梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース
梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。
構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ
ちなみに「雨」の字がつく山はどのくらいあるのだろう?国土地理院の「日本の主な山岳一覧」で探してみると、「雨」がつく山は4山と少なめ。山と溪谷オンラインの「山を探す」で検索してみると、17山あった。今回はそれらなどから、いくつかピックアップしてご紹介しよう。(※今回紹介する以外の山にも興味ある方は、以下で確認できるので参考にしてほしい)
なお各コースには、「コース詳細ページへ」のリンクを設けてある。山と溪谷オンラインへの会員登録(無料)・ログインが前提となるが、コースデータを自分の登山計画にコピーしたり、コースデータのGPXデータをダウンロードできるのでご利用いただきたい。そして山歩き後は登山記録を作成して、「みんなの登山記録」で公開してみよう!
雨竜沼湿原(うりゅうぬましつげん)
北海道/約930m(展望台)
二百名山・暑寒別岳(しょかんべつだけ、1491m)東方の台地上に広がる高層湿原。木道が整備され、展望台まで登って一周が可能。湿原内の木道は一方通行となっている。登山シーズンは例年6月下旬から10月中旬で、2025年は6月23日(月)から開通予定だ。6月はミズバショウ、7月にはエゾカンゾウなどが見られる。
湿原へのアプローチは山歩きとなるので、登山装備が必要だ。なお雨竜沼湿原から暑寒別岳にかけてはヒグマの生息地となっているため、単独行動を避ける、ヒグマが行動する薄暗い時間を避ける、熊鈴や熊スプレーを持参する、など注意のこと。
今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
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