はじめての親子登山のヒント

はじめての親子登山のプランニング　後編

はじめての親子登山のプランニングの後編です。前編では「１.子どもの体力と趣味・嗜好を踏まえる」「２.候補の山をリストアップする」「３.自分たちらしい山に絞る」の３つについて話しました。後編では、「４.親子登山の所要時間」「５.服装・持ち物」を紹介します。

はじめての親子登山のプランニング　前編

感受性の豊かな子どもたちに、山の自然に触れさせてあげたい！子どもと一緒に趣味の登山を楽しみたい！でも、なにから始めたらいいかわからない…そんなお父さん、お母さんに、親子登山を始めるための基礎知識を紹介します。行き先の選び方から持ち物まで、出かける前のプランニングのポイントを前編、後編に分けて解説します。

親子登山の楽しさは、登ることだけじゃない！

親子で山に登ってみたいけれど、どうしたらいいかわからない。山登りには慣れているけど、子どもを連れていくときは勝手が違うのでは・・・。親子登山を始めるにあたって、そうした疑問はつきものです。アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さんが、子どもと山に登る楽しみや成功のヒントを紹介します。

やりっぱなしじゃもったいない！親子登山の後は子どもと一緒に思い出を振り返ろう！

せっかくの親子登山を、登っただけで終えてしまうのはもったいない。登山を振り返りながらアウトプットすることで、子どもの中で体験が経験へと変換されます。下山後に親子で楽しめる振り返りの方法を考えてみましょう。

親子登山に持っていくべきファーストエイドセットの中身。“もしも”のときに備えよう

登山の必携装備、ファーストエイドキット。子どもは転倒することも多く、山でもちょっとしたケガは珍しくありません。親子登山の際に用意しておきたいアイテムを紹介します。

作戦会議と準備で登山に向けて子どものワクワク時間をつくろう！

「親に連れていかれる」という雰囲気になりがちな親子登山を、「楽しみな自分事」に変えるためには、作戦会議や準備をすることが有効です。目的の山やコース、持ち物などを相談してみましょう。

子どもといつかは○○山に登りたい！　親子登山にはどんなトレーニングが必要？

トレーニングといえば体力を向上させることに終始しがちですが、親子登山の場合は「自然の中で長時間遊ぶ」ことが登山のトレーニングになります。楽しみながら親子でできるトレーニング法を見てみましょう。

せっかくの親子登山で険悪ムード?!　“親・祖父母”という立場の弊害をクリアする方法

親と子、あるいは祖父母と孫が山に登るとき、その親しさがマイナスに作用してしまうことがあります。せっかくの登山で子どもや孫と険悪なムードに陥らないために、大人の役割を見つめ直してみましょう。

“登らない”親子登山の秘密兵器！自然観察７つ道具を持っていこう！

山頂をめざさない親子登山で活躍するのが、自然のおもしろさ、不思議さをクローズアップしてくれる道具です。山に持っていきたい長谷川雅一さんおすすめのグッズを紹介します。

子どもが好きな「動作」や「行動」を知れば、子どもとの登山が変わる！

子どもにしてみれば、登山はただ歩くだけの退屈なもので、飽きてしまうことも珍しくありません。親子登山で大切なのは、子どもが“自発的”に何かをはじめたくなる場を演出することです。