行程・コース
天候
1日目:曇り 2日目:晴れ時々ガス
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マップコード【218 625 735】 桜平第二駐車場までは雪ありませんでした。
「夏沢鉱泉」「唐沢鉱泉」(唐沢鉱泉、桜平分岐看板あり)等で検索していくといいと思います。
ファイナルコンビニは下道の場合25キロ前の交番の隣にあるセブン。大きく山側に曲がる直前にあるので判りやすいと思います。
この登山記録の行程
【1日目】
桜平(06:53)・・・夏沢鉱泉[休憩 1分](07:12)・・・オーレン小屋[休憩 30分](07:45)・・・赤岩ノ頭[休憩 5分](09:06)・・・赤岳鉱泉[休憩 2分](10:03)・・・赤岳鉱泉・・・赤岩ノ頭[休憩 15分](11:06)・・・オーレン小屋(12:01)
【2日目】
オーレン小屋(05:31)・・・夏沢峠(05:50)・・・硫黄岳[休憩 3分](06:30)・・・大ダルミ・・・横岳[休憩 3分](07:17)・・・赤岳天望荘[休憩 1分](08:03)・・・赤岳[休憩 5分](08:30)・・・赤岳天望荘(09:04)・・・横岳(09:52)・・・大ダルミ・・・硫黄岳(10:35)・・・夏沢峠(11:07)・・・オーレン小屋[休憩 20分](11:20)・・・夏沢鉱泉[休憩 1分](12:03)・・・桜平(12:17)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はオーレン小屋にて行われる八ヶ岳開山祭の前夜祭(オーレン祭)と、赤岳で正午から行われる開山祭を目指し参加してきました。
オーレン小屋から赤岳までのルートは、3/25に硫黄岳、5/3に横岳越えて赤岳展望莊手前で敗退したっきりで実際に踏破したことが無かった為に。強風や渋滞時のエスケープルートとして、初日は赤岩の頭経由「赤岳鉱泉」まで偵察に行くことにしました。
2日目は朝イチパターンでオーレン小屋を出発し、硫黄岳・横岳経由で赤岳に早めに到着して。エア座布団とビビィサックを準備していたので正午まで赤岳で休憩して、正午からの開山祭に参加。13時過ぎに終了してベースタイム通りだと17時下山と言う山を舐めるなパターンで登山届を出していました。(結局開山祭省略の赤岳ピストンで12時半下山にしましたが)
ちなみに登山ポストは夏沢鉱泉の「桜平登山口」ポストと、単独行の時間キツキツ予定だったのでオーレン小屋に直接預かって貰って行って来ました。
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【6月3日(土)】
朝4時頃到着。
桜平ゲートに一番近い駐車場に行くと、「桜平(上)」駐車場と新たに書いてありました。上・中・下の方が、確かに判りやすいですね。ただ、ギリギリ1台停められるかどうかだったので、安眠したかったので「桜平(中)第二駐車場」にて仮眠。
この時点で3割埋まっていましたが、やはり次々と車が入りがやがやしていていたので結局ゆっくり寝られなくて0630頃に出発しました。既に桜平(中)第二駐車場は満車でしたが、でもこの時間でも上駐車場に突撃して引き返してくる車が道中2台ほどありました(苦笑)
いつもの通り夏沢鉱泉で登山届提出後、0750頃にオーレン小屋に到着。早い時間でしたが、ご厚意でチェックインと荷物預かりして頂きました。
「赤岩の頭」までは残雪多く、冬季は道迷い注意との表記のあるルートですが今の時期なら問題は無かったです。アイゼンも付けるほどではありませんが、膝上までの踏み抜き跡が二か所程ありましたので、ペースが上げられずにいました。
「赤岩の頭」からは風強く、事前の予報でも翌日荒れそうな感じだったので少し心配になりました。しかし景色は二重丸、翌日の赤岳が楽しみになりました。「赤岳鉱泉」まではだらだらとしたつづら折りで、凍結箇所は2か所位。やはりアイゼンはこの時期は不要でした。
赤岳鉱泉で写真を撮ったらピストンでオーレン小屋へ。峰の松目方面や、硫黄岳方面まで足を伸ばすか迷いましたが、結局駐車場でまともに寝られなかったのと、一番風呂入りたいと思っていたので、赤岩の頭で軽食を食べて12時にオーレン小屋着。
寝床を整え少し休憩した後に無事一番風呂を頂き、16時まで仮眠しました。
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【オーレン祭】
第63回八ヶ岳開山祭前夜祭、兼第22回オーレン小屋祭りの「オーレン祭」
4年前に参加したのが私の初山小屋泊だったのですが、ここが基準になってしまったのはある意味不幸だったのかもしれませんw(そもそもお風呂入れる小屋なんてごく少数ですしね・・・)
やはり圧倒されるのは、地酒の数と鯉の甘露煮に山菜。これだけで長野の味覚が味わえるのが嬉しいです♪ ちなみにいつもは晩酌しないで、周りの人に薦められべろべろになって、血中アルコール濃度を落とすために水をナルゲンボトル4杯分飲んでました(苦笑)
本当は写真撮りたかったですが体が動かなくて撮れませんでしたが、「オーレン小屋」銘のオリジナル酒やその派生のお酒も呑んでみたかったです・・・。
途中のじゃんけん大会では、ネパールお土産の『ノースフェイスのダウンベスト』が当たりました。これは嬉しい♪ ちなみに最後の超豪華景品じゃんけん(モンベルのザック)の時にトイレ行っていて、最終戦は不戦敗でしたorz
二部のギターの夕べも、大盛り上がりで。正直、山の歌判らない人周りにも多かったですが。いつのまにかオールスタンディングで肩を並べて調子を取ったり、判る歌だけでも歌ったりして楽しみました。
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【6月4日(日)】
0515に朝食を提供してくれたので、0530にすぱっと出発。
ヒュッテ夏沢に至る道もそこそこに残雪がありますがアイゼンを付けるほどでもなく通過。硫黄岳までが激風で、キャプリーン4とR1フーディ(フリースジャケット)をしてインナーグローブ(のみ)をしているにも関わらず朝の寒さもプラスされて凍える。
大岩の所でウインドブレイカーと防水手袋を着用しましたが、1日の行程で一番寒くて激風なのはそこでした(苦笑) ちなみにここで外人さんに、「(西側の山指さして)あれはなんて山ですか?」と聞かれましたが、「赤岩の頭!」とウソ教えちゃいました・・・。
赤岩の頭から硫黄だけは登りのみなので、『峰の松目』ですね。ごめんなさいorz
渋滞も怖いので、爆裂火口もほどほどに横岳へ。
横岳以降は、冬季とはルートが大幅に変わっていたので少し戸惑いましたが、段々と色々なお花が見つかりテンションが上がりました。
冬季に降りた後に怖くなり涙目敗走したポイントも何枚も激写、無雪期でもクサリを使いたくなる長い斜面でした。赤岳直下にツルツルになっている場所があり、そこのみ気を付けましたが、基本的に今回は軽アイゼンも取り出さない山行となりました。
一応ビバーク装備(?)は持って行ったのですが、8時台で赤岳がこの混み様で、道中の渋滞を考えると。正午の開山祭を待って帰ると確実に渋滞で日が暮れると思いピストンで帰宅しました。
赤岳からの下りのツルツルポイントで、週刊ヤマケイ(ってメルマガがあるんですね)のスタッフさんと遭遇。その時撮った写真が仮に掲載されていた場合、山ガールの背後に靴だけ映ってるだろうのが私ですw
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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