夏山で二度見されること間違いなし!? 機能性とデザイン性が融合した個性派アイテム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「自然柄アイテム」です。

「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアックし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「自然柄アイテム」です。

写真=中村英史、文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)

写真=中村英史
文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)


山の自然がそのまま柄になった!自然柄の登山アイテム


山の道具は、実用性や機能性が重視されることが多く、どうしても単調で地味になってしまいがち。そこで今回注目したのは、山の自然が柄になったアイテム。いつもの山行がちょっとにぎやかになるし、その柄の背景やこだわりを知ると、思わず欲しくなってしまうはずだ。


PRO TREKの「PRW-30ECA-1JR」は、カシオの本格アウトドアウォッチ、プロトレックの製品。俳優の井浦新が手掛けるものづくりブランド「エルネスト」とのコラボモデルで、世界自然遺産に認定されている屋久島の自然がモチーフになっている。島のほとんどが花崗岩で形成されており、それをイメージした硬質なダークグレーのケース(時計盤)。バンドには岩の表面に見られる石英の粒が表現されている。精練された機能性とデザインは、山でも街でも違和感なく手元を彩る。

PRO TREK PRW-30ECA-1JR PRO TREK PRW-30ECA-1JR

PRO TRE PRW-30ECA-1JRK
交換用クロスバンドは、屋久島の動植物が表現されたカモフラージュ柄。サルやシカが木々の間に隠れている。盤面は視認性が高い。
価格=51,700円(税込) ケースサイズ=H51.6×W45.2×D12.3mm 重量=66g 
商品リンク:https://protrek.jp/products/PRW-30ECA/
お問い合わせ先:カシオ計算機 https://www.casio.co.jp/
PRO TRE PRW-30ECA-1JRK
交換用クロスバンドは、屋久島の動植物が表現されたカモフラージュ柄。サルやシカが木々の間に隠れている。盤面は視認性が高い。

価格
51,700円(税込)
ケースサイズ
H51.6×W45.2×D12.3mm
重量
66g
商品リンク
https://protrek.jp/products/PRW-30ECA/
お問合せ
カシオ計算機
https://www.casio.co.jp/

Milletの「レイン カバー 20/30(エゾシマリス)」は、エゾシマリスの写真がプリントされたザックカバー。これを撮影したのは、ミレーアドバイザーで、北海道在住の野生動物写真家、佐藤圭さん。餌を頬袋に集める貯食行動のシーンを捉えた一枚で、詰め込みすぎて口が閉じられなくなったリスの表情がかわいらしい。佐藤さんは大雪山でよく撮影するそう。奇跡のような一瞬がプリントされたこの製品、もはや家の壁に飾りたいほどだ。

PRO TREK PRW-30ECA-1JR PRO TREK PRW-30ECA-1JR

Millet レイン カバー 20/30(エゾシマリス)
20ℓのザックに着用した様子。背面にはストラップがあり、風で飛ばされる心配はない。
価格=4,400円(税込) 重量=86g 
商品リンク:https://www.millet.jp/c/hardware/h-acc/MIS0742
お問い合わせ先:ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン https://www.millet.jp/
Millet レイン カバー 20/30(エゾシマリス)
20ℓのザックに着用した様子。背面にはストラップがあり、風で飛ばされる心配はない。

価格
4,400円(税込)
重量
86g
商品リンク
https://www.millet.jp/c/hardware/h-acc/MIS0742
お問合せ
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
https://www.millet.jp/

プロフィール

山と溪谷編集部

『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。

Amazonで見る

イマコレ by 『山と溪谷』編集部

『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というアイテムを紹介。注目のポイントにクローズアップします。

編集部おすすめ記事