳陽高校山岳部で受け継がれる北アルプス・鍬ノ峰の登山道整備|日本山岳遺産の横顔 vol.10
2020年に創部100周年を迎えた歴史あるクラブ「大町岳陽高校山岳部」。代々受け継がれている取り組みが、北アルプスの前衛峰である鍬ノ峰の登山道整備だ。
活動のきっかけは山のトイレマナーの悲惨な状況でした。山のトイレを考える会|日本山岳遺産の横顔 vol.09
大雪山系や十勝連峰など北海道の山で、トイレ環境改善活動に取り組んでいる「山のトイレを考える会」。現在は旭岳の裏旭野営指定地へのブース設置をめざして調査を実施している。
日本屈指の秘境「白神山地」を次世代へ。白神コミュニケーションズ|日本山岳遺産の横顔 vol.08
世界自然遺産の白神山地で、環境教育や地域振興に取り組んでいる一般社団法人「白神コミュニケーションズ」。県や国からの委託事業を含め、多岐にわたる活動をしている。
“花の宝庫”とも呼ばれる入笠湿原の美観は、放っておいては守られない。生態系保全に取り組む「入笠ボランティア協会」|日本山岳遺産の横顔 vol.07
南アルプス北端に位置する長野県の入笠山の湿原エリアで生態系保全に取り組む入笠ボランティア協会。地元有志が集まって2003年に設立。入笠山や入笠湿原の生態系保全に取り組む。