レインパンツを脱ぎ着しない、簡易的な雨対策に便利! 撥水・防水性のある山スカートに注目

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「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「山スカート」です。

「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「山スカート」です。

写真=中村英史、文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)

写真=中村英史
文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)


「山スカート


山スカートというと、山ガールブームをきっかけに多くの女性登山者が身に着けるようになり、今では一般的な登山ウェアとして広く認識されている。今回注目したのは、男女兼用のレインスカートだ。主に低山・里山歩きのシーンで、雨が降ったり止んだりする不安定な天候では、そのたびにレインパンツを脱ぎ着するのはとても面倒。しかしスカートなら、立ったまま腰に巻きつけるだけで簡易的な雨対策ができる。おしゃれで機能的な2製品を紹介しよう。


ブリーズバリヤーラップスカートは、ミレーが開発。繊維自体に撥水加工が施された生地を用いていて、高い撥水性と通気性を両立している。さらにパッカブル使用になっており、折りたためばポケットサイズに。急な雨天時に心強いお守りとなる。また、スカートを広げれば大きな一枚の布になるため、ブランケットやレジャーシートなどにも◎。

MILLET「ブリーズバリヤーラップ スカート」 MILLET「ブリーズバリヤーラップ スカート」

MILLET ブリーズバリヤーラップスカート
白馬山案内人組合にも提供され、登山ガイドの方々の間で好評とのこと。同じ素材で作られたゲイターと合わせて使用すると雨対策はさらに効果的。
価格=11,990円(税込) カラー=マスタードなど3色 サイズ=XS-S、M-L 重量=152g(M-L) 
商品リンク:https://www.millet.jp/c/women/w-bottoms/MIV01947
お問い合わせ先:ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン https://www.millet.jp/
MILLET ブリーズバリヤーラップスカート
白馬山案内人組合にも提供され、登山ガイドの方々の間で好評とのこと。同じ素材で作られたゲイターと合わせて使用すると雨対策はさらに効果的。

価格
11,990円(税込)
カラー
マスタードなど3色
サイズ
XS-S、M-L
重量
152g(M-L)
商品リンク
https://www.millet.jp/c/women/w-bottoms/MIV01947
お問合せ
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
https://www.millet.jp/

ザ スクウェアは、機能美や独自のデザイン哲学でプロダクト開発をするフーディニのスタイリッシュなスカート。レインパンツに代わるミニマリスティックなコンセプトの製品で、丈夫な3レイヤー生地は、防水・防風性としなやかさを併せ持つ。背面には切れ込みが入れてあるので、スカートをきつく巻いても、ストレスのない足さばきが可能だ。

HOUDINI「ザ スクウェア」 HOUDINI「ザ スクウェア」

HOUDINI ザ スクウェア
マットでしなやかな質感で、高級感のある肌触りだ。
価格=24,280円(税込) カラー=トゥルーブラック サイズ=ワンサイズ 重量=214g 
商品リンク:https://www.fullmarksstore.jp/item/1306499440.html
フルマークス: https://www.full-marks.com/
HOUDINI ザ スクウェア
マットでしなやかな質感で、高級感のある肌触りだ。

価格
24,280円(税込)
カラー
トゥルーブラック
サイズ
ワンサイズ
重量
214g
商品リンク
https://www.fullmarksstore.jp/item/1306499440.html
お問合せ
フルマークス
https://www.full-marks.com/

山と溪谷2022年5月号より転載)

プロフィール

山と溪谷編集部

『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。

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イマコレ by 『山と溪谷』編集部

『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というアイテムを紹介。注目のポイントにクローズアップします。

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