圧巻のミヤマキリシマの大群落! 6月初旬~中旬、九重連山の平治岳・大船山は鮮やかなピンク色に染まる
6月初旬~中旬の九州はミヤマキリシマが美しい季節だ。ミヤマキリシマはツツジの一種で、火山活動が終息した山に咲き、阿蘇山、九重山、雲仙岳、霧島山で多く見られる。その中でも、九重連山の平治岳や大船山は、とくにミヤマキリシマの群落が美しいことで知られる。
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
圧巻のミヤマキリシマの大群落! 6月初旬~中旬、九重連山の平治岳・大船山は鮮やかなピンク色に染まる
6月初旬~中旬の九州はミヤマキリシマが美しい季節だ。ミヤマキリシマはツツジの一種で、火山活動が終息した山に咲き、阿蘇山、九重山、雲仙岳、霧島山で多く見られる。その中でも、九重連山の平治岳や大船山は、とくにミヤマキリシマの群落が美しいことで知られる。
砂礫地に可憐に力強く咲く花、コマクサに会いに行く山登り
孤高の存在、高山植物の女王が咲く山へ
山歩きの天国・箱根での登山で、火山が生んだ恵みの数々を満喫!
変化に富む登山道や個性豊かな植生、絶景の富士――、観光地とは別の顔の山の魅力たっぷり
新元号「令和」にちなんだ山に登ろう! 令和はブーム到来間違いなし!?
太宰府にある山や万葉集ゆかりの山へ。新しい時代を感じながら、今こそ登ろう!
毎年恒例の「今年の山」。全国各地の2019年にちなんだ山、大集合!
2019年の干支、イノシシにちなんだ山から標高2019mの山まで、2019年に登るべき山はココ!
丹沢・仏果山に、初冬の風物詩「シモバシラの氷華」を探しに行こう!
よく晴れた冬の寒い朝、寒さを我慢して冬の景色を探しに行ってみるのはいかがだろうか。例えば丹沢・仏果山は、素晴らしい展望とともに、「シモバシラの氷華」に出会える。
ダイヤモンド富士にシモバシラの氷華――、冬至からクリスマス時期は高尾山がアツい!
12月下旬、街はクリスマスやお正月を迎えて華やいでいるものの、1年で最も昼間の時間が短い時期、山に登る気分ではない時期かもしれない。しかし、都民の憩いの場である高尾山は、このときこそ登るべき山と言えるだろう。
初冬の鈴鹿・鈴北岳、御池岳をのんびりテント泊山行。霧氷で化粧した早朝の山頂を満喫する
霧が発生した朝に気温が氷点下まで下がると、落葉した枝に付いた水滴は凍りつき、「霧氷」という神秘的な風景を見せてくれる。三重県・滋賀県県境にそびえる鈴北岳・御池岳、初冬の早朝には美しい霧氷を体験できるかもしれない。
陽だまりハイクと遅い紅葉を鎌倉アルプスで楽しむ。相模湾、富士山の眺望と史跡巡りも満喫
寒さが一段と厳しくなる時期、陽だまりを受けた遅い紅葉を味わいながら、風情豊かな史跡散策を兼ねたハイキングをするのはいかがだろうか? 晴れた鎌倉アルプスの尾根を歩けば、眼下に秋色の市街と、その先に富士山や相模湾を望める。
室生山地最高峰の倶留尊山で晩秋を堪能、枯野にススキの穂が輝く曽爾高原、池ノ平の絶景
緑の草原だった場所は、すっかり枯野となってしまうが、この枯野が広がる風景もまた趣がある。三重県と奈良県の県境にそびえる倶留尊山は、ススキの穂が黄金色に輝き、晩秋の風情が楽しめる。