謹賀新年。新しい年は干支の山へ登ろう！ 『山と溪谷』1月号で「牛の山」をチェック

今年の干支は丑。寝正月でモ～自分が牛になりそう！と反省中のみなさん、『山と溪谷』2021年1月号の特別企画で運動不足を解消してみては？

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いよいよ新年の幕開け。今回は正月らしい特別企画「丑年に登りたい！牛の山」に注目！　本企画は、名前に牛がつく山、本物の牛が見られる山の情報がギュウッと詰まったミニガイドだ。今回はそのなかでも冬に登れる2コースの概要を紹介するので、今年の「山はじめ」にいかがだろうか。

「牛」がつく山＋お伊勢参りの初モ～で登山！

牛草（うしくさ）山は三重県の中南部、南伊勢町にある標高550ｍの低山。山中で刈った草を牛が背負って運んでいたことから、この名がついたとされている。山頂から見下ろす、志摩半島と熊野灘の絶景が魅力だ。

コースタイムは計3時間25分で、登山口最寄りの瀬戸橋バス停はJRと近鉄の伊勢市駅からバスで約35分。名古屋や大阪からも、電車とバスでアクセスできる。新型コロナウイルスの感染状況には充分配慮しつつ、近くの伊勢神宮への初詣と合わせて登るのもいい。

牛に会いたいあなたには、牧場がある山がおすすめ！

こちらは群馬・長野県境付近の物見（ものみ）山。明治時代に創業された日本最古の洋式牧場「神津（こうづ）牧場」を通って、標高1375ｍの物見山山頂までの周回登山を楽しもう。コースタイムは3時間40分。

飼育されているジャージー牛の放牧期間は3～11月ごろだが、冬も運動のために牧舎付近に出ている牛を見ることができる。牧場ロッジでは、登山で冷えた体にうれしいホットミルクのサービスも。神津牧場まではマイカー、または下仁田駅からタクシーでアクセスしよう。

今回紹介した2コースの詳細情報のほか、本編では全9コースの「牛の山」ガイド、京都・亀岡にある牛松山の初詣登山ルポ、「牧場で会える！牛の図鑑」、「徹底解説！カモシカはウシである」など、小ネタも盛りだくさん。

ちょっとでも気になったら、1月号を買ウシかない！

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