行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他:
新穂高ロープウェイ下の登山センターより100メートル下った駐車場(冬季無料開放)【マップコード:898 114 821*12】
朝0330の到着で最後の一台でしたが、朝起きたら片側出口更に7台位停まっていて封印されていました・・・。
この登山記録の行程
西穂高口駅(10:02)・・・西穂山荘(10:58)[休憩 5分]・・・丸山(11:12)・・・西穂独標(11:57)[休憩 10分]・・・西穂山荘(12:45)[休憩 10分]・・・西穂高口駅(13:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬の初級者定番コースのしめとして、穂高独標に単独でチャレンジ。
とにかくなにかあっては困ると、家族への連絡や、登山計画書や、装備マシマシ、ヤマレコmapの活用など注意していきましたが。晴天に助けられて無事下山出来ました。
3連休の深夜0330には駐車場に到着しましたが、駐車場は既に1台しか空きが無い状態でしたので運が良かったです。前日2100には長野入りして漫喫で仮眠していたのですが、こんなことなら朝食のことを考えずに前夜から入っていけばよかったです。
新穂高登山指導センターはトイレが24時間使用可能で、暖房も効いていて快適でした。また今回はロープウェイの冬季始発が0900なので、いつもの山行としてはありえないくらいゆっくりと朝を過ごさせてもらいました。
0800位からちょこちょこと出発する人が出てきましたが、寒い中停滞するのもあれなので0830目安に出発。丁度指導センターあたりで登山バスに追い越され(苦笑)観光バスも来るのが見えたのであわてて列に付きましたが。0840過ぎに入口開放で、始発には間に合いませんでしたorz そのまま順々に遅れて第二ロープウェイも0915始発にギリギリ乗れず0930発の臨時便になってしまい、実際に西穂高口を出発したのは10時過ぎになってしまいました。
ちなみに荷物が6キロ(秤が乗せていない状態でも針ウロウロしていたので正確には5.5キロ位?)越えるとロープウェイ荷物代往復600円取られます。この6キロって冬装備だと微妙なラインで、「ピッケル、ストック、ヘルメット、ゴーグル、水1L、テルモスS300ml、カッパ上下、予備インナー、行動食、ザック」で丁度6.0キロだったので、今回は防寒着全部着込んでテルモスポケットに入れてヘルメット被って計測5キロで余裕OKでしたが。スノーシュー持っていったらそもそも不可能ですし、パーティ中に微妙アウトだったら恥ずかしいですし、なんにせよさもしいので(苦笑)最初から払うつもりの方が精神衛生上いいと思います。一応計測場所は発券所ゆるくされただけで、今回はそれ以降は一切計量はありませんでした。(帰り含む)
往復のロープウェイは2900円ですが、モンベル or JAF割で300円引きになります。
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閑話休題。
しかし実際の山行は天気は快晴、風も微風と最高で、雪も締まっていて文句無し。
時期的に早すぎたのか、西穂山荘まではワカン・スノーシューも必要の無いレベルで、連休補正で踏み跡も明確なので、ツボ足&チェーンスパイクあたりが最適な状態でした。雪景色も綺麗で、1時間弱で西穂山荘へ。
続々と西穂山荘から上がっていく人につられて、にしほ君と記念撮影もせずまずは丸山まで。風も強くなってきたので、教科書通りに西穂山荘にてインシュレーションジャケットを着用。特に西穂山荘前後が結構傾斜がキツかったですが、雪質自体は良く特に苦労もなく登っていけました。丸山からは本格的に風が強くなってきましたが、本当にこの日は天気に恵まれていて、「寒いけど耐風姿勢は必要もない」くらいだったので楽々独標直下の手前に。写真でも撮ってありますが(写真14)、写真の右側の2600あたりの小ピークに人が見えますが、このポイントでストックを収納してピッケルを取り出すと歩きやすかったです。
独標直下は今回の核心で、雪と岩場のミックス・・・。ですが、今回は雪も少なく凍結箇所も無かったので拍子抜け。割とストレートに独標までいけました。天気もいいので気持ち良く記念撮影をして、・・・このまま帰るか悩む。ヒジョーに悩む。
正直今回の独標登りが楽勝レベルだったので、ピラミッドピークまでなんとかなるんじゃないかと5分間位悩みましたが。大抵こういった「登山計画書にない行動」って後悔や怪我の元なので(そもそも何かあったら家族に言い訳つかないし、単独行なので滑落したら終わり)そのままUターンしました。・・・まぁ、結論から言うと無理しなくて良かったです(苦笑)
やっぱり岩場アイゼンの経験が少ないので下りは本当に怖く、鎖場?前後がずっとヒヤヒヤでした、それで動揺したのか岩場を越えて雪道になった後に、登りのペアの方が譲ってくれた時に慌てて下ろうとして自分のスパッツにアイゼン引っ掛けて一回転倒しましたし、やっぱり無理は禁物ですw
丸山まで降りてくれは一安心、西穂山荘ではにしほ君を記念撮影したり(偏向ゴーグルしたまま写真を撮ったので、白が飛んでるのきがつきませんでしたが)、日帰りで静岡に帰らなければいけないのでラーメンも食べずにそのまま降りましたが、朝より更に雪がしまっていて軽快に降りられました。(正直アイゼン途中で外そうか悩んだのですが、2カ所ほどの急坂でシリセード跡でつるつるになっている箇所があり。頑張ってステップ踏んでいくのも面倒だったのでアイゼンは朝からずっとつけっぱなしのまま終わりました)
毎時45分の帰りのロープウェイに確実に間に合うつもりでゆっくり階段降りて行ったら、ギリ間に合わない(最終受付1分前)のはお約束orz 臨時便が出なく、フルで30分待ちました・・・。
しかし最高の天気で無事に登山出来て最高でした。
まだ雪の量も少なく、本来のレベルでは無かったかもしれませんが、達成感もありいい山行でした。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ゴーグル | ヘルメット |
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