アウトドアメーカーが本気で作った丈夫で高機能な日傘を紹介。街での熱中症対策に、登山シーンでも

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「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「遮光&断熱傘」です。

「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「遮光&断熱傘」です。

写真=中村英史、文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)

写真=中村英史
文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)


遮光&断熱傘


日差しの照り付ける場所でこそ効果を発揮する日傘。街だけでなく、場所や状況によっては登山者にもおすすめできる。森林限界を越えた強風の稜線や岩稜帯には不向きだが、たとえば風の穏やかな高原の散策時や、さえぎるもののない山頂でのんびりしたいとき、日陰を生み出して熱中症を回避できる。今回は日本のアウトドアメーカー2社の、丈夫で超高機能な日傘を紹介したい。


モンベルの「サンブロックアンブレラ」は、表面に日差しを反射するシルバーコーティングを施した製品。紫外線遮蔽率は90%以上で遮熱性が高い。なんといってもこの傘の魅力は、本体重量200gで、折りたたみサイズ27㎝という軽くてコンパクトな点だ。もちろん同社のU.L.トレッキングアンブレラのほうがその点では勝るが、遮光&断熱の傘でこのスペックは抜群に優秀。晴雨兼用として、ザックに忍ばせておきたい逸品だ。

モンベル「サンブロックアンブレラ」 モンベル「サンブロックアンブレラ」

mont-bell サンブロックアンブレラ
裏面が黒くなっているのは、光を吸収し、視界を見えやすくするため。親骨には強度を備えたカーボンを使用。
価格=4,950円(税込) カラー=ライトグレーのみ サイズ=使用時φ98cm、収納時長さ27cm 重量=200g
商品リンク:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128560
お問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス https://www.montbell.jp/
mont-bell サンブロックアンブレラ
裏面が黒くなっているのは、光を吸収し、視界を見えやすくするため。親骨には強度を備えたカーボンを使用。

価格
4,950円(税込)
カラー
ライトグレーのみ
サイズ
使用時φ98cm、収納時長さ27cm
重量
200g
商品リンク
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128560
お問合せ
モンベル・カスタマー・サービス
https://www.montbell.jp/

プロモンテの「サマーシールド折り畳み傘」は、繊維メーカー・東レが開発した「サマーシールド」と呼ばれる生地を使用。その実力は遮光効果99,99%以上、UVカット率99%以上と、圧倒的だ。50デニールの3層構造からなる特殊織物に、信頼の厚い日本製テントブランドによる耐水圧2万mmの防水加工が施されている。こんな最強の傘、ほかに見たことがない。

プロモンテ「サマーシールド折り畳み傘」 プロモンテ「サマーシールド折り畳み傘」

PUROMONTE サマーシールド折り畳み傘
広げたサイズは1mと比較的大きく、広範囲に日陰を生み出せる。つり下げられるように先端に輪が付いている。
価格=7,150円(税込) カラー=ベージュなど4色 サイズ=使用時φ1m、収納時長さ32cm 重量=325g 
商品リンク:http://www.hcsafe.co.jp/sh_ogd200.html
エイチシーエス: http://www.hcsafe.co.jp/
PUROMONTE サマーシールド折り畳み傘
広げたサイズは1mと比較的大きく、広範囲に日陰を生み出せる。つり下げられるように先端に輪が付いている。

価格
7,150円(税込)
カラー
ベージュなど4色
サイズ
使用時φ1m、収納時長さ32cm
重量
325g
商品リンク
http://www.hcsafe.co.jp/sh_ogd200.html
お問合せ
エイチシーエス
http://www.hcsafe.co.jp/

山と溪谷2022年7月号より転載)

プロフィール

山と溪谷編集部

『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。

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イマコレ by 『山と溪谷』編集部

『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というアイテムを紹介。注目のポイントにクローズアップします。

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