
夏休みに家族で行こう! 子どもと楽しむ涼しい山歩きプラン5選
夏休みの思い出づくりに、子どもや孫と一緒に楽しめる夏山プランを5つ紹介します。愛知在住の山ママライター・マリベさんが、実際に子どもと訪れたことのある山か、これから訪れたいと計画している山ばかりです。幼児と、小学生と、はたまた親子三世代での登山にもおすすめのコースをまとめました。ぜひこの夏の計画に役立ててみてください。
文・写真=寺井真理(マリベ)
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年齢に合わせて楽しもう! 尾瀬トレッキング尾瀬ヶ原(おせがはら)・山の鼻(やまのはな)
群馬県/1400m
鳩待峠(はとまちとうげ)を起点に、山頂をめざさず尾瀬ヶ原(おぜがはら)の湿原をのんびり散策するプラン。木道が整備されているため幼児や赤ちゃん連れでも歩きやすく、行程を延ばしたり短くしたりと、その日の子どもの調子に合わせやすい。高低差は少ないものの歩行距離が長く、復路では鳩待峠への登り返しが待っている。また、湿原には日陰がほとんどないため、紫外線対策や熱中症予防にも気を配りたい。
尾瀬の山小屋は個室やお風呂を備えているところが多く、家族での山小屋デビューにも最適。ただし宿泊は必ず予約しよう。テント場もあるが、週末は混み合うため平日の利用も検討したい。
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プロフィール
寺井真理(てらい・まり)
低山親子ハイクから厳冬期の日本アルプスまで、一年を通して山を楽しむ山ママライター。雑誌『山と溪谷』の連載「季節の山歩き」で中部エリアを担当。日本山岳・スポーツクライミング協会公認山岳コーチ2。2025年から親子向け登山教室を実施。二児の母で、山岳会女子として活動しながら150回以上親子登山に出かけ、その奮闘記を綴る。愛知県出身、在住。
Instagram:@terastudio.maribe
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