野菜乾燥機を使って、おでんドライ化大作戦!
弊社より絶賛発売中の山ごはんのレシピ本『げんさんとよーこさん山のごはん』(2017年7月22日発売)では、山ごはん&おつまみの達人げんさんと、料理家でフードコーディネーターの蓮池陽子さんが、簡単でおいしい山ごはんレシピを85品紹介しています。本書で紹介しているレシピのなかから、げんさんが実践している、目からウロコの「乾燥」テクニックについて紹介します。
寒い時期はもちろん、夏山シーズン、低山からアルプスまで、山のビールのお供といえばやっぱりコレ、「おでん」に勝るものなしでしょう。北アルプスなど、おでんが名物の山小屋も多く、晩メシ前のひとときに、綺麗な景色を眺めながらビールと一緒に食べるおでんは、たまらないご馳走です。
とはいえ、おでんを山で、自分で作るとなるとちょっと面倒なことも。パック入りのおでんを持っていくのが最もお手軽ですが、それじゃ芸がないし重たい。おでんだねを持っていって、山で作る? それもいいけど、もう少し工夫したい。
そこでオススメするのが「乾燥」テクニックです。そう、おでんだねを「乾燥」させて水気を飛ばし、ドライ状態にすることで、重量がいっきに軽くなるのです。
準備するものは、おでんのたねと野菜乾燥機。参考までに、げんさんが使っているのは「からりんこ」(東京ユニコム)という商品。電気温風式の野菜乾燥機です。
目からウロコの「乾燥」テクニックで仕込み&料理
乾燥化の結論!
おでんの具材のほかにも、野菜全般や果物など、野菜乾燥機でドライ化させることで、食材の軽量化だけでなく、レシピの幅が広がりそうです。山ごはんにはもちろん、日々の献立作りにも活用できる、この野菜乾燥機、なかなか便利なアイテムです。
本レシピは『げんさんとよーこさんの山ごはん』で紹介しています。簡単でおいしい山ごはんとおつまみ、朝食やスイーツのレシピを85品掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
⇒『げんさんとよーこさんの山ごはん』を見る
プロフィール
げんさん
人気ブログ「山めし礼讃- 山料理 山ごはんレシピの記-」を運営。低山からアルプス、日帰りからテント泊縦走まで四季を通して山に登る。「おいしいお酒を飲むために、おいしい山ごはんを作る」ことがモットーで、今日も山ごはんの新メニュー作りに思いをはせる。
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