ダンロップ「テント」、80年代ビンテージものを使っている登山者も…!?

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DTシリーズ|ダンロップテント黎明期に登場したモデル、まだまだ現役!?

★★★★★ dora さん
DTMー3201
ダンロップ(DUNLOP)
★★★★☆ はぎはぎ さん
OTM-3302
ダンロップ(DUNLOP)
★★★★★ てんてん さん
一人用 型番?
ダンロップ(DUNLOP)

※ユーザーが入力した型番が正確なものかは分からないが、形状を見る限り全て「DT」シリーズと思われる

 

1971年に「カラコルムテント」の名で発売した世界初の吊り下げ式テントに端を発するダンロップのテント。1972年には「ダンロップテント」と改称し、軽量化された「DT-7202」を発売しました。

DT-7202は、当時のテントとしては初めて、ジュラルミンポールにショックコードを内蔵し、バラバラだったポールを一体化、また、まだトンネルのようなかまぼこ型の構造が多かった時代に、シンプルなクロスポール構造の吊り下げ式を採用していました。さらに、当時から「安心」をキーワードにテントの開発を行っており、「丈夫」「壊れない」など、強靭性や耐久性の高さに定評がありました。多くの登山者から高評価を得て、「ダンロップテント」=「山岳用テントの代名詞」となりました。

現在でも当時のシリーズを使用している登山者がいるのには驚きますが、それほど、作りがしっかりしており、また、高耐久だということでしょう。当時のテントづくりへのこだわりは、本体出入口のファスナーを弧を描く設計にはせず、壊れにくい直線構造にしたり、初期の強度よりも耐久強度を重視する生地を採用したりと、現在のVSシリーズなどのダンロップテントにも活かされています。

「オートバイでのツーリング用に30年以上前に購入したテントです。モノポールテントで北海道一周、一月半の自転車旅行の後に次は自立型だ!と購入した覚えが有ります。今回、30数年目にして雲取山で初山デビューです」

てんてん さんの「みんなの山道具」より)

「初めて買ったテント。 冬の高千穂で初めて使用。 星空が非常に綺麗だった。 独りウィスキーを呑みながら星空を眺めてた。 想い出深いテント。(購入年 1988年くらい)」

dora さんの「みんなの山道具」より)

 

ダンロップ「DT」シリーズで行った山行記録

槍ヶ岳(ラントレクラブ夏山遠征)
槍ヶ岳(北アルプス・御嶽山) はぎはぎ さん
2013年8月15日(木)~2013年8月17日(土)

※掲載した情報は、2019年4月現在のものです

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